2017年10月19日 (木)

出版と医療通訳セミナー!!

今月は2本のセミナーに参加しました。


まずは「広島から文字文化を発信!出版社誕生秘話」!


フリーペーパー編集、出版社、フリーライターを経て、(株)ガリバープロダクツを設立された同社取締役編集長の大森富士子さん




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とにかくパワー全開の方で、とても興味深いお話でした。

広島には文化がない、だったら作ろう」で起業された時にはバブルが崩壊したこと、当時は編集プロダクションとしての登録項目がなくて「製造業」で会社登録となったこと、間借りの間借りの間借りという事務所でスタートされたことなど、ご苦労を苦労と感じさせない話術で夢中になって聞き入りました。


出版物の現状としては、1日に約300冊の新書がある中で、返本率は40%近くとか。

自分にとっての大事な一冊でも、翌週書店に行った時にはもう置いていないかもしれないのですね。

私は昨日久々に書店に行き、短い時間でしたが実際に本を手に取れる幸せを味わいました(^^)/。

電子書籍は検索や辞書引きなどの利点はありますが、紙書籍のページをめくる時は至福の時間。
私も昔、翻訳者として新聞社や印刷会社さんと作業を連携しながら出版本や写真集の作成に携わりましたので、1冊を仕上げるためのご苦労はそれなりに分かります。

今は作業も簡略化され、インターネット情報と同様、出版物内容も玉石混淆の感があります。



良い物が生き残る、そんな時代であってほしいと切に願います。


もう1つのセミナーは、ひろしま国際センターによる「医療通訳サポーター養成研修」。
医療通訳がボランティアベースで実施されている現況下で、「サポーター」(笑)とネーミングしたところに苦肉の策を感じながらの参加。何より病院での実習が魅力的でした。
報酬については「検討中」とのことでした。

この情報を見つけたのは、申し込み最終日の深夜0時直前。駆け込み申し込みでしたが、応募者多数で書類選考もあったようです。



使用したテキストは「医療通訳学習テキスト」。初日は「多文化理解」「医療通訳の倫理心得」「医療制度」「身体組織」などをミニテストも含めて学びました。

講師はRASCコミュニティ通訳支援センターの方で、なかなか良いセミナーでした!

が、朝から夕方5時までのセミナーが2週にわたって2日ずつあり、残念ながら私は1回参加したところでドロップアウト(^_^;)。

折しも大型案件(当社比 笑)の納期が週末、週明けとずっと続き、セミナー日は本来修羅場日です。深夜2時起きで仕事をしてから初日は参加しましたが、早々と見切りをつけました。
会議通訳と比較すると、通訳自体のスキルよりも、医療制度を含めた医療知識はもちろんですが「対人援助スキル」が必要となってきますね。

通訳者本人の心の健康維持も大変そう。


英語の部分では、医学論文などを訳している翻訳者にとっての医療英語は「木を見て森を見ず」に気づき、勉強になることがたくさんあります。

少し医薬翻訳者向けに工夫して、来年度は西日本医学英語勉強会でも「診療科」「疾患」を関連付けなから取り入れていきたいと思っています!


さあ、まずは仕事~~。
急に冷え込んできましたので、皆さまも毎日暖かくしてお過ごしくださいね。



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2017年10月10日 (火)

インタビューが公開されました~補足~

超久しぶりのブログで、皆さまご無沙汰しています。
インタビューが公開されました!

8月8日に「インタビューを受けました」の記事を出してから2ヵ月余り、田村恵理子さんによるインタビュー記事です。



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記事を書いてくださった田村さんのサイトはこちらから ↓



文系出身で、通訳から、IT、工業分野の翻訳を経て医薬の翻訳者になった akoron さんにインタビュー

まるで私の半生記が黒歴史か(笑)と思えるほどの長編で、最初に目にしたときには驚きました!実際、インタビューは予定の倍くらいかかりましたから。カットせず大半を文字にしてくださった田村さん、本当にありがとうございました。

既にFB等で公開されているので、たくさんの方々にお読みいただきました。
ありがとうございます!


