お引っ越しをして再開!
皆さま、お久しぶりです。
半年近く休止していましたが、お引っ越しをしてブログを再開しました!
↓
「新・翻訳者akoronの一期一会」
仕事、俳句、日々の生活をまったりと綴っていく予定です。
よろしければ、ご笑覧くださいね!
これからも、どうぞよろしくお願いいたします(^^)。 by akoron
皆さま、お久しぶりです。
半年近く休止していましたが、お引っ越しをしてブログを再開しました!
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「新・翻訳者akoronの一期一会」
仕事、俳句、日々の生活をまったりと綴っていく予定です。
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これからも、どうぞよろしくお願いいたします(^^)。 by akoron
早いもので2017年も今日で最後。
突然ですが本ブログも今日でいったん終了することとしました。
2013年1月から開始して丸5年。
遠隔地で初めてお目にかかった方々からは、「ブログ読んでいますよ」とお声がけいただき、とても嬉しかったのを覚えています(^^)/。
その間、色々なことがありました。
長い間寄り添ってきた家族との別れ、「西日本医学英語勉強会」の立ち上げ、俳句との出会い等々。。。
拙ブログの某記事で何人もの見知らぬ方々から「涙が出た」と反響をいただいたり、別サイトで紹介いただいたり、インタビューを受けたり、新しいお友達ができたりと思わぬことが多々起こりました。
新聞社のカルチャーセンターで翻訳講座を受け持った時、また業界の機関誌や雑誌で取材記事や寄稿文を取り上げていただいた時にも顔写真が出たので、本ブログでも思い切って顔も出して情報は発信してきました。
が、勉強会では専用のホームページもあり、そちらを整備していく必要もあります。
また、FB内で直接の投稿をすることもあるのでこのブログの意味を考えるようになってきました。
翻訳業界では「セルフブランディング」の重要性も訴えられていますが、本ブログでは業界の話だけでなく個人の趣味や日常生活も織り交ぜながらゆる~く書いてきたつもりです。
とはいえ、SNSの時代に「業界を応援する」ことと「煽る」ことの線引きを忘れそうになることがあります。
2018年はAIの進化もあり、翻訳業界も大きな転換期を迎えるでしょう。
危機管理のできない会社も個人翻訳者も淘汰される可能性が大です。
その中で、新年は自分の立ち位置や振る舞いを冷静に見つめ、新たな行動を起こしつつも人間力を高める一年としたいと思っています。
新たにブログを開設する時にはお仕事用ブログと個人用ブログを切り離したいと思っていますが、新年も勉強会が1月、3月と続き多忙です。なので、まずは個人用ブログで素の私をまったりと書くところからスタートしたいと思っています。
本ブログのタイトルの一部でもある「一期一会」。
とても好きな言葉です。今年の良いことも悪いことも「一期一会」であったような気がします。
また、別の好きな言葉に故渡辺和子さんの「置かれた場所で咲きなさい」があります。
Bloom where God has planted you.
皆さまにとって新年が素晴らしい一年となりますように!
長い間ご愛読を本当にありがとうございました。またお目にかかりましょう。
↓今日もポチッとしてね!いつもありがとうございます
翻訳祭に前夜祭から参加してきました!
「西日本医学英語勉強会」の発表もパネルセッションでありましたが、まずは祭参加者としての感想から。
今回はお勉強というより、普段聴講する機会の少ないセミナーや個人的に興味のある方々のセッションに参加したので医薬関連ゼロ(笑)。魅力的な話者による翻訳の世界を楽しんできました。こういった参加の仕方も祭ならではなのかもしれません(^^)/。
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1. 「翻訳教育のススメ-人は如何にして翻訳者になるか」(柴田耕太郎さん)
2. 「翻訳の過去・現在・未来~解体新書からAI、そしてその先へ~」(高橋さきのさん、深井裕美子さん)
「翻訳の歴史を見ると《今》が見えてくる」ということで、翻訳手法・翻訳ツール・辞書と通信環境等の変遷を辿りながら、今翻訳者が置かれている立場を考える機会をいただいた。
実際、お話を拝聴しながら忘れかけていた色々なことを思い出した。
テレックス
自分の翻訳文を公式な場に初めて出した時の通信手段はテレックスであった(笑)。しかも、国家レベルの要人に向けたものであり、事務所内にテレックスはなかったので広島市の国際交流課に行き、震えそうな指先で送信したことを思い出した。
TMの普及と各種問題の顕在化
2000年代のTMの普及についての言及があった。
1990年代末期から2000年代初期は、翻訳業界にとってもめまぐるしく変容した時期ではなかっただろうか。
