« セデンタリー・ライフスタイルで死の恐怖 | トップページ | 「第2回西日本医学英語勉強会」詳細決定! »

2014年10月13日 (月)

最近買った本・読んだ本

読書の秋ですbook


本を読む時間は後回しになりがちなので、最近は朝食後に少しずつ読み進めるようにしています。

一番のヒット作はこちら!


flag私は咳をこう診てきた」(亀井三博 著)




病理医ヤンデル先生
がTwitterで初期研修医にお勧めしていた何冊かの一冊です。
私はもちろん研修医ではないのですが(笑)、日経メディカルの「カンファで学ぶ臨床推論」のように、提示された症例について、病歴・身体所見等から鑑別診断を絞り込んでいくアルゴリズムにとても興味があります。


」という主訴を通しての診断推論には、もちろん患者さんの病歴等の背景が必要となってきます。ただ、「医師は「病歴」を鵜呑みにできない」、とあります。患者に分かりやすいように馴染みのある病名を告げていることがあるので、「気管支が弱くて気管支炎だ」の説明は「気管支喘息であった」、という場合もあるそうです。

Virus_seki_2
患者側は症状や既往歴、基礎疾患、家族環境等をできるだけ正確に医師に告げる姿勢が大事ですが、医師側にも十分な説明が求められます。医師の指導・説明が不十分であった例として、
ステロイド吸入の服薬指導をきちんとされていなかった患者が、吸入剤を口の上でトントンと動かして「粉薬を飲むように服用していた」例が書かれていました。

咳の定義」「咳診断を巡るロジック」他、亀井先生の症例別の取り組みも素晴らしいのですが、患者側の立場として、病院でどのように医師と向き合えばいいのか、一方、医師はどんな風に診断を下し、治療法を決定し、また場合に応じて修正を加えていっているのか、知っておきたい参考情報がいっぱいです。

ちなみに、私は喘息患者ではない(はず)と思っていましたが、エアコンの冷気、タバコの煙、電車の中等の密室や人混みがきっかけとなって咳が出ることがよくあります。これは間違いなく「気道過敏症」のようですね(..;)。気をつけないと。。

また、ピークフローメーターという、「フーッ」と目一杯に吐き出した息の速度(最大呼気流量)を計測する器具は市販されているのですね。数値を毎日測定して、「自分の気道の状態」を客観的に把握することにより、喘息の日常管理指針とすることができるようです。



私も、臨床推論できるレベルまで医学を理解することが夢です。とりあえず、翻訳者として、こういう本を読んだときには「咳」に関する日英の情報を「メルクマニュアル」等で確認しています!



flag翻訳ほど残酷な仕事はない<第1部 天の利>」(辻谷真一郎 著)


第2回西日本医学英語勉強会」に登壇される辻谷真一郎先生の著書です。前書きが水野麻子さんで、翻訳とは別の動機で約20年前に医薬の勉強会に同席されていた、という事実は驚きでした!

この第1部は、多言語習得のため欧州各国に滞在されたときのお話なので、「翻訳」に直接関係していません。「英語の顔など見たくもない」という章で終わっています。第2部へとどうつながっていくのでしょう


flag朝2時起きで、なんでもできる!」(枝廣淳子 著)


「朝2時に起きて何でもできる」なんて、思っていません。早寝早起きの翻訳者はいっぱいいますから(笑)。「帰宅・夕食準備」が30分なんて、非現実的すぎます。

ただ、深夜・早朝は寝落ちさえしなければ、静寂な空間の中で作業が進むのは間違いないです。

著者は東京大学修士課程修了の学力があること、協力してくれる母親がいること、配偶者の留学によって海外生活の機会を得たこと等、スタート地点でかなりの恵まれた環境にあったと言えます。

とはいえ、通訳・翻訳、同時通訳、出版翻訳、環境ジャーナリスト等、多方面に活躍の場を広げていったその手腕は、同様に目指す方には興味の持てる一冊かもしれません。

私は、もっと草の根レベルの活動に引かれます(*^m^)。なので、自分とは生き方が違うかな~(レベルが違うとも言う)という読後感です・・・。



flagニュートン400号記念大特集」(ニュートンプレス)

 人体大図鑑 ヒトのからだのしくみがわかる!病気がわかる!

解剖学の基礎固めとなる一冊です。ビジュアルが充実していて、専門書よりも、文章が面白い!


Brvyqxacmaecdugあー、疲れた!!痛いのは、首・肩・腰!マッサージお願い(=^x^=)


sun今日もポチッとしてね!いつもありがとうございますheart04
 


にほんブログ村


« セデンタリー・ライフスタイルで死の恐怖 | トップページ | 「第2回西日本医学英語勉強会」詳細決定! »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/581497/60468827

この記事へのトラックバック一覧です: 最近買った本・読んだ本:

« セデンタリー・ライフスタイルで死の恐怖 | トップページ | 「第2回西日本医学英語勉強会」詳細決定! »