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2015年3月 5日 (木)

第4回勉強会~医薬翻訳者のがんばり!~

2月28日(土)、第4回西日本医学英語勉強会を無事に終了しました。

前日・当日キャンセルも出ましたが、年度末のお忙しい中、九州・関西からの翻訳者、またFBグループ外からの研究者を含む21名もの参加者にお集まりいただきました。


Boardjpg


会場正面から入ると、電子掲示板に当日の予定、会議室名等の案内が記載されています。見えにくいですが、一番下に「西日本医学英語勉強会」とあります。(一番上には「ザ・ファントム」稽古、とあります。気になりますね~。)

当日ご登壇いただいたのは、東京医科大学のブルーヘルマンス先生

What Language Professionals Need to Know About Writing for Publication in Biomedical Journals」について、お話いただきました。


統一規程に則った生物医学論文の組み立て、正しい英文ライティング、論文がアクセプトまたはリジェクトされるまでの流れ、査読者のコメントの読み取り等、素晴らしい内容でした。

ご参加いただいた方からも「評判どおりの素晴らしいレクチャーだった」「収穫がたくさんあった」と嬉しいご感想をたくさん頂戴しました!


Lecturejpg_2

当日は、第1回のBenさんのMedical Writingと同じく英語でのスピーチをお願いしました。私自身、昨年度はブルーヘルマンス先生から英語でのセミナー、日本語でのセミナーと両方を経験し、どちらの言語で話されても同じように流暢かつ分かりやすく説明くださるのは実証済みでしたから(*^o^*)

この日は、「生物医学論文の投稿」という壮大な内容であったため、質疑応答の時間に質問が出ないのでは、と少しばかり危惧しておりました。
というのも、これまでの勉強会では、一部医薬に関連した他分野の翻訳者さん、組織内翻訳者さん等、医薬専業でない方からのご質問の方が多かったからです


当日の朝「みんな、質問しようよー」と地味につぶやいていました。それを読まれたわけではないと思いますが、質疑応答の時間、和訳を専門にされている医薬翻訳者さんが口火を切って英語でご質問くださいました!質疑応答は日本語でもOKだったのですが、彼女は米国在住のご経験もありますし、今でもオーディオブック等を聞いて音声としての英語をインプットされており
、2問とも流暢な英語でご質問くださいました。


また、彼女は介護の先輩であり、工業分野から医薬に転身も果たした、私にとっての良きお手本となる方です。

体調も万全でない中、遠方からご参加くださり、積極的に学び・発言するお姿を拝見して、ますます大好きになりました。また、同じく他県から熱心にご参加くださった医薬翻訳者さん、今回の運営を手伝ってくださったKazuさん、第1回ご登壇いただいたBenさん等とご質問が続き、時間オーバーまで会は続きました。


私も1問だけ英語で質問
させていただきましたが、もしも誰からも発言がなかったら、と実は複数の質問を頭の中に用意しておりました(←ネタかっ、と突っ込まないで)。嬉しい誤算で、今回目の当たりにした医薬翻訳者さん達のがんばりは、羽生結弦くんが全日本選手権で「シニアの意地」を見せて、課題の「ルッツ」を成功させたような爽快感が!!(←またもや、叱られそう(..;))

こういう同業者の仲間にお会いするたびに、その真摯な姿に胸が熱くなります。


今の翻訳業界では、その努力に対して十分な対価が支払われていないかもしれませんが、真剣に正面から「医学」や「翻訳」に向き合う仲間の姿勢こそ、「医学英語勉強会」の原点となるべきだと考えます。


実は、今日は少しだけ嬉しいことがありました!
あるお医者さまに将来的な講義をお願いしたくメールを送っていたのですが、当勉強会の活動を大変評価してくださるご返答をいただきました。


早速、次回の勉強会でドクターによる講義が実現する可能性が出てきました!先生の主催される研究会にお邪魔してご相談させていただく予定です。そして、ある翻訳の先生も、同日勉強会にご登壇くださることとなりました!(って、すごくお忙しい方なので、ドタキャン大丈夫かな~(..;))。


第4回勉強会の報告書と第5回のお知らせは、勉強会専用サイトにUPする予定です。決まり次第、こちらでもお知らせしますね!


Bg_udkycyaasiqd 宮島の猿も猫も、出迎えないとニャ~(=^x^=) (Twitter「かわいい猫ちゃん画像館」さんより)


sun今日もぽちっとしてね!いつもありがとうございますheart04


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