長時間インタビューで最後の医薬翻訳の勉強法に関する部分が少なかったかもしれません。

特に変わった勉強法はありませんが、補足として簡単に書くと

辞書・データベースの構築(下記、一部を掲載。専門書は除外

flag研究社のKOD辞書群にオプションOxford Advanced Learner's Dictionary(辞書17)
flag医学用電子辞書PASORAMA DAYFILER DF-X11000(ステッドマン等の収録コンテンツ25)
flagその他
ランダムハウス英和・和英、その他「南山堂医学大事典」「医学英和大辞典」「岩波生物学辞典」
「医学大事典プロメディカ」「FDAの事典」「分子細胞生物学事典」
flag「化粧品用語集」「GMP・ICH医薬用語事典」「口腔インプラント学学術用語集」等の各種用語集
flag対訳君医学版Accept
flagICHガイドライン/日本薬局方対訳集
flag医学翻訳に特化した対訳文例と検索「イートモ」
flagその他、ロングマン、メリアム・ウェブスター等の英英辞典、新明解、広辞苑等の各種国語事典、
flag日本語大シソーラス、日本語コロケーション辞典等
flagビジネス技術実用英語大辞典、その他契約書、IT、経済・金融等の他分野辞書
flagてにをは事典、トレンド日米表現辞典、固有名詞英語発音辞典、英語図詳大辞典
flag共同通信・記者ハンドブック、日本語表記ルールブック

flagオンライン辞書はアルクの英辞郎Pro, Weblio, 内視鏡外科学会用語集、翻訳訳語辞典、循環器学用語集、日本医学会医学用語事典等

flagAMA Manual of Style, Chicago Manual of Style

目につくものだけですが、結構な数の辞書をPCで一括串刺し検索する毎日です。

定期刊行物
特に購読なし。過去は「プチナース」等のコメディカルな雑誌から「日経メディカル」まで。
現在は興味のある号のみ関連雑誌を購読。

医学論文

多くの翻訳者が読まれているように南江堂サイトのNEJM。
PCでは基本的にAbstractですが、裏技としてiPhone アプリNEJM This Weekからは4つの最新記事がフルテキストで読めます。(その他音声・動画もあり)

日経メディカルサイトの「海外論文ピックアップ」
Ronbun.jp



セミナーの活用
日本翻訳者協会(JAT)の分科会JatPharma 、日本翻訳連盟(JTF)、
アイエム翻訳サービス株式会社、日本メディカルライター協会(JMCA)、日本医学英語教育学会(JASMEE)、西日本医学英語勉強会主催の各種セミナー

アプリを使った隙間時間の活用

アプリには、各種辞書の他、NEJM This Week、解剖学、添付文書検索、PubMed Cloud、日本薬局方(旧)、Medscape、家庭の医学、アトラス、PodcastとしてNature, Lancet, World News, JAMA, Ted Talks等を入れています。

オンラインコース受講
スタンフォード大学医学統計


通信教育(未完了を含む)
DHC、メディファーマランゲージ、米国メディカルライター協会スタディモジュール

実際、仕事が忙しいとあまり勉強する時間はありませんが、実践で各案件から学ぶのが一番です。

勉強会では放射線の医療機器とがん治療について英語でプレゼンしましたが、以降、放射線関連の案件が一気に増えました。先取り学習も必要ですね(^^)/。

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2017年8月27日 (日)

最近読んだ本・買った本

最近読んだ本・買った本」シリーズの記事を何と1年以上も更新していませんでした!

反省して、今日はこのシリーズの再開(笑)!

なかなか本を読む時間を確保できないものの、食事の前後等の隙間時間を活用して少しでも読む習慣をつけています。

まずは、お友達に紹介してもらった「文鳥文庫
chick。長くても16ページしかない名作ばかりがセットになっています。それぞれ中身はじゃばら!