特に触れられなかったかと思うが、この時期は「ITバブル」と呼ばれた時期で、2001年にバブルは弾けた。
ITバブルに乗じてIT翻訳の需要も増えたが、あっという間に景気後退と共にIT翻訳で失敗した翻訳会社も多々あったと聞いた。特に出版事業。大手の○社までX社の傘下に入ったのは出版事業の失敗が原因ではなかったか。
2年余りで、取引先のある部門のPMさんからは「配偶者の故郷に帰った」とメールをいただいたり、気がつけば部長さんまで退社されたりしていた。
そしてCATツールとしてのTRADOSを使用して翻訳を開始していた私は、すぐにロボット化されていく自分が嫌になり「脱ツール」宣言!。
そして2017年現在、私はCATツールを使用している(笑)。ただしTRADOSではない。
方針を転換した訳ではなく自然の流れに従っただけだ。購入はせず、取引先からライセンスの貸与を受けて使用している。
幸か不幸か、他の訳者さんのTMを利用する案件はほとんどない。その代わり、用語集も参考資料もないので、これからメモリを構築していくという案件が多い。
現在は2016年秋、ニューラルネットワークを応用した機械翻訳システムの誕生によるGoogle翻訳の画期的改善を経て人工知能を実現する技術が注目を集めている。
本セッションではブラックボックスとしての機械翻訳のデメリット・確率論も紹介されたが、この技術をうまく利用した時に得られる多大な恩恵も認識せざるを得ない。
技術の大きな変革が進むとき、市場も動く。
機械は学習したことのない概念や表現には対応できないが、それを改善するための「対訳コーパス」作成を急いでいる時期なのかもしれない。
祭が終わってから、ずっとCATツールを使用した案件が続いている。
医学論文までツール案件となったことに、これからの訳文がメモリ化されていく傾向を感じざるを得ない。
生き残りを考えれば、翻訳者も現状の批判だけでなく、機械とのつき合い方を選びつつの柔軟な姿勢が望まれる。
自分がめざす訳文とは何か
仕事としての翻訳は自分に何をもたらすか
めざす訳文のために今すべきことは何か
今、重大な岐路に立たされている自分を再認識し、夢を語る前に「志」を持つべきだとも思えたセッションであった。
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時間切れで以下残りの2セッションは次回記事に続きます(笑)!!
3. 「書籍を訳すという仕事」(村井理子さん、伊皿子りり子さん)
4. 「出版翻訳入門~産業翻訳からのアプローチ~」(井口耕二さん、松村さとみさん)
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2017年11月29日(水)に開催される日本翻訳連盟(JTF)主催の翻訳祭に参加します!
前日11月28日の前夜祭では、「十人十色」主催の「勉強会の勉強会」セッションでパネラーとして登壇します。
そんなこともあり、27日に上京しますので、何と3泊4日の長期東京滞在(当社比 笑)。
一時は祭の途中で帰ることも考えていましたが、せっかくなので最後までいることとしました。
参加するセッションは、まだ心が決まりません(笑)。
候補は:
セッション1
「翻訳教育のススメ」 or
「よくみる和文英訳の落とし穴~より読みやすい英訳のために~【第2段】」
セッション2
「翻訳の過去・現在・未来~解体新書からAI、そしてその先へ」
セッション3
「書籍を訳すという仕事」 or
「国際共同治験における翻訳業務」
セッション4
「出版翻訳入門~産業翻訳からのアプローチ~」 or
「翻訳者のための辞書環境構築入門~翻訳生活は辞書に始まり、辞書に終わる~」
ミニ講演会にも興味深いセッションがあるのですが、当県エース君の発表は、ぜひぜひ拡大版を地元でご披露していただこうと画策しています(笑)。
現在、発表用PPTを作成し始めましたが、やはり文字として整理すると見えてくる景色がありますね。これまでの歩みを振り返りながらしみじみ。。。
たくさんの人に支えられ、素晴らしい先生方にもお力を貸していただけたことに感謝の気持ちでいっぱいです(^^)/。
当日お目にかかる皆さま、どうぞよろしくお願いいたします♪♪♪
菊祭
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「西日本医学英語勉強会」専用サイトを更新しました!
1) Next Workshop
前回ブログ記事を投稿したとおり、2018年1月20日(土)に開催予定の「ジュリア先生と学ぶ医療通訳 No. 1~循環器~」をNext Workshopでもリリースしました!
2) Essays No.12
リレー・エッセイNo. 12に猫先生こと青山万里子さんが登場♪
(メキシコのマヤ文字で書かれた「2014年11月19日」)
猫先生は何と6カ国語を勉強されたことがあるそうです!
