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2015年3月

2015年3月31日 (火)

第5回勉強会詳細決定!!

第5回西日本医学英語勉強会を2015年4月26日(日)14:00~17:00で開催します。
詳細

 

詳細が決定しました!


日時】 2015年4月26日(日)14:00~17:00

 

Session 1:「NASH(非アルコール性脂肪性肝炎)について 」
by 徳毛宏則先生 (JA広島総合病院副院長・消化器内科主任部長)

14:00~15:15 (Q&Aあり)
(関連した日英予習資料を事務局でご用意します)


15:15~15:30 休憩

 

Session 2: 「桃栗三年恥かき十年」
by 松田浩一さん (特許翻訳者、翻訳学校講師)

15:30~17:00 (Q&Aあり)

 

場所】 広島市まちづくり市民交流プラザ北棟5F 研修室B

広島市中区袋町6番36号 TEL: 082-545-3911

【アクセス】 http://www.