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2014年4月20日 (日)

友がみな我よりえらく見える日は

友がみな我よりえらく見える日は





この本は、なぜが医薬専門書のコーナーに積まれていました。それに文庫本!

石川啄木の「友がみな我よりえらく見ゆる日よ 花を買い来て妻としたしむ」の短歌を思い出すタイトルなのですが、久しく文庫本を読んでいなかったので、迷わず買いました。


結果、啄木とも、医学とも直接関係ありませんでした(^-^;。 もしかしたら、書店側がメンタル・ヘルスと関連づけていたのかもしれません。

本の中には、泥酔して転落し、両眼の光を失った男性、容姿にコンプレックスがあり、46歳まで男性と交際したことのない女性、ホームレス同然の芥川賞作家、ネガ編集者として30年も、仕事がほとんどなくなった職人気質の女性、秋になると鬱病に襲われる若い男性等、世間から疎外され、心に傷を負った人達が登場します。そして、そんな人達がどうやって自分を支え、自尊心を取り戻したについて、取材に基づいて書かれています。

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                困った~~。・゚・(ノД`)・゚・。


この本を読んだ後、気分が爽快になることはありませんでした。が、劣等感や絶望感に陥った人達が、「それでも生きていく」ために自分を支えていく生活を垣間見ることができました。

また、人が
深く傷ついた時に絶望の淵から心の平衡を取り戻すのは随分と多様であり、また静かな営みであるという印象を受けました。個人の自尊心というものは、必ずしも他者の共感を呼ぶものではありません。現実をあるがままに受け入れて、「心に折り合いをつける」までの過程は、その人にとって固有のものであり、また精一杯の努力でもあるのです。

つい先日、夕食時にNHKで「"折れない"心の育て方~「レジリエンス」を知っていますか~」という番組が放送されていました。ここでのレジリエンスとは、「心の折れにくさ」であり、「逆境力」「回復力」だそうです。

ホロコーストを生き延びた人々の研究から、ストレス社会の中で必要な「レジリエンス」を学ぶというのは、前述の本と違って、ある種の暴力性を感じました。

「一喜一憂」を「エネルギーの消耗」とし、「自己効力感」「楽観性」「感情のコントロール」「自尊感情」を基本とするレジリエンスを学校や企業でトレーニング導入するのは、どんな過酷な状況でも忍耐を強要する結果にならないでしょうか。少なくとも、「鬱病予防」になるとは思えません。

心が折れる時には、固有の理由があります。

友がみな我よりえらく見える日は」の解説で、村上龍氏は次のように言っています。「だから「普通」というカテゴリーの中で、「みんなと同じように」生きていける人は誰もいない。一人一人がそれぞれ違った方法で現実と向かい合わなければいけない。一人一人が、その人の属性、資源を利用して生きていかなければならない。


絶望感の原因を特定し、是正することも大事です。まずは、何よりも、自分なりの折り合いのつけ方で一生懸命に生きている人達にもっと優しい視線を向けたいものです。


そして、私の場合、少しでも心が折れないように食生活改善中!

自分のために作るのは・・・・だったのですが、体力・耐力をつけるためにお野菜の数も増やしてお料理しています!そして、1杯(あ、時には2杯(@@;))のワインで血流も改善中

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やっぱり、色気より食い気です(。≖ˇ∀ˇ≖。)


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