毎日の楽しみはNHKラジオ講座だとか。
どんなスケジュールなのでしょうか。勉強会専用サイトEssays No.12をご一読ください。
↓
Essays No. 12 「NHKラジオ講座がおもしろい! by 青山万里子 」
翻訳業界では「翻訳筋トレ」とか「朝勉」と言って、仕事を開始する前に勉強をルーチン化している方が多いようです。
私は食事の前後に少しでも「読書」の時間を取るようにしていますが、
あと必ずすることはスマホ・アプリを利用した新聞数紙のコラム音読です。
「たて書きコラム」
やりたいこと、やらねばならぬこと、たくさんあって困りますね(^_^;)。。
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めっきり寒くなってきましたね。
さて、西日本医学英語勉強会からのお知らせです!
第13回勉強会を下記のとおり開催いたします。
【日時】 2018年1月20日(土) 14:00~17:00
【場所】 JMSアステールプラザ 4F 工作実習室
広島市中区加古町4-17
【アクセス】
【トピック】 ジュリア先生と学ぶ医療通訳 No.1~循環器~
【内容】 初回は、医薬翻訳者にとっても需要の多い「循環器」をトピックに選びました。
医療通訳教育の第一人者ジュリア先生のオリジナル・スクリプトを使用します。問診票からスタートする日本や海外の現場を再現したロールプレイを中心に進める参加型のワークショップです。
★質疑応答も含めながら自由な雰囲気で進行しますが、「通訳は初めて」という医薬翻訳者、「通訳の経験はあるけど医療の知識は。。」という専門外の方々のために、当日の疾患に関連したミニ知識、通訳技術用語の解説など、事前に予習資料を作成してデータ配付する予定です。
今後、不定期に、別の診療科・疾患を体系的に学ぶ勉強会を開催予定です。
この機会に医療現場での医学英語を正しく学んでみませんか。
★お申し込みは11月中旬以降にご案内予定。
満席になり次第締め切りとなります。
【概要】
【定員】 20 名
【参加費】 3,000 円
【講師プロフィール】
医療通訳士 医療通訳講師
ジュリアクネゼヴィッチ
ロイヤルメルボルン工科大学院 修士
NAATIオーストラリア
通訳国家資格1級
一般社団法人医療通訳協会
医療通訳試験委員会
医療現場での通訳経験が豊富。
医療通訳講師として長年にわたり豪州国内各大学で講師を務める。国際国立医療センターの研究員でもある。元東京外国語大学大学院通訳講師。
司法通訳についても明るい。
★申し込みは11月後半に開始!先着順となります。
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今月は2本のセミナーに参加しました。
まずは「広島から文字文化を発信!出版社誕生秘話」!
フリーペーパー編集、出版社、フリーライターを経て、(株)ガリバープロダクツを設立された同社取締役編集長の大森富士子さん。
とにかくパワー全開の方で、とても興味深いお話でした。
「広島には文化がない、だったら作ろう」で起業された時にはバブルが崩壊したこと、当時は編集プロダクションとしての登録項目がなくて「製造業」で会社登録となったこと、間借りの間借りの間借りという事務所でスタートされたことなど、ご苦労を苦労と感じさせない話術で夢中になって聞き入りました。
出版物の現状としては、1日に約300冊の新書がある中で、返本率は40%近くとか。
自分にとっての大事な一冊でも、翌週書店に行った時にはもう置いていないかもしれないのですね。
私は昨日久々に書店に行き、短い時間でしたが実際に本を手に取れる幸せを味わいました(^^)/。
電子書籍は検索や辞書引きなどの利点はありますが、紙書籍のページをめくる時は至福の時間。
私も昔、翻訳者として新聞社や印刷会社さんと作業を連携しながら出版本や写真集の作成に携わりましたので、1冊を仕上げるためのご苦労はそれなりに分かります。
今は作業も簡略化され、インターネット情報と同様、出版物内容も玉石混淆の感があります。
良い物が生き残る、そんな時代であってほしいと切に願います。
もう1つのセミナーは、ひろしま国際センターによる「医療通訳サポーター養成研修」。
医療通訳がボランティアベースで実施されている現況下で、「サポーター」(笑)とネーミングしたところに苦肉の策を感じながらの参加。何より病院での実習が魅力的でした。
報酬については「検討中」とのことでした。
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超久しぶりのブログで、皆さまご無沙汰しています。
インタビューが公開されました!