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(画像は文鳥文庫さんHPよりお借りしました)



私が選んだのは偶然お友達と同じ第二弾の作品群でした。


刺青」谷崎潤一郎、「雪もち」幸田文、「四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」村上春樹、「雨の中の噴水」三島由紀夫、「初恋」尾崎翠、「メリイクリスマス」太宰治、「賢者の贈り物」オー・ヘンリー 柴田元幸役、「バッタと鈴虫」川端康成

ほとんどが再読ですが、初めて読んだのが村上春樹氏の上記作品。ずっと彼の作品は苦手だと思っていたので数冊しか読んだ経験がありません。この作品は1Q84との関連性も指摘されているようですが、面白くて面白くて、自分でも驚きました。作風は異なるものの三島由紀夫氏を彷彿させるものがあるなと思ったら、次のような本も出ているのですね。村上作品、英訳版も読んでみたいかも。

村上春樹の隣には三島由紀夫がいつもいる』(佐藤幹夫)

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誤訳をしないための翻訳英和辞典+22のテクニック』 (河野一郎)





「プロでも間違う表現の数々」「読む辞典」ということで買いましたが、読み切っていません。斜め読みすると、結構知っていることばかりでした(^0^;)。でも最後の「誤訳しないための22にテクニック」は役立ちそうかな?(<読まないとね)。


フランス人は10着しか服を持たない』(ジェニファー・L・スコット、神崎朗子訳)



「生活習慣病」がわかる本』(日野原重明)』

,

,
これらの2冊は中古で買ったものなので情報も古いのですが、自分の生活を見直す良いきっかけとなりました。

きちんとしたシックな暮らし」「習慣が健康をつくり、病気もつくる」について納得することばかり。

私はもともとブランド品に興味はなく、お洋服やアクセサリーも中古で十分。でもどうしても買いたいお品ってありますよね。

生活の中に真に「上質」な部分を取り入れること。それはきちんとした食事であり、目に見えない女らしさであり、ユーモアのセンスであり。。。

そして日野原先生の「習慣が性格になる」にはギクリとしました(汗)。「習慣」で見落とされがちなのは「心の習慣」。心身を健やかに保ち、良い習慣作りが良い社会を建設する。その一員であるためには悪い習慣を改め、本当に良いご縁となる人たちとの建設的な関係を築くこと


少し、変われそうかな(^^)。

句集も何冊か読みましたが、また別の機会にwink


sun
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2017年8月15日 (火)

日帰り弾丸セミナー参加!!

暦の上では秋とはいえ、まだまだ暑い日が続いていますね。

さて、もう10日近く前のこととなってしまいましたが、8月5日、日帰りで大阪で開催された医薬セミナーに参加してきました。同セミナーは8月26日に東京でも開催予定です。
    ↓


~新薬開発と翻訳のニーズ~

なので、あまりネタバレ的なことは書けませんが、大変充実したセミナーでした。

臨床研究と治験の違い、そして研究開発のフローの中でどの文書がどこで発生するのかをしっかり押さえておくことは大切ですね!たとえば、「西日本医学英語勉強会Essays」のNo.11で高橋さんが「治験関連案件で心がけていること」として「参考資料を要求する」を挙げていらっしゃいますが、ここでも文書の発生順を認識しておくことが求められます。
  ↓

翻訳、これまでとこれから、あるいはsustainableな戦略


また、「ブロックバスター薬」といえば、低分子化合物を中心とした有効成分が探索し尽くされたというイメージを持っていました。依然として低分子医薬品は「モダリティ」の代表でありながら、バイオ医薬品、核酸医療、(環状)ペプチド、再生医療などの低分子医薬品以外の新しい探索に世界中の製薬会社が乗り出したのは間違いないようです(^^)。

サリドマイド、スモン、HIV感染など医薬品による悲惨な被害を反省しつつ行われている新薬の開発。

「薬とは」を考えたとき、私も最近薬を服用する身となって小さな副作用に苦しむようになりました。投薬量や種類の処方変更が繰り返されているので、薬とはその効果(ベネフィット)が副作用(リスク)を上回るときに飲むものであるということを身をもって感じています。



そして、その医薬品の高い品質を保証するには、物理化学的品質のみならず、安全性や有効性を示す資料、成績、データなどの情報の品質が重要となってくるのですが、私たち医薬翻訳者はこの部分で大きな責任を背負っているのだということを再認識しました。

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何とテキストは110ページ!!お土産にTシャツをいただきました\(^o^)/。画像にあるお菓子、梅干し、ノベルティの冊子はお友達からいただきました。

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日帰りとはいえ、新大阪駅の近くでお寿司、豚肉のしゃぶしゃぶなどいただきながら、情報交換とおしゃべりに花を咲かせてから帰途につきました。お付き合いくださった皆さま、どうもありがとうheart02(朝3時起きで雑事を済ませてから新幹線に飛び乗りましたが、行ってよかったです!!)

