« 2014年8月 | トップページ | 2014年10月 »

2014年9月

2014年9月28日 (日)

勉強会の長い一日!

9月21日、無事に「第1回西日本医学英語勉強会」を終了することができました。

体調や仕事の都合で前日近くになってからキャンセルが数名出ましたが、当日参加の問い合わせもあり、別の予約をキャンセルしてまで飛び込みで参加くださった方もいらっしゃいました。

九州、中国地方の他都市・他県、関西、北陸から合計26名通訳者・医薬翻訳者・他分野翻訳者・医学生・研究者・コンサルタントの方等、熱心にスピーカーお二人の講義に耳を傾けてくださいました。

勉強会の前にはランチ会、そして修了後にはディナーオフ会と参加者の皆さまと交流の場も持ちました!

1
ランチ会では、今年初めての牡蠣フライ!スピーカーのお一人Benさんはランチ会から参加くださり、初めてお目にかかった方とも話は尽きず・・・話足りませんでした (^-^; ディナーに参加できなかった皆さん、またお目にかかりましょうね♡

Pic4
Pic13

ディナーは、瀬戸内ブタのせいろ蒸しで有名な月寅でコース料理。お酒もはずみ、まさにオフ会!オフレコな話も交えながらの情報交換。こんな場でしかできない話もあるものです。

2
会場はコワーキングスペースのShake Handsさん。「森の中にいるよう」と評された方もいらっしゃいましたが、木の香りがするような素敵な場所です!代表の市川育夢さんは、当日夜開催の医療関連の別イベントでお忙しかったのですが、色々なご配慮を本当にありがとうございました。

さて、肝心の勉強会なのですが、初回とあってお二人のスピーカーの登壇となりました。

まず、私も所属する日本翻訳者協会(JAT)副理事長で、Tompkins Biomedical Communications代表のBen Tompkinsさん。

Removing Japanese artifacts from your J>E translations and English writing
グローバル・イングリッシュのための英文ライティング~日本人が陥りやすいミスを克服しよう!~


10633365_327335577444673_1200891822

そして、お二人目は東京での医学英語勉強会にも参加されているYokoさんによる「自己免疫疾患の英語を学びましょう

10515352_843213215719050_60567063_3
専門知識・語学力ともレベルが異なる異業種の参加者が集った勉強会ではありますが、事前に予習資料を準備しましたので、どの参加者も講義の流れを追いやすかったのではないかと思います。

当日は演習を交えたり、また免疫疾患の病名等をみんなで音読練習しました。当日のスライドや配布資料等は、スピーカーのお二人とも直前まで内容の精査等のご準備をいただきました。本当に費やしてくださった時間と労力には感謝の気持ちでいっぱいです!

いずれは、プレゼン後の演習やディスカッションの時間を長くして、参加者主体の回を多くしていく予定です。

また、現在FBのグループ内で意見交換やスケジュール調整等を行っていますが(メンバー外には非公開)、毎回の勉強会の報告は本回も含めてグループ専用のブログかFBサイトを作成して公開していく予定です。

さて、早くも第2回勉強会の日程が確定しました!


11月16日(日) 14:00~16:00
場所:Shake Hands


翻訳ほど残酷な仕事はない」「もしもアインシュタインが翻訳家だったら」等の著者で、今月「ユマニチュード」を出されたばかりの辻谷真一郎先生が「冠詞にまつわる」講義で登壇くださいます。何と、このブログがご縁となってお声掛けいただきました!


正確な講義のタイトルと内容については、また後日リリースとなります。

勉強会についての思いは色々あるのですが、また日を改めてscissors

X2q2wmgvkz3hyxy_b94rq_262
翌日は納期で、帰ってからは仕事と長~い一日でしたにゃ(=^x^=)


sun今日もポチッとしてね!いつもありがとうございますheart04


にほんブログ村

2014年9月14日 (日)

予習・復習と本気度

いよいよ、「第1回西日本医学英語勉強会」が来週に迫ってまいりました!