8月8日に「インタビューを受けました」の記事を出してから2ヵ月余り、田村恵理子さんによるインタビュー記事です。
記事を書いてくださった田村さんのサイトはこちらから ↓
文系出身で、通訳から、IT、工業分野の翻訳を経て医薬の翻訳者になった akoron さんにインタビュー
まるで私の半生記が黒歴史か(笑)と思えるほどの長編で、最初に目にしたときには驚きました!実際、インタビューは予定の倍くらいかかりましたから。カットせず大半を文字にしてくださった田村さん、本当にありがとうございました。
既にFB等で公開されているので、たくさんの方々にお読みいただきました。
ありがとうございます!
長時間インタビューで最後の医薬翻訳の勉強法に関する部分が少なかったかもしれません。
特に変わった勉強法はありませんが、補足として簡単に書くと
辞書・データベースの構築(下記、一部を掲載。専門書は除外)研究社のKOD辞書群にオプションOxford Advanced Learner's Dictionary(辞書17)
医学用電子辞書PASORAMA DAYFILER DF-X11000(ステッドマン等の収録コンテンツ25)
その他
ランダムハウス英和・和英、その他「南山堂医学大事典」「医学英和大辞典」「岩波生物学辞典」
「医学大事典プロメディカ」「FDAの事典」「分子細胞生物学事典」「化粧品用語集」「GMP・ICH医薬用語事典」「口腔インプラント学学術用語集」等の各種用語集
対訳君医学版Accept
ICHガイドライン/日本薬局方対訳集
医学翻訳に特化した対訳文例と検索「イートモ」
その他、ロングマン、メリアム・ウェブスター等の英英辞典、新明解、広辞苑等の各種国語事典、
日本語大シソーラス、日本語コロケーション辞典等
ビジネス技術実用英語大辞典、その他契約書、IT、経済・金融等の他分野辞書
てにをは事典、トレンド日米表現辞典、固有名詞英語発音辞典、英語図詳大辞典
共同通信・記者ハンドブック、日本語表記ルールブック
オンライン辞書はアルクの英辞郎Pro, Weblio, 内視鏡外科学会用語集、翻訳訳語辞典、循環器学用語集、日本医学会医学用語事典等
AMA Manual of Style, Chicago Manual of Style
目につくものだけですが、結構な数の辞書をPCで一括串刺し検索する毎日です。
定期刊行物
特に購読なし。過去は「プチナース」等のコメディカルな雑誌から「日経メディカル」まで。
現在は興味のある号のみ関連雑誌を購読。
医学論文
多くの翻訳者が読まれているように南江堂サイトのNEJM。
PCでは基本的にAbstractですが、裏技としてiPhone アプリNEJM This Weekからは4つの最新記事がフルテキストで読めます。(その他音声・動画もあり)
日経メディカルサイトの「海外論文ピックアップ」
Ronbun.jp
セミナーの活用
日本翻訳者協会(JAT)の分科会JatPharma 、日本翻訳連盟(JTF)、
アイエム翻訳サービス株式会社、日本メディカルライター協会(JMCA)、日本医学英語教育学会(JASMEE)、西日本医学英語勉強会主催の各種セミナー
アプリを使った隙間時間の活用
アプリには、各種辞書の他、NEJM This Week、解剖学、添付文書検索、PubMed Cloud、日本薬局方(旧)、Medscape、家庭の医学、アトラス、PodcastとしてNature, Lancet, World News, JAMA, Ted Talks等を入れています。
オンラインコース受講
スタンフォード大学医学統計
通信教育(未完了を含む)
DHC、メディファーマランゲージ、米国メディカルライター協会スタディモジュール
実際、仕事が忙しいとあまり勉強する時間はありませんが、実践で各案件から学ぶのが一番です。
勉強会では放射線の医療機器とがん治療について英語でプレゼンしましたが、以降、放射線関連の案件が一気に増えました。先取り学習も必要ですね(^^)/。
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「最近読んだ本・買った本」シリーズの記事を何と1年以上も更新していませんでした!
反省して、今日はこのシリーズの再開(笑)!
なかなか本を読む時間を確保できないものの、食事の前後等の隙間時間を活用して少しでも読む習慣をつけています。
まずは、お友達に紹介してもらった「文鳥文庫」。長くても16ページしかない名作ばかりがセットになっています。それぞれ中身はじゃばら!
