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2014年6月26日 (木)

IJET-25報告記と素敵な仲間達!

第25回英日・日英翻訳国際会議(IJET-25)に参加するため、6月19日から23日まで東京に行ってきました。

Tokyo 東京のビルは高い~!! 宿泊ホテル(有明)近辺


まずは、20日には分科会JATPHAMAに終日参加しました!実に7つのセッションがあり、どれも素晴らしいセッションばかりでした。特に委員長のトニー・アトキンソンさんによる「動詞の時制」に関するセッションは、とても勉強になりました。日本語での理詰めの説明よりも、英語で講義を受け、実際に文章の中で考え、自分でも文章を作成する英語でのフローの中で、頭の中の霧が晴れたような気がしました。

Jatpharma
それにしても、22日の「複雑な日本語の文章を明確で正確な英文に翻訳する」セッションも合わせ、私はiPhone内に辞書を搭載しているだけの状態でした。なので、ワークショップでは、基本的に辞書も開かず、訳文入力も直にペーパー上に手書きしました

キーとなる単語は記載されていたのですが、普段は用語について複数辞書の串刺し検索、コピペにデータベースやネット検索といったマシン依存の状態なので、訳出結果に「モデルの文に近い!お、いけてるかも(o^-^o)」と思いながら、やはり「パフォーマンス落ちている」が結論のような気がします。マシン依存症では、まだまだだな~という感じです。

分科会でもうひとつ印象的だったのが、私がMCを担当させていただいたKyokoさんとYokoさんによる「医学英語勉強会」に関するセッションです。いつもは、FBのMedical interpretersのグループで勉強会の様子を拝見したり、連日のように新しい医学情報をご紹介いただいていたので、お二人の並々ならぬ力量と努力は感じていました。


2014年7月度医学英語勉強会のご案内


私が「医学検定」という語学を離れた試験を受験したのも、Kyokoさんが先に受験されて情報をいただいたからです。

参加者主体」であり、「机上の学習にとどまらないアクティブな学びの実践」という勉強会への参加者は、通訳者や翻訳者のみならず、米軍基地病院関係者、医療機器・製薬メーカー、臨床技師、医学生等、さまざまなバックグランドを持っているそうです。実際に勉強会での演習風景を拝見し、これだけの会を立ち上げられたKyokoさん、そして設立当初から参加して会の発展に貢献されているYokoさん、本当に頭が下がる思いでした。

一見、翻訳者としての勉強法とは異なって感じる人もいらっしゃるかもしれませんが、同会の講師も務められ、21日に「毎日続ける医学英語学習法」のセッションに登壇された石井浩子さんの言われる「意味が分かった上で翻訳や通訳をする」ための効果的な学習法だと感じました。

いずれにしても、「実力のある人」はそれだけで凄いのですが、そういう人こそ謙虚でもあり、情報のアウトプット・共有によって他者への貢献もされているという訳ですね!

Zenyasai
渋谷JEEKAHN'Sでの前夜祭。上部複数モニターに画像入り名刺広告がUP!


そして、21日と22日の本会議では、JATPHARMAのセッションを全て受講しました。

なので、興味深いセッションや素敵な先生方の講義も今回はパスとなりました。

それでも、医薬翻訳のカリスマ的存在である森口理恵さん「快適な仕事環境を作るコツ」、日向清人さん「コミュニケーションとしての英文ライティングを再考する」、前述の石井浩子さんの「毎日続ける医学英語学習法」、そして豐田憲子さん・井口耕二さん・高橋裕美子さん「21世紀に求められる翻訳者の資質とは?をさまざまな現場から語る」のセッションに参加することができました。

そして、何よりも、最終日には「医薬翻訳者としてのキャリア形成」に登壇させていただき、貴重な経験をすることができました。

東京に着いてから冷房で風邪を引いてしまい、時々咳き込んだり、声が出なくなったりしていたので心配でしたが、無事にプレゼンを終えることができました。

無謀にも、プレゼン途中で私が医薬に飛び込む勇気をいただいた森口理恵先生のあるお言葉(紙上ですが)を思い出してしまい、アドリブで話してしまいました。理恵さま(陰で、そう呼ばせていただいています)はびっくりされていましたが、にっこり笑ってくださいました!
(いつも、サインをいただこうと思いながら、今回も荷物が多くて持参できませんでした。次回こそ!!)

今回、私達のセッションのMCを担当してくれたのは、2年前のIJETのJATPHARMA設立時に知り合ったタミーさん!細くて、とても可愛らしい彼女がこの2年の間に前髪を上げ、大人の女性として素敵になっていく様はネット上で拝見していたのですが、堂々としたMCぶりにも、普段社内でもプレゼンされたり、昨年のハワイでの登壇等、経験を積まれて成長されているんだな~と、何だか嬉しくて登壇前に余裕をかましてしまいました
happy01。(力をいただきました。ありがとう!)

一緒に登壇したSakoさん、Henryさんも素晴らしくプロフェッショナルでありながら、個人的にもお優しく、真摯に業務に取り組まれている方達で、ご一緒できて本当に幸せでした。そして、私達の資料を取りまとめてくれた香織さん、お忙しい中、本当にありがとうございましたm(__)m。

私は「他分野からの参入」という観点からお話したので、当日参加者の皆さまにお役に立てたのか心配でしたが、後から「勉強になった」とコメントをいただいたり、「勉強会」のお申し出をいただいたり、翻訳学校さまからも「今、ちょうど知りたいことでした!」というお話を伺い、少しだけホッとしました。

最終日には、IJET不参加の翻訳者も加わって、食事会が開催されました。ネット上のお付き合いだけだった素敵な翻訳者さん達にも、数多くお会いすることができました。

この日、一番嬉しかったのは、心理学を専門とする素敵な女性「まみさん♡」とお話できたこと!薄暗い中の立ち話だというのに、「なぜ翻訳するの」なんていう翻訳談義になりました。

少しでも人のお役に立ちたいの

さらっと言う彼女は、神がかっていました。実は、私はこういう言い方、恥ずかしかったりします。でも、私が医薬に転向したのは、あえて「貢献したい」という言葉を使ったりしていますが、まみさんの言われる言葉がピッタリなんです。

それにしても、翻訳業界には天から二物を与えられた女性が多い!


与えられていない者は、地道にがんばるしかありません
coldsweats01 ウウ・・・


今、漠然とですが、翻訳者、通訳者、医療従事者、メーカー側と、中国地方で「勉強会」を起こせないか考えています。

思えば、私が患者だった頃、研究室で教えないかとドクターから話をいただいたこともあります。

医療従事者側にも、医学英語を学ぶ需要があるわけですね。

参加者がそれぞれ自分の得意分野で貢献できるWIN-WINな勉強会があればいいなと思います。

色んな気づきをいただいたり、これから自分がどうありたいのかを再認識できたIJETとなりました!この場を企画・運営してくださった関係者の皆さま、本当にありがとうございました!そして、出会った素敵な翻訳者の皆さま、これからもよろしくお願いいたします♪。


Imagination means nothing without doing. (by Charlie Chaplin)



10177244_268539969990901_6811889831 暑くて、ぐったりしている場合じゃないにゃ。行動しなくっちゃ!


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