昨日はスピーカーのお二人から予習資料が出揃ったので、早速FBメンバーがダウンロードできるようにしました。


________56764

穏やかな秋の空の下で、こんなに寝そべっていたいところですが(笑)、予習しなければなりません

セミナーや勉強会って、プレゼンする側と受講する側の本気度によって内容の密度や効果が違ってきます。先月の東京での講座が素晴らしいと思えたのは、どの先生方も周到な準備と教える熱意が感じ取られ、資料の配付方法にも工夫が見られたからです。

付け焼刃的な準備って、学ぶ側は感じ取ってしまうものなのです。私は現在だけでなく、過去にも教える側に立っていたことがあるので、教案を作成したり、プレゼン資料、参考資料を作成することがどんなに時間と手間を要するかは分かっているつもりです

今回、スピーカーであるBenさんとYokoさんは、当日少しでも参加者の方々の理解度が深まるように資料を作成してくださり、周到に打ち合わせの上で準備を進めてくださいました。

プロのお二人が費やしてくださった
貴重な時間の対価は、勉強会参加者の熱意でお返しするしかありません。


忙しくても、一日15分で15分 7
= 100分の勉強時間は確保できるはず!


当日は、ランチ会・ディナーオフ会とも、それぞれ12名程度参加者がいらっしゃいます。

休日のランチは団体予約が入っているところが多く、何件も断られて凹んでいましたが、無事に解決!凹んでいる場合ではありません(@@;)。

    
↓こんな画像を見つけました(笑)!


36649112_480x629



勉強会では、予習ととも復習も大事ですよね。私も、先月参加したセミナーの内容は、ブログを書くことによって見直しや復習をすることができました!

そして、自分の講座の資料作りでも先生方のテクニックを少し利用させていただいています(笑)!そう、思わぬ気づきをいただけるものなのです。


何しろ、名前が「勉強会」なのだから「勉強」しよう!!

参加ご希望の方は、コメントを残してくださいませ。


Bpbagapcmaavloo  大きく飛躍できるかにゃ(=^x^=)?


sun今日もポチッとしてね!いつもありがとうございますheart04


にほんブログ村

2014年9月 7日 (日)

食前のお祈り

そういえば、随分と長く旅行に行っていません・・・。
(セミナーで県外に出るのは、本当にセミナーだけで観光することなく帰ってきているので、私的には旅行と呼びません(^^ゞ)。)

どこか行きたいな~と考えながらFBとかネットを見ているときに、次の動画に遭遇しました!食事前にお祈りをするワンコです(片付けまでしちゃいます♪)。








これらの動画の何が旅行と関係あるのかといえば、初めてアメリカに行った時のことを思い出したのです。

出張は別として、基本的に私は一人でしか海外旅行に行ったことがありません。自分で手配して現地に行き、スニーカーによれよれのTシャツ、丸い目をサングラスで隠し、自分の足で歩く・・・そんな旅が好きでした。


でも、初めて海外に行った時は(昔々の話ですが)文化交流プログラムだったので、渡航先(ワシントン州)
ホームステイを経験しました。


そう、その時は家族と手をつないで食前のお祈りをしていましたね。初めは少し驚いたけど、何だか食べる前に神聖な気持ちになったように記憶しています。そして、毎朝ベランダに降りてくるリスさんのためにはピーナッツを用意し、近所の公園の白鳥さんにはパンの耳を持って行っていました。


Images_2

食卓に並んだ食事も決して豪華ではなく、むしろ質素な内容でしたが、それでもデザートには必ず手作りのケーキが付いていましたっけ。本当に丁寧な暮らしぶりであったと思い出されます。

今の自分と言えば、食べる前に軽く手を合わせる習慣がありますが、もっと食べられることへの感謝の気持ちを持たないといけませね。

一日に何回かそんな時間を持てたら、心の中のドロドロしたものが取り除かれ、気持ちが軽くなって心が浄化されるような気がします。


Grace Before Meals Prayer

Lord, thank you for this day,
For work and play, family and friendship.
Thank you for this food, may you bless it to our bodies.
In Jesus name,
Amen.



ちなみに、私は仏教徒です(..;)・・・。言葉はあってもなくても、要は気持ちの問題です!