初めてお目にかかった方や休憩時間に雑談してくださった方々も、本当にありがとうございました。

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2017年8月 8日 (火)

インタビューを受けました!~気づいたことは~

慌ただしい週末となりました。

週明けに納期を控えた8月5日(土)は日帰りで大阪のセミナーに参加したのですが、その前の8月3日(木)、Zoomを使ったオンラインでTOEIC講師の田村恵理子さんからインタビューを受けました!

田村さんは、「英語の勉強法」というテーマでインタビュー記事をシリーズで掲載していらっしゃいます。

私自身、最後にインタビューを受けたのは(株)アルク発行の「翻訳事典2017」の「翻訳で活きる人 ヒト ひと」のコーナーに記事を掲載していただいた時。

あの時はライターさんが広島までお越しくださり対面でのインタビューだったのですが、メディカルを扱うライターさんだったこともあり、予定を大幅に上回る長時間インタビューとなりました。

そして今回も倍近く時間をかけていただいたインタビューとなり(汗)、田村さん、本当にお世話になりました。


どんなことを話したかはこちらから ↓


英語の勉強法:医学・薬学の翻訳者の方に、インタビューさせていただきました。

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1ヵ月後くらいに記事にしてくださるそうです!

今回お話をしていて、自分自身、色々な気づきがありました。

1. 私が子供の頃なりたかったのは漫画家 ⇒ 小説家であった(笑)!!

2. 現在「西日本医学英語勉強会」などを主宰していますが、思えば遠い昔、国際会議場のラウンジやレストハウスで小グループで勉強会をしていたし、仕事が忙しくなって同時通訳科に通えなくなった頃には職場内に講師を呼んで「勉強会」をしていました⇒

決して勉強会好きではありません(笑)<自分<(地方にいると学ぶ場が少なかったけど、その分、純粋な志を持った仲間が集まっていましたね♪

3. やはり英語は面白い

必要に応じて色々な英語に触れてきました。

小さな勉強会ではニュース英語、日本文化、同時通訳科では「政治経済」、そして仕事上、皇太子やオリンピック委員会会長、各国大使のスピーチ、書簡等を翻訳していた時には「丁寧語や敬語、国際儀礼を考えた」英語。個別通訳の場での「ビジネス英語」。


フリーになってからはIT・工業から医薬、そして英語俳句も作りながら詩歌の英語について考える今日この頃。。(笑)。。


「英語」が世界共通語といえど、言語としての多様性も考えると実に奥深い!!

だからこそ、面白いのかも。<でも大変だ~(笑)!!



田村さん、貴重な機会をありがとうございましたheart01


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2017年8月 3日 (木)

祝HAIKU刊行!~英語で俳句を作ろう~

2017年7月25日、世界の俳人55人が集うアンソロジー『HAIKU』 No.1が俳句大学より刊行されました。イタリア語、フランス語、英語の句集です!

私も10句掲載していただきました。

俳句大学の国際欄Haiku Columnでは、毎日投稿者の方々の句を主に「切れ」と「取り合わせ」の観点から学長が鑑賞し、「本日の秀句」として発表しています。


私は英語句の翻訳を担当しています。(鑑賞が目的なので、原句の価値を損なわないように直訳を命じられています)

まだ英語句は少ないのですが、本業の締め切りに加えて毎日小さな締め切りが加わったようなものですから、それなりに大変です(^0^;)。睡眠サイクルが変わりました。。。




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俳句大学では、「切れ」に着目した二行詩としての国際俳句を推奨しています。

この本の中でも、五島高資先生「国際俳句において最も大事な要素としての切れ」という論文を「古池や蛙飛び込む水の音」(松尾芭蕉)の句に言及されながら3カ国語で発表されています!私も日本語の作句にも参考になるこの論文を拝読して、「切れ」の効果が以前より理解できました\(^o^)/。


季語のない国もありますから、国際俳句で「季語」は特に必要ありません。


最終的には、国際俳句は外国語句そのもので評価されるべきものと考えています。

私は英語俳句を作る時には、たとえ日本語の原句があろうとも、完全に英語脳で思考しています。

なので、態が変わることもあるし、訳し上げず訳し下ろすこともあります。

日本語と英語は一対一の関係ではないので、自分の意図する用語が直訳の英語とは異なる用語の選択になることも多々あります。(英英辞書はここでも必須!!)

