« 2013年4月 | トップページ | 2013年6月 »

2013年5月

2013年5月30日 (木)

勉強会~初めてのプレゼン終わった!~

前回の記事でご紹介した、FBの勉強会「十人十色」広島編が5月21日広島で開催され、無事終了しました!関係者の皆さま、本当に有り難うございましたm(_ _)m。

 

Okonomiyakil
<写真は、打ち上げの一次会。広島といえば、お好み焼きでしょっheart04!>



関東から、わざわざYoshiさん帽子屋さんFumikoさんテリーさん4名がお越し下さり、広島側からは、IT翻訳者で駄洒落王のHiroさん、MACユーザの翻訳茶さん、特許翻訳者のHirokoさん、ゲーム翻訳者のGaryou_Tenseiさん、そして私akoronがプレゼンターとして参加しました。見学者には、地元広島の他にも岡山や山口からも参加いただき、とても有意義な会になったように思います。

当日は、Ustreamでライブ放送がありました。
私は、「セルフマネジメント」として、「スケジュール・タスク管理」と「時間管理」について発表させていただきました。
とてもシンプルな方法で、誰にでもできる管理です。
シンプルが一番!と、細く長く続けていくつもりです。

前半では、カレンダーでの納期管理、ほぼ日手帳を英語で書いていた過去から、現在はGoogleカレンダーGoogleタスクのto doリストの利用、そしてコクヨのA5版ノートでの紙を使った情報収集や自由な発想の展開、そして一部必要な情報をFastEver Snapを利用して写真メモとしてのEvernoteへの取り込み (タグで検索) 等をお話しました。

 

Fasteversnap <FastEver Snap> 情報管理の写真メモだけではなく、女性の場合、毎日自分撮りしてみて、洋服のカラーチェックや、さえない表情になってないか、身だしなみ等のセルフチェックにも使えますね!落ち込んでる時には、さえない顔になってるもの(-_-;)。

スケジュールは、iPhoneへの同期はもちろんのこと、リマインダー機能を使って、その日のスケジュールは朝の5:30にGメールでも通知、各スケジュール項目はそれぞれ30分前にポップアップ表示で、リマインドしてくれるように設定してあります。

後半は、主にTogglというアプリを使用した時間管理について発表しました。

 

スケジュールどおりに一日過ごせればベストなのですが、毎日はちょっとした (時には大きな) ハプニングの連続!!

そこで、実際どんな風に一日を過ごしたかをログをとってみます (タイムトラッキング)。

Togglは、基本的には、Startボタンを押した時からStopボタンを押した時間までをどんどん保存してくれるサービスです。

記録する作業や行動は、必ず「プロジェクト」に属するのが前提条件!

私の場合、「プロジェクト」はGoogleカレンダーのスケジュール項目とほぼ合わせ、さらに「クライアント」の設定で、4つのゾーンに分類しました。(他にタグ付けも可能!)

この4つの領域への分類は、前回の記事中の「Win-Winの関係」でご紹介したスティーブン・R. コヴィー氏の「7つの習慣」にある手法で、今では色んなビジネスの自己啓発に利用されています。

私の時間管理は、第2ゾーン (緊急ではないけれど、重要な時間) を増やすことを目標とします。

翻訳者の場合、第2ゾーンといえば、今回のようなセミナー・オフ会出席や、勉強・課題の遂行、PC整備やソフトウェア導入等による環境整備等がありますね。他に、体調を保つための運動であったり、真のレクレーションや趣味もこのゾーンに属します。

一方、楽しく、連絡を取り合ったり、情報を共有してコミュニケーションを図る「SNS/メールチェック」は第3ゾーンとしています。仕事に支障を来すようではいけませんね!決めた時間内での利用を目指します。

ただ、私の場合、「ブログ書き」は、第2ゾーンに入れましたgood!ブログは、確かに時間がかかりますが、書くことによって自分の頭の中を整理し、また思わぬ人から思わぬメッセージやご意見をいただくこともあり、すごく刺激になっています。

今月はあまり更新できませんでしたが、アウトプットしてインプットもあるという、まさにWin-Winの関係が成り立っているように思います。(本当は、仕事以外にも書きたいこと、一杯あるのですが...)

 

そして、「緊急で重要な時間の第1ゾーン」には、もちろん「納期」のある翻訳作業が属します。

ここで、私は、辞書作成や原稿のテキスト化等の「翻訳前処理」、「翻訳」(作業)、「翻訳推敲」、そして万一訳抜けや修正が生じた場合の「翻訳クレーム処理」の4段階に細分化しました!