Bghzwivccaea1ct_2 こ、これはお祈りではありませんにゃー(=^x^=)・・・


sun今日もポチッとしてね!いつもありがとうございますheart04


にほんブログ村

2014年9月 3日 (水)

最近買った本・読んだ本

急に秋の気配が漂い始め、何だかもの悲しい気もする今日この頃。

Bua1la0ccaa3fsf ぼっーとしておきたい気分だにゃ


ブクログ本棚を整理していないので、備忘録を兼ねて最近買った本・読んだ本をご紹介しておきます。

調べる技術・書く技術」 野村 進(講談社現代新書)

ノンフィクションラーター野村進さんが「テーマの選び方、資料収集法、取材の実際から原稿完成まで丁寧に教える、プロの「知的生産術」。翻訳とはもちろん手法が違いますが、どのような準備、調査、過程を経て最終原稿を仕上げるのかを知ることができます!この仕事に携わる喜びには大いに共感!!






理工系学生が会社に入る前に読む英語の本」 徳田皇毅 (日本能率協会マネジメントセンター)

所属する会が、この本の著者によるセミナーを開催予定なので購入。タイトルどおり「理工系学生」向けなので現役翻訳者には物足りないかも。英文ドキュメントを書く一番の上達法は、「inputとoutputのどちらかに偏らず、両方の力を同時に高めていくこと」には納得しました。結局、スケジュールの都合でセミナーには参加できません(;д;)。





日本語表記ルールブック」(日本エディタースクール」

非常に薄い(笑)!なので、いつも手元に置いておくことができます。「現代仮名遣いの注意点」「送り仮名の付け方」「外来語の表記」等の項目がありますが、「Wordを用いた表記の点検・整理」を読んでいて「校正支援機能」の設定を見直しました。「表記の揺れ」で、チェックを入れている表記揺れ項目を変更しました





学会・論文発表のための統計学 統計パッケージを誤用しないために」 浜田知久馬 著(真興交易(株)医書出版部)

先日受講した「医学論文を理解するために必要な生物統計学の基礎知識」セミナーの予習用として購入しました。ただし、半分しか読めていません(恥)・・・。先生が事前に推薦してくださっていた教科書の一冊です。医薬研究、生物実験、論文・学会発表それぞれの場合の統計学の役割や、データの要約、統計学的検定、オッズ比、ハザード比、回帰分析等、確かに講座内容に役立つ構成となっています。以前読んだ統計本より分かりやすい気がします。






一流誌にアクセプトされる医学論文執筆のポイント
林 健一(ライフサイエンス出版)

同じく、セミナー受講の予習用として購入しました。「医学論文の書き方:一流紙に投稿する際の留意点 統一規定とCONSORT」「分かりやすい文章の書き方」を担当された林先生が、雑誌「薬理と治療」に連載された論文を基にして加筆した上で完成した本だそうです。「ランダム化比較試験に特有の留意点」にも触れられており、講義内容と重なる内容なので復習用としても読めば、さらに理解度が増すはず(←自分)!






通訳翻訳ジャーナル 2014年10月号」(イカロス出版)

おなじみの本。個人的に興味深かったのは、「翻訳業界&個人翻訳者の現状を知る」と「翻訳者のこだわり作業環境」の記事です!後者はIJET-25で森口理恵先生のセッションに参加していましたが、メモしきれていなかった部分もあったので助かりました。製品の型番も分かったので、今後の作業環境改善時の参考となりました。




10534131_664240310329621_1617667808何だか仕事onlyのような本ばかりで、色気がない!秋は小説も読めるように時間を作らなきゃにゃ~(=^x^=)


sun今日もポチッとしてね!いつもありがとうございますheart04


にほんブログ村

2014年9月 1日 (月)

メディカルライティング講座を受講しました~東京(2)

8月26日と27日に、日本メディカルライター協会(JMCA)主催のメディカルライティング基礎講座を受講してきました!会場は東京大学薬学部2階講堂です。開講1か月前くらいには、既に満席の状態でした(lll゚Д゚)。



N1303276449   東京大学本郷キャンパス赤門


私はJMCAの会員なのですが、会員だと以前開講された講座のスライド資料等を閲覧することができます。この講座は何としても受講したいと思っていました。



1. 医学論文の書き方:一流紙に投稿する際の留意点 統一規定とCONSORT(アラメディック株式会社代表取締役 林 健一先生)


2. 医学論文を理解するために必要な生物統計学の基礎知識

(東京大学名誉教授、中央大学理工学部人間総合理工学科教授 大橋 靖雄先生)

3. わかりやすい文章の書き方
(アラメディック株式会社代表取締役 林 健一先生)


4. 英文メディカルライティングの基礎
(東京医科大学医学教育学講座准教授 R. ブルーヘルマンス先生)


6月にIJET-25に参加した際にお名刺交換した医薬翻訳者さんとも話していたのですが、どの講座も本当に素晴らしい内容でした!