また語の連結(コロケーション)によっても詩情が変わってきます。


Be動詞や冠詞、前置詞の省略などで簡潔な表現にすることも可能ですが、3行詩が主流を占めている中で、英語俳句の作り方にも緒論があるようです。


省略の許容範囲も含めて、最終的には英語を母語とする詩人、俳人との摺り合わせが必要となるかと思いますが、そのあたりの標準を作成できればいいですね。


そして医学の中でのHaiku Therapyを学んでみたいという夢もあります(^^)。



a white rose –

a woman dwelling in the center of a flower

白薔薇の花心に宿るをんなかな

my collarbones clearly smiling –
a sign of summer

くつきりと鎖骨が笑ふ夏兆す

the full moon in winter –
over a few nonsense talks

冬満月戯けた話の二つ三つ

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2017年8月 1日 (火)

勉強会エッセイ更新!>翻訳者としての戦略とは

西日本医学英語勉強会」のエッセイを更新しました!

今回寄稿してくださったのは高橋浩一さん

タイトルは「翻訳、これまでとこれから、あるいはsustainableな戦略」です!


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何と長いタイトルじゃのう。。。(汗)

と思ったら、何とテキストは9532文字もありました(゚ロ゚)!!もちろん過去最長!!

長いですが、お役立ち情報満載です。
無理せずに、あと20年翻訳をするための考え方」がモットーという高橋さん。


これまでの歩みを拝読すると

flag1日8時間の勉強、通訳も勉強

flag資料の対訳化

flag固定費を下げる(家賃の低い物件への引っ越し)

flag単価交渉

flag受注選択基準

flagこれからの方向性


などなど、精神的、身体的負担をかけることなく翻訳を続けていく「仕組み作り」を着々と戦略として練っているのですねぇ。


翻訳者としての独立を目指して勉強中の方から、キャリアを積まれながらも「戦略」を再び練ろうとしている現役プロ翻訳者の方まで、ぜひご一読ください!!


    ↓(こちらをクリック)


翻訳、これまでとこれから、あるいはsustainableな戦略



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2017年7月14日 (金)

近況2(初句会 in 東京 & 北鎌倉散策!!)

6月下旬から3日間、関東に行ってきました。

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まずは新宿で同業者との食事会。
業界では自称(?)ドタキャン王子のバイク・海・犬猫をこよなく愛するMさま、長年の海外赴任生活を生かして社会人向け英語教室を運営していらっしゃるNさま、製薬会社勤務のロシア語もできる医薬翻訳者のU子さま、ドイツ語翻訳者で十人十色でも大活躍のIさま、畑仕事を楽しまれながらも業界リーダー的存在のOさまが、お忙しい中お上りさんの私にお付き合いくださいました。


美味しい和風テイストのフレンチをいただきながら、楽しい話や情報交換♪♪人生を楽しまれ、高品質の翻訳物を仕上げながらも業界のためにご尽力されている皆さんのご姿勢に、弱気になりがちな私はいつも勇気をいただいています!(本当にありがとうございました。(*'-'))


そして2日目。今回の旅のメインイベントです!
俳句大学の東京句会に初参加してきました。

俳句大学は超結社なので、全国各地の色々な結社に所属されている方々が集う俳句界のフロンティア的存在。

それだけに、参加者には憧れの先生方、結社で長年研鑽を積まれており受賞歴のある方々も多く、私のように無所属、句歴ちょうど一年、仕事も忙しく作句もままならないという者が参加するには申し訳ないと思いつつ、「楽しんできて」と先輩方に背中を押されて参加してきました!