同一案件は、後から同じ案件であることがわかるように、作業名かタグで統一しておけばOK! (私は発注番号等で管理しています)

プロジェクト・クライアントの分類例については、私のスライド資料にありますので、ご興味のある方は、ダウンロードしてご覧ください。


book「5-21-presentation.pdf」をダウンロード

 

このTogglの優れているところは、無料版でも、日付の範囲指定や、プロジェクト・クライアント単位で「レポート出力」ができるところです!

週単位や、その日の単位でグラフを表示させ、どのゾーンの時間が多かったのか反省したり、それによって翌日のスケジュールを調整したりと、使い方は色々ですね!

また、同一案件のトータル時間を出せば、業務日誌にも利用できます。
私はExcelで各案件を管理していますが、案件ごとの「時給計算」にも利用する他、前処理が長すぎる案件であったとか、案件やソースクライアントの特徴・傾向等は「所見」欄にメモしておきます。

TogglはWebで開かなくても、通常、PCにはToggl Desktop、iPhoneにはToggl Timerを置いてるし、プロジェクトやクライアントはあらかじめ設定しておけば、追加項目が出ない限りクリックするだけなので、ストレス・フリーですよ!

今のところ、多少睡眠の取り方が変わってきて、睡眠時間が増加したことと、一部クラウドの活用で外出時にも情報のインプット・アウトプットが容易になったことが、「セルフ・マネジメント」による改善点でしょうか。第2ゾーンの時間増加は、まだまだこれからの課題です!

個人的には、反省点がいっぱいです。少し特殊な勉強会内でのプレゼンなので、イメージが十分に持てていませんでした。プレゼンの本質も忘れていたような気がします。

でも、大変良い機会を与えていただき、関東からわざわざお越し下さった皆さまには感謝の気持ちで一杯です。

それぞれ、ご自身のブログ内でも今回の広島・大阪における「十人十色」勉強会の告知や感想を述べられています。ご参照下さいネ!

flag帽子屋さん (高橋さん):IT翻訳者としてリーダー的存在で、サン・フレアアカデミーでは新規講座も担当されます。
ブログ「禿頭帽子屋の独語妄言 side A

flagFumikoさん (井口さん):独日翻訳者で幅広い分野をカバーする才媛です!同じく、サンフレアでは、6月15日にセミナーを担当されます。
ブログ「in Tandem

flagテリーさん (斎藤さん):過去、私の「ダウンタイム報告2」記事内で、ハングアウトに関連してご紹介させていただいていますが、ご自身、翻訳コーディネータであり、日英・英日翻訳者でありながら、SNSコーディネーターとして翻訳者及び翻訳業界の向上に尽力して下さっています。有給を使って来広されました。
ブログ「翻訳横丁の裏路地」 (ご紹介、有り難うございます!)

 

YouTube内のTerry Saitoチャンネルには、広島・大阪とも各メンバーのアーカイブがありますので、ご興味のある方はどうぞ! (テリーさん、徹夜までしていただき、有り難うございました<(_ _)>。)

flagYoshiさん (大光明さん):Niftyの翻訳フォーラムでも活躍され、電気・電子分野のエキスパート。
ブログ「ベランダ野菜の記録

そして、来月、何とYoshi (大光明 宜孝)さんは、時國 滋夫さん、高橋 さきのさん、佐藤 エミリー 綾子さん、田中 千鶴香さんと共著で「プロが教える技術翻訳のスキル」という本を出版されます!翻訳者を目指している方はもちろん、プロの方も必読の一冊です!

もちろん、私も予約開始と同時にポチっていますよ!今から楽しみです!


sun今日もポチッとしてね!(ランキング参加中。いつも、m(__)m アリガトォheart03


にほんブログ村

2013年5月11日 (土)

「Win-Win」の関係と勉強会

Win-Win」の関係は、ビジネス関係でよく耳にする言葉です。

リーダーシップ研究の第一人者、スティーブン・R・コヴィー氏が世界30ヵ国以上で2000万部以上も売れる大ヒットとなった著書「7つの習慣」の中でも、第4の習慣として言及しています。

私は、漫画や図解を加えてビジュアル化して、優しく解説したコヴィー氏監修による「まんがと図解でわかる7つの習慣」の方を読んだことがあります。



Win-Win」とは、交渉で問題を解決する際、双方にプラスとなる関係のこと、とあります。

日本では、「負けるが勝ち」とか「負けて勝つ」といったことわざや考え方があるくらいですが、コヴィー氏は、「Lose-Win」は、「相手に好かれたい思いが強く、目的になってしまって」おり、「自分の人生に基準や期待、ビジョンを持ち、そのために行動する勇気が必要だ」と説いています。

「Win-Win」の考え方は、色んなビジネス (仕事) に当てはまるような気がします。
たとえば、私は日本人に英語を、外国人に日本語を教えたことがありますが、授業準備をしっかりすること、そして授業中の生徒さんの反応 (どの部分に興味を示すか、どの部分に間違いを犯しやすいか) 等を観察することによって、ちゃっかりと自分の英語力を上げたり、また、日本語を見直すきっかけともなりました。

教える」ことによって「学ぶ」ですね。


つまり、知らないうちに、「教える」ことによって「教えられている」関係が成立していたわけです!

