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2014年12月20日 (土)

一周忌とお月さま

先日、母の一周忌を済ませました。

はや一年が経過したのですね。思えば、この一年間
どうやって生きてきたのか分からないような気がします。

Whiteflower

3月のお彼岸の頃に納骨式、下旬に引っ越しをし、片付け等のために1か月以上の長期休業となりました。そして業務を再開してすぐに常設講座とは別の単発セミナーのお話をいただき、そのセミナー開催日の一週間後には東京で開催された第25回英日・日英翻訳国際会議(IJET-25)でも登壇の機会をいただきました。



そして、西日本医学英語勉強会の発足。



新しいことにチャレンジした一年だったのですが、あっという間に時間が過ぎ、種蒔きの一年であったように思います。



どのように芽を出し、成長し、花が咲き、やがて実を結ぶことができるかのどうか。



それは、これからの私のがんばりにかかっているのでしょう。



また、体調不良の一年でした。逆流性食道炎のような症状と、人混みの中に入ると必ず風邪を引くということの繰り返し。


当たり前と言えば当たり前のような気もします。
何年も電気を消して寝たことも、アラームも使ったことがありませんでした。


電気を消さずに仮眠して、数時間で起きては母の隣りの部屋で仕事をしながら見守る毎日。


Images_1

でも、8年近い歳月は、ほんの一瞬だったように思い出されます。あれほど病院やお医者さまが苦手だった母が、大小数回の手術に耐え、何度もICUに入ったり、化学療法で朝早くから毎日の通院、深夜に嘔吐や出血があって救急外来に運ばれたりと色々なことがあったけど、一度も死にたいなんて言いませんでした。


がんばったのは私ではなくて、お母さんの方だったね。


晩年、「いくつになっても母に会いたい」とよく言っては、お月さまが出ると「母が会いに来てくれた」と喜んでいたのを思い出します。



何で月なんだろう。


そう思っていたけど、車椅子になって目線がお月さまに届かなくなっても、
「お月さまがお部屋の真ん前に出ているよ」と言うと、にっこりと笑って喜んでいたっけ。


            「昼の月」  

         昼の月を見ると

         母を思う
         こちらが忘れていても
         ちゃんと見守って下さる
         母を思う
         かすかであるがゆえに
         かえって心にしみる
         昼の月よ



Images_3

仏教詩人、
坂村真民さんの詩です。

こんな気持ちだったのかなー。



1か月前くらいから、ようやく電気を消して寝ることができるようになりました。そして、今度はアラームを使っても、いつの間にか消して2度寝をするように(..;)。。


これが人間本来の姿なのでしょう。
暗闇の中で熟睡するようになると、不快感が全身から徐々に消えてくるようになりました。



亡くなる1年半前くらいから、子供時代のこと、初恋、父との出会い、色んなことを毎日話してくれました。
人の人生を知るのは自分にも重すぎることもあったけど、今の状態なら、お母さんの身体だけでなく、喜び・悲しみ・苦しみ・憎しみ、どんな感情だって包み込むように接してあげられたのに。


もっと、もっと優しい相談相手にもなれたのに。


Images_2
今度は、私が月を見上げる番になったね。


何となく、母が祖母を思って月を見上げていた気持ちが分かるようになりました。



来年こそ、心機一転、本気で仕事をがんばりたいと思っています!
不安定な一年間、支えてくれたお友達の皆さん、本当にありがとうございました。



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