参加者は、医薬翻訳者だけでなく、メディカルライターさん、医学生、ドクター、CRO、薬剤師さん等です。
休憩時間に医学生と思える人達が「統計」について議論しているのを聞いてその専門性に驚きましたが、英文についてはさすがに自分の理解が勝っているように感じました。 ホッ
(*゚ー゚*)!

Todaichair
座ると座面が下がるのですが、大きなおしりでも大丈夫?とちょっと心配(@@;)



講座は必ずしも翻訳者を限定的に対象としていないので、もっと広い観点から「論文」を軸としてメディカルライティングを学べたような気がします。

思えば、この学びこそ「西日本医学英語勉強会」の目指すべき方向に違いありません。


論文の場合、投稿先ジャーナルの投稿規定や傾向、スタイルを知ることが重要です。また、メディカルライティング関連の報告ガイドラインを集めたEquator Networkをご紹介いただきました。


Equator Networkから、CONSORTSTROBEPRISMASTARD等の主要報告ガイドラインのフルテキスト、チェックリスト、フローチャートが入手できます!

自宅に帰って、別サイトから「CONSORT 2010声明 ランダム化並行群間比較試験報告のための最新版ガイドライン」や、医学雑誌編集者国際委員会(ICMJE) による「生物学雑誌への統一投稿規定:生物医学論文の執筆および編集」等の日本語版も入手できたので、ダウンロードして読みました。

また、臨床試験のための統計的原則(E9)も一度は読んでおいた方がよさそうです。

Bdv5xwvcuaa_vaa 気絶が多かった割には、よく勉強しましたにゃ(=^x^=)


2日目は、まず日本語での「わかりやすい文章の書き方」を学びました。冗長な表現の代表であるNominalization(動詞を名詞にすること)等、基本を妨げる要素を学び、単語と単語の関係を曖昧にする「~における」「~において」「~について」「~による」の注意点、情報を示す順序等を学んだあとに、センテンスをわかりやすくなるように改訂する演習がありました。

思えば、日本語の文章をリライトする機会は初めてだったかもしれません。
不思議なもので、講義内容をよく聞いていると元文のどこが問題なのか、わかるものなのですね~。正しい文章にリライトできた時には感激でした!ダイレクトに日本語を書く時はもちろん、翻訳として訳文を書くときにも要注意点が把握できたように思います。


そして、最後は東京医科大学R. ブルーヘルマンス先生による「英文メディカルライティングの基礎」を受講しました。IJETでは確か英語でのプレゼンだったと記憶していますが、この日は流暢で自然な日本語によって講義を進められました!

演習形式で、各センテンスで訂正や改良が必要な箇所を見つけていきました。センテンスには、冠詞の問題もあれば、スペルミス時制前置詞用語の問題等、色々な問題がちりばめられているのです。また、先生はメディカルライティングを3つのレベルに分けて説明されました。

① スペル、文法、語法の間違いがない「正しい英語」で、明瞭かつ簡潔な英語
② 医学系雑誌の「決まりごと」に沿った英語
③ ネイティブスピーカーの専門家が使う「本物」の専門英語


3Cを満たして、まだレベル1なのですね~(@@;)・・・ 先生は、毎日のようにAMA Manual of Styleを開く機会があるそうです!最新の版で、最新の情報を確認する・・・

そして、「Typing mistakes in a manuscript can kill a would-be author's chance of publishing a paper」と言われたように、入力ミスをなくすことは最重要であり、スペースやコンマ、セミコロン等のスタイル・ガイドを順守する重要性も強調されていました。


ただ、スタイルについても投稿先ジャーナルの傾向を確認しなければいけません!

20140612_cb87798b6b12544d3c7182fa52

高いところから、別のアングルで見てみるeye。そんなアプローチで、たくさんの気づきをいただきましたにゃ(=^x^=)


本当に、素晴らしいセミナーをありがとうございました!(セミナー出席に、復習はつきものです♡ ←自戒を込めて・・・♡)


sun今日もポチッとしてね!いつもありがとうございますheart04


にほんブログ村

« 2014年8月 | トップページ | 2014年10月 »