翻訳も、「Win-Win」の関係が成立してるように思います。まず、翻訳者間での関係

SNSが発達してからは、翻訳者間で、活発に情報の共有が行われています。
Twitter、Facebook、ブログ、そして勉強会や研修会等で、自分の持っている知識や情報を惜しみなくアウトプットします。そして翻訳者または翻訳者を目指す同じクラスタにいる者どおしが共有し、インプットとなります。相互に行うことによって、両者がほしい結果を得られれば「Win-Win」は成功となります。

同様に、翻訳者と翻訳会社の関係も「Win-Win」でなければならないと思います。現実は、厳しいですね...(-"-)。低価格競争等で、高品質と高価格が必ずしも比例しない現実の中では、互いの信頼関係の構築が難しい場合もあります。


こんな時、コヴィー氏は「互いの価値観や目標が明らかに違うなら、無理に取引しない」、「Win-Winか、さもなくば、No Deal。そう強い決断を下せる心が必要だ」と言っています。

No Dealですか。「取引しない」ですね。たとえ仕事が減ろうとも、翻訳者も取引先を選択する強い心が必要かもしれませんね。

さて、今月の21日 (火) には、広島のアステールプラザ内でFBの勉強会「十人十色が開催されます。翌日は、大阪のドーンセンターでの開催が決定しています。この勉強会は「他の人がどんな風に翻訳しているか見てみたい」という興味から設立されました。設立趣旨は「三人寄れば文殊の知恵」です。基本的に、ストリーミングで公開されます。

言語が違ったり、専門分野が違ったり、生活パターンが違ったり、そんな翻訳者達がどんなツールを使っているのか、マクロや音声ツールの使用、机周りにどんな工夫をしているのか等々、互いに見せ合って勉強するという会です。自分では当たり前と思っていることが、他の人から見たら新鮮な発見だったりする訳ですね!

これも「Win-Win」な関係となるための会ではないでしょうか。関東からわざわざお越し下さる会の主催者側のメンバーに、感謝、感謝!です。

私は、最初は「多忙」を理由に見学側に回っていました。が、「この態度はダメだな」と思い、プレゼンすることを決意しました。とはいえ、特に目新しいツールを使っている訳でもなく、「プレゼンする内容がナイヨウ」と、目下考え中です(-_-;)。


まあ、自分は自分らしく、翻訳環境か生活に目を向けた発表をしようかな、と考えています。
万一、私が情報をいただくばかりで (自分はWin)有益な情報の提示ができない場合、夜にはせっせとビールでもワインでもついでWin-Winまで持ち上げますっwine!皆さま、どうか、それでお許しを (笑)!!



今日もポチッとしてねsun! (ランキング参加中です。いつも、アリガトウheart04


にほんブログ村

私はゴスペルとか、好きです!習いに行こうと思ったくらい♡

映画「天使にラブソングを」から、I Will Follow Him!


2013年5月 3日 (金)

私の中のミステリー - 「あの世に聞いた、この世の仕組み」-

今日は、翻訳とは無関係のことを書いてみようと思います。

先日、FBでも紹介のあった「あの世に聞いた、この世の仕組み」(雲 黒斎) を読み終えました。

セロトニン欠乏による記憶障害になった著者が、病気を治そうとお医者さんにもらったきつ~い薬を飲んだところ、突然守護霊と話ができるようになり、絶妙なたとえを使ってこの世のからくりを教えてもらうというお話です。

最近、スピリチュアル関連の本は全く読んでいませんでした。商業主義に走ったスピリチュアルメッセンジャーの先生方 (?) は、時として人間の弱い部分を利用しているように思えるからです。

この本は、実にさらりとしていました。話のテンポも良く、ユーモアに富み、「ハードディスク」、「チューナー」、「アクセス」なんて今風なIT関連用語で、非論理的に思える事象にうまく論理性を持たせています。

この本のオリジナルとなったのは、著者 雲 黒斎 (≠立川談志) さんのブログ「
もっとあの世に聞いたこの世の仕組み」です。

読後感は、半分共感。半分??です。

人間が転生を繰り返していくのを、大きな粘土を用いて説明しています。魂の大本を「黒い粘土」だとすると、この世に送られた一つまみ (小さな自分) は、自分の魂を漂白して「白い粘土」になることを目標にし、その役目を終えると、大きな粘土のもとへ帰っていく。大きな粘土はやっと「黒」から「グレー」になり、この作業 (転生) を延々と繰り返し、どんどん白くなっていくというもの