結果、超結社だからこそ、私のような初学者も分け隔てなく受け入れてくださり、ドキドキわくわく、楽しい時間を過ごすことができました(^^)。

何と3句投句して3句とも選をいただき、2句は1点ずつ、1句は6点。最高得点が7点でしたので商品までいただきました。(こんな意外性が起こるのも超結社の句会の面白みかもしれません。もちろん、私の句が2番目に秀句ということではありません。むしろ逆です(汗)。)


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懇親会では申し訳ないと思いつつも、憧れの五島高資先生辻村麻乃先生、そして詩人の葛原りょうさんからサインをいただきました。五島先生の筆文字でのサインはプロ級の達筆さ(O_O)!先生は医学のプロでもあるので、天は二物ではなく何物も与えられたようです。

(当日は医科大の名誉教授、医師、保健師さん、看護師さん、そして医薬翻訳者の私と医学関連の生業を持つメンバーも揃っていました。)

いつも時間がなくて選句・鑑賞をさぼっていたのですが、自分の選んだ5句全てに鑑賞を求められ、発言する機会もいただきました。短時間で考えをまとめて発表するのは、私達翻訳者にも良い訓練になるように感じました\(^o^)/


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何と、先輩方からお土産もいただきました。ありがたき幸せ(涙)。ぴーなっつ最中、十万石まんじゅう、エアフレッシュナー、ご自身が描かれた絵のポストカード、結社「篠」の句集、ご自身の句集、俳句だけでなく川柳、短歌等も掲載されている文芸誌「ムジカ」(りょうさんが編集長です)!!

帰ってから毎日最中やおまんじゅうをいただきながら、先輩方の句を少しずつ読み進めています。忙しくて句会までずっと作句も休んでいたのですが、少しずつでもマイペースで続けていこうと思っています。


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そして3日目はIT翻訳者のミッチーとともに北鎌倉を回って帰途につきました。(ここでも大変お世話になりました。ありがとう♪)


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Enkaku Temple
老鶯の詠めよ詠めよと円覚寺 

chasing a summer butterfly
to find a Buddha carved in wood!
夏蝶を追へば木彫りの仏かな

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2017年7月 9日 (日)

近況1(セミナー関連)

暑中お見舞い申し上げます。

随分と長い間ブログを放置してしまいました。


とはいえ、FBではタイムリーに報告記事を書いているので、ブログとの両立が難しくもあります(^_^;)。


今日はセミナー関連のニュースを簡単にまとめてみますね!

1) Benjamin Tompkinsさんによる「よくみる和文英訳の落とし穴~より読みやすい英訳のために~」 JTF関西セミナー

報告書をJTF機関誌に寄稿しました。(5月中旬からUPされています。文字数で可能な限り再現方式で報告していますので、未読の方はぜひご一読くださいませ)  
    ↓


日本翻訳ジャーナル


2) 「第12回西日本医学英語勉強会
Smith Henryさんによる「
International Medical Writing Associations - What are the Benefits of Participation for Translators and Editors Based in Japan?
無事に終了しました!

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いつものようにお昼の「お好み焼きランチ会」でスタート!今回のセミナーは少々マニアックな部分もあるかな?と思っていましたが、予想以上に素晴らしいセミナーとなりました。

翻訳には色々な技術が要求されますが、医薬翻訳ではまず「正しい情報を伝えること」の重要性を再認識しました。

当グループでは初めてとなるグループワークで経験したAMWAとEMWAの模擬ワークショップ!

疫学」「アブストラクト」「統計的生データ(表リスト、グラフ等)を使用した治験総括報告書(CSR)のライティング」と医薬翻訳で必要なエッセンスが詰まっていました。


上っ面の翻訳・検索テクニックである程度の成果物を作ることが可能な場合もありますが、やはり種々なアプローチで医薬の知識を根本的に構築していくことが大事ですね。

当日のディナーオフでは音声入力のデモをiPhoneで見せてもらったり、単価や入金のお話、ISO関連の某制度導入、翻訳生活の満足度、俳句等、オフレコな話で盛り上がりました\(^o^)/。

また、FBグループ外からご参加くださった方から、早速EMWAに入会して勉強を開始するという嬉しいお便りもいただきました。ヘンリーさんからは当日の資料にコメント・考察を加えたお宝資料データを後日いただき、早速、参加者の皆さまには配付させていただきました。