(画像は文鳥文庫さんHPよりお借りしました)
私が選んだのは偶然お友達と同じ第二弾の作品群でした。
「刺青」谷崎潤一郎、「雪もち」幸田文、「四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」村上春樹、「雨の中の噴水」三島由紀夫、「初恋」尾崎翠、「メリイクリスマス」太宰治、「賢者の贈り物」オー・ヘンリー 柴田元幸役、「バッタと鈴虫」川端康成
ほとんどが再読ですが、初めて読んだのが村上春樹氏の上記作品。ずっと彼の作品は苦手だと思っていたので数冊しか読んだ経験がありません。この作品は1Q84との関連性も指摘されているようですが、面白くて面白くて、自分でも驚きました。作風は異なるものの三島由紀夫氏を彷彿させるものがあるなと思ったら、次のような本も出ているのですね。村上作品、英訳版も読んでみたいかも。
『村上春樹の隣には三島由紀夫がいつもいる』(佐藤幹夫)
,
『誤訳をしないための翻訳英和辞典+22のテクニック』 (河野一郎)
「プロでも間違う表現の数々」「読む辞典」ということで買いましたが、読み切っていません。斜め読みすると、結構知っていることばかりでした(^0^;)。でも最後の「誤訳しないための22にテクニック」は役立ちそうかな?(<読まないとね)。
『フランス人は10着しか服を持たない』(ジェニファー・L・スコット、神崎朗子訳)
『「生活習慣病」がわかる本』(日野原重明)』
,
,
これらの2冊は中古で買ったものなので情報も古いのですが、自分の生活を見直す良いきっかけとなりました。
「きちんとしたシックな暮らし」「習慣が健康をつくり、病気もつくる」について納得することばかり。
私はもともとブランド品に興味はなく、お洋服やアクセサリーも中古で十分。でもどうしても買いたいお品ってありますよね。
生活の中に真に「上質」な部分を取り入れること。それはきちんとした食事であり、目に見えない女らしさであり、ユーモアのセンスであり。。。
そして日野原先生の「習慣が性格になる」にはギクリとしました(汗)。「習慣」で見落とされがちなのは「心の習慣」。心身を健やかに保ち、良い習慣作りが良い社会を建設する。その一員であるためには悪い習慣を改め、本当に良いご縁となる人たちとの建設的な関係を築くこと。
少し、変われそうかな(^^)。
句集も何冊か読みましたが、また別の機会に!
↓今日もポチッとしてね!いつもありがとうございます
暦の上では秋とはいえ、まだまだ暑い日が続いていますね。
さて、もう10日近く前のこととなってしまいましたが、8月5日、日帰りで大阪で開催された医薬セミナーに参加してきました。同セミナーは8月26日に東京でも開催予定です。
↓
~新薬開発と翻訳のニーズ~
なので、あまりネタバレ的なことは書けませんが、大変充実したセミナーでした。
臨床研究と治験の違い、そして研究開発のフローの中でどの文書がどこで発生するのかをしっかり押さえておくことは大切ですね!たとえば、「西日本医学英語勉強会Essays」のNo.11で高橋さんが「治験関連案件で心がけていること」として「参考資料を要求する」を挙げていらっしゃいますが、ここでも文書の発生順を認識しておくことが求められます。
↓
翻訳、これまでとこれから、あるいはsustainableな戦略
また、「ブロックバスター薬」といえば、低分子化合物を中心とした有効成分が探索し尽くされたというイメージを持っていました。依然として低分子医薬品は「モダリティ」の代表でありながら、バイオ医薬品、核酸医療、(環状)ペプチド、再生医療などの低分子医薬品以外の新しい探索に世界中の製薬会社が乗り出したのは間違いないようです(^^)。
サリドマイド、スモン、HIV感染など医薬品による悲惨な被害を反省しつつ行われている新薬の開発。
「薬とは」を考えたとき、私も最近薬を服用する身となって小さな副作用に苦しむようになりました。投薬量や種類の処方変更が繰り返されているので、薬とはその効果(ベネフィット)が副作用(リスク)を上回るときに飲むものであるということを身をもって感じています。
そして、その医薬品の高い品質を保証するには、物理化学的品質のみならず、安全性や有効性を示す資料、成績、データなどの情報の品質が重要となってくるのですが、私たち医薬翻訳者はこの部分で大きな責任を背負っているのだということを再認識しました。
何とテキストは110ページ!!お土産にTシャツをいただきました\(^o^)/。画像にあるお菓子、梅干し、ノベルティの冊子はお友達からいただきました。
日帰りとはいえ、新大阪駅の近くでお寿司、豚肉のしゃぶしゃぶなどいただきながら、情報交換とおしゃべりに花を咲かせてから帰途につきました。お付き合いくださった皆さま、どうもありがとう(朝3時起きで雑事を済ませてから新幹線に飛び乗りましたが、行ってよかったです!!)
初めてお目にかかった方や休憩時間に雑談してくださった方々も、本当にありがとうございました。
↓今日もポチッとしてね!いつもありがとうございます
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