大変興味深い視点です。
転生といえば、三島由紀夫が最後に書いた「豊穣の海」四部作の中でのテーマが輪廻転生でした。私は卒論で彼を選びましたが、この最後の作品で彼の美意識と行為に対する認識が変わったとして、最後の作品を大きく扱いませんでした。

でも、最後に到達した思想の作品であり、もっと理解するべきだったと後悔が残っています。彼は、輪廻転生をテーマにしながらも、四部作の最後で、結局は「万物流転」の思想に移り変わっていきます。仏教のテーマでもある「唯識思想」です。

「転生」に限っていえば、文学や仏教での壮大なテーマとしての「輪廻転生」の扱われ方の方に興味が沸きますね。今回の本の中の説明は、シンプルすぎます。シンプルな考えは生きていくのに便利ではあるけれど、物を知ったり、研究する多くの機会を失うような気がします。もちろん、分かりやすく、敢えてシンプルな手法を取っているのかもしれませんが...。

では、一番共感できたのは何かというと...私たちの記憶は、「脳には人生の記憶を溜め込めるだけの十分な空き容量がなく」、「頻繁に使う情報以外は、オンラインストレージにバックアップを取っておく」という考えです。

私には、ぼんやりとした記憶、風景、人、会話が時々脳裏をよぎることがありましたが、最近、それが自分の1歳後半から2歳にかけての頃の記憶と判明しました。

もちろん1年365日を思い出すわけではなく、嬉しかったこと、悲しかったこと、脳でキャパオーバーになった記憶がストレージの中に入り、何かをきっかけにそのストレージから取り出された感じなんですね。

そんなに人間の記憶が早くに始まっていたのは、自分でも驚きでした!

あと、印象的だったのは、「過去」や「未来」といった幻想の中には、本当の幸せはない、ということ。幸せを見つけ出せるのは、いつだって、「いま」だけ!という結びの箇所でした。

私が、「魂」とか「あの世」とか時折考えるのは、昔、一度亡くなった人に会ったことがあるからです

近所には同じ年頃の女子がいなく、幼少時の遊び相手は、もっぱら兄と近所の男の子たちでした。中でも家から数メートルしか離れていない家に住んでいたN君は、一番の幼馴染み。
小学校高学年くらいからは自然と遊ぶこともなくなり、高校からは別の学校で口をきくことも無くなっていたのですが....

大学生だった頃の、ある真夏の日。横断歩道の向こう側に彼は立っていました。信号は赤。彼は、いつも坊主頭で、赤ら顔、半パンに下駄という出で立ちだったのが、その日は足の先が見えないくらいの長いズボンをはいていました。

何ともいえない悲しそうな、憂いを含んだ目。見た瞬間、「自殺しそう」と、なぜかそう思いました。じっと私を見つめて、目を離しません。

やがて信号が青に変わると、歩道の真ん中ですれ違うんだ、何て声をかければいいんだろう。そう思っているうちに、信号は青に。

私が歩き出すと、彼は横断歩道を渡らず、ぱっと横を向いてしまい....
「あれ、気が変わって、バス停の方に行くのかな」と思った瞬間、もう姿はありませんでした。横にそれる小道もないのに。

あまりに気持ちが悪かったので、帰宅してすぐに母に言いました

(彼は東京の体育大学に通っていたので)「今、N君見たけど、夏休みだから帰っているん?自殺でもしそうな、この世のものとは思えない情けない顔してた。それに、あっという間に消えたし」。

母は答えました。えっ、彼は東京の下宿で死んでいて、死後10日くらい経っていたのが、今日発見されたんだって!今、家に連絡が入ったとかで、家で大騒ぎになっているよ!」

私が見たのは、間違いなくN君です。とても個性的な顔なので、間違えたりしません。
発見された日、彼の魂は家に帰っていたのでしょうか。

人は、時として、感性が研ぎ澄まされた時、または病気等で窮地に陥った時にも、逆に真実が見えてくることがありますね。だから、その点で、雲 黒斎さんが鬱になって霊的な目覚めをした、ということ自体に疑問や不思議は感じません。然もありなん!というところでしょうか。

この世はミステリー。そして、あの世はもっとミステリー。だから生きているのは面白いのかもですね!

今日も、ポチッとしてねflair!ランキングに参加中!



にほんブログ村


N君の魂が安らかに眠っていますように!
本田美奈子さんでAmazing Grace!

« 2013年4月 | トップページ | 2013年6月 »