参加されなかった皆さまには、報告書を作成次第、勉強会専用サイトに掲載予定です。

さて、先日翻訳者の方々との会食、初句会参加を終えて関東から帰ってきたばかりですが、8月5日には関西のセミナーに参加いたします!(ドタキャンしませんように 笑)

  ↓

新薬開発と翻訳のニーズ

特別講演があること、ブロックバスター薬開発への興味、新薬の開発から製造販売後まで各フェーズの流れを復習できること、等が参加の決め手でしょうか。

当日お目にかかる皆さま、どうぞよろしくお願いいたします\(^o^)/




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2017年5月10日 (水)

第12回勉強会の参加者募集開始!!

第12回西日本医学英語勉強会」の参加者募集を開始しました!

FBアカウントをお持ちの方は、↓FBイベントから参加表明してください。
FB外の方は、下記メルアドまでお名前とメールアドレスを明記のうえお申し込みください。


FBアカウントのある方⇒ FBイベント「第12回西日本医学英語勉強会」

FBアカウントのない方⇒ 
akoron557@gmail.com まで

Amwa

              

            up
米国メディカルライター協会(AMWA)には、終了書を取得できる自学教材もあります!
当日は、現地で行われているトレーニングの模擬エクササイズをグループワークで体験できますよ。


さて、翻訳業界も某制度の導入等で変貌を遂げつつあります。翻訳者も少し国際的な視野に立って、自分のビジネスのあり方も再考する時なのかもしれません。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

【日時】2017618日(日)13:3016:30

【場所】JMSアステールプラザ4F工作実習室(広島市)

【タイトル】International Medical Writing Associations - What are the Benefits of Participation for Translators and Editors Based in Japan?

【アクセス】http://h-culture.jp/access/

【参加料】3,000円(学生1,500円)

米国メディカルライター協会(AMWA)と欧州メディカルライター協会(EMWA)をご存知ですか?AMWAにはself-study modulesという医薬翻訳者にも推奨される自主学習用教材があります。AMWAでは会員を「バイオメディカルコミュニケーター」と定義し、その中には、アドミニストレーター、アドバタイザー、ジャーナルエディター、ファーマシューティカルライターやトランスレーター等も含まれています。教育、製薬、出版、フリーランサーと異業種メンバーで構成される米国・欧州両団体とも現地ワークショップに参加経験があるHenry Smith、両団体の比較・展望、翻訳者が国際的団体の会員になることの利点等を説明します!また、現地トレーニングレベルの模擬エクササイズを体験してみましょう。(グループワークですのでお気軽にご参加くださいね)

*講義は原則英語で行われますが、質疑応答は日本語でも構いません。


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【登壇者プロフィールと概要】

Henry Smith has been a Japanese-to-English pharmaceutical translator for 13 years.

Originally from the London in the UK, where he worked in Informational Technology, he started working in the report writing of non-clinical CRO shortly after coming to Japan. Since 2016, he has been a freelance translator and medical editor. He has also been teaching Medical English to graduate and undergraduate veterinary students at Kagoshima University since 2013 as a visiting professor.

He is a member of both the American (AMWA) and European (EMWA) Medical Writers Associations, attending conferences in both the United States and Europe and obtaining certificates related to medical writing for drug development in the AMWA and EMWA programs.

He will deliver a talk on International Medical Writing Associations - What are the Benefits of Participation for Translators and Editors Based in Japan?

The themes to be covered in the talk will include (time permitting)


Speakers background with AMWA and EMWA

Features of AMWA/EMWA membership (including training)

Attending international medical writer conferences and conference workshops

Mock-workshop-style exercises to simulate international medical writer foundation level training

EMWA and AMWA compared

●Thoughts on the future of international medical writer associations

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆


★ 11:30~ お好み焼きランチ会(実費)
★ 17:30~19:30 ご登壇者を囲んでディナーオフ会(参加費5,000円程度)
も開催予定です。追ってご案内いたします。


宿泊をご希望の方は、早めのご予約をお勧めいたします。(キャンセル条件を要確認)


皆さまのご参加をお待ちしています♪♪♪

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