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2013年8月 3日 (土)

勉強も現場の力!~セミナーとオフ会参加~

7月末、2泊3日で大阪に行ってきました。日本翻訳連盟(JTF)関西セミナーに参加するためです。

7月31日、大阪大学中之島センターに於いて、中外製薬株式会社 研究業務推進部の福井 博泰氏が「新薬開発と医薬翻訳 現場が望む品質と技」というテーマでご講演下さいました。

今回の私の旅は、もちろんセミナー参加が目的だったのですが、その前に普段TwitterやFacebookで交流させていただいている翻訳仲間とのオフ会も楽しみのひとつでした。

私が家を空けるのは結構大変!
案の定、朝までほとんど寝ないまま仕事して、それからショートステイに母親を預けるための病状やお薬等情報を書く書類、荷物のチェックリスト等を作成して、無事送り出してから自分の準備。大阪のホテルにチェックインしてからは、まずお風呂に入って汗を流してから「武福」という韓国料理のお店に焼肉を食べに行きました!

 

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カメラチェック!猫ファンの皆さま、iPhoneケースにご注目下さい(笑)!キティちゃんですにゃ(=^x^=)。

Yakiniku
お肉もりもり食べました。マッコリも飲み放題で楽しいひとときを過ごすことができました。
関西の翻訳者の皆さんは勉強熱心な方が多く、とても熱い!です。

Society of Kansai Innovative Translators (SKIT)」という勉強会も発足され、私もメンバーに入れていただいています。

これまでに開催された勉強会では、「正規表現」等まだまだ習得できていないテーマも扱われており、なかなか関西まで来られない自分としては、「広島に来てほしい」とか別の勉強会のコラボはどうかとか、結局仕事の話で盛り上がりましたhappy01!それで楽しいのだから、みんな翻訳LOVEheart01なのですね~(笑)。

暑い中、参加して下さった皆さん、本当にありがとう!そして今回お会いできずメッセージを下さった翻訳者の皆さん、次回お会いできる日を楽しみにしています。

さて、2日目なのですが、セミナー前に別の女性翻訳者さんグループとランチ会がありました。

話題のグランフロント大阪にあるジョーズシャンハイニューヨークというお店です。

Lunch
小籠包はもちろん、さらりとした口当たりのお粥、甘すぎないプリン等、ランチのお手頃価格で至福の時を過ごすことができました。ここでも、次回開催予定のセミナーの話など、翻訳の話で大盛り上がり(笑)!

さりげなく情報交換しながら、学びたいという熱いハートを感じ取ることができました!


それにしても、前日お会いした女性翻訳者さんたちも含め、本当に女性翻訳者さんは可愛らしく、美しい方が多いですね。「美しくなるように努力している」のか、「努力しているから美しい」のか。

「翻訳とは何かー職業としての翻訳」の著者でもある山岡 洋一氏が、「
翻訳は簡単な仕事じゃないんだ」の記事の中で「翻訳をやっている女性は美しい」と書かれていたのを思い出します。

直に女性翻訳者さんにお会いするたびに、「深夜のおやつはやめよう」とか「運動しなくちゃ」とか反省するのですが、三日坊主の私(;´д`)トホホ…。


あ、そういう問題ではないということも、重々承知していますよ(笑)!


そして、セミナー会場へ!

1)新薬の研究開発と医薬翻訳:「翻訳対象文書」、「製薬メーカーの事情」、2) 医薬翻訳の品質:「翻訳会社:翻訳者に望むこと」等医薬に特化したお話から、「適切なスタイル:英語表記に寄せる想い」では、他分野の翻訳でも役立つ情報満載でした!


「数字と単位が行末と行頭にまたがる場合の処理方法」とか、「たかが横線されど横線」ということで、Hyphen・N dash・M dash・Minusの表記、耳障りvs.耳触り等、和訳に求められる正しい表記、参考図書や参考資料URL等、ご紹介いただきました。


詳しい内容については、いずれJTFの日本翻訳ジャーナルでレポートが掲載されると思いますので、ここでは控えさせていただきます。


講師の福井氏が、何度も「命に関わる」と言われていたのが印象的なセミナーでした。
正にそこに医薬翻訳の意義があるのではないでしょうか。


セミナー後は講師の先生を囲んでの懇親会が「大阪 土山人」でありました。
残念ながら先生のお席は離れていたのですが、他の翻訳者、医薬関連翻訳会社の担当者、JTF関係者の方々と色々なお話をさせていただきました。

翻訳会社におけるニーズ、処理内容、そして私たち翻訳者の意識、正に千差万別なんですね~。

自分にとっての常識は、必ずしも他の翻訳者や翻訳会社では常識ではないことも分かりました。

だからこそ、どの会社とお付き合いするかによって、どう自分が評価されるかと同時に、どう成長できるのかも変わってくる重要ポイントだなと感じました。


TRADOS等のツール
使用がこの分野でも主流になりつつありますが、その割にはその他の文書処理が原始的だったり、翻訳者さんのSNS利用度が低いという印象を受けました。

そして、私自身の問題として、「literal」でありながら「reflectiveな」翻訳を目指すには、専門用語や医薬特有の記述スタイルを身につけることは言うまでも無く、普段から「語感を養う」努力をしなくてはいけないなとも感じました。

そして、オフ会・セミナーを通して、「現場に出て」、「現場の人から学ぶ」重要性に気づきました!

机上の学問」数か月分を数日でマスターした気分です!

家庭の事情、仕事の都合、旅費等予算の問題もあるかと思いますが、家で通信教育や独学等で勉強されている方、ぜひ外に出て刺激を受けましょう!
色んな気づきをもらって、将来の方向性が見えてくるかもしれませんよ。

なお、当日教えていただいた参考図書の中で早速ポチったのが中公新書「理科系の作文技術」です。ついでに、「理科系のための英文作法 文章をなめらかにつなぐ四つの法則」も購入しておきました。


ご紹介があったのは、前者です。論理的に思考し、文書化するために必要な技術・フォーマットが整理されているそうです。大学の生協でも売られているそうですね。新書版なので外出時に持ち出して隙間時間に読めそうです。


そして、最近FBでご紹介したら、多くの翻訳者さんが興味を示されたのが次の本。
山中iPS細胞・ノーベル小受賞論文を読もうー山中iPS 2つの論文(マウスとヒト)の英和対訳と解説および将来の実用化展望」です!ここでもご紹介しておきます。



内容の割には随分お安いですね。受賞の契機となった2つの論文が英和対訳で掲載されており、専門用語や論文の重要なポイントに解説がある他、ノーベル財団が発表した受賞理由の翻訳もあります。医薬・化学関連の翻訳者の方は必読ですね!

iPS細胞が一日も早く実用化され、現在の治療で今を凌ぐのが精一杯の多くの患者さんを救える日が来ることを祈るばかりです。

今日もポチッsunとしてね!(いつも、ありがとうhappy01!)
                  大阪、また行くよ~♬♬



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コメント

akoronさん こんにちわ^^

オフ会って 楽しいですよね^^
私も 以前ですが 車のクラブをやっていて
そこのオフ会が大好きでした^^
車の オフなのに 居酒屋とか秋葉原
とか ばっかり^^
いや~ 良いクラブでした^^

akoronさん いろいろと勉強なさってるんですね。
すごい頑張ってる^^
お体くずさないで下さいね^^

未熟な太公望 
埼玉より応援しております^^

太公望さん、コメントありがとうございます(*^-^)。

太公望さんこそ、お休みもあまりなく仕事、仕事でお疲れさま
です。職場の飲み会って、グループによっては人の悪口
だったり、愚痴だったりして逆に疲れたりすることもあったので
すが、そこは自営業者。仕事の話で明るくなれるという、不思
議な集団です!

車のクラブって、もう存在していないのですか。
また、参加できれば、太公望さんもいい息抜きができるのにね
(^_-)-☆

勉強はしたくても、実際は思うようにいきません(-_-;)。
ホラ吹きか?と言われないように精進します。

今回の旅は楽しかったのですが、ちょっとだけ悲しくもありま
した。同じ地である人と春に会うことになっていたから。

彼女のためにも、がんばります。
いつも、ありがとうございます。いつか、みんなでオフ会
しましょう!おこげちゃんにも会いたいから、猫カフェかな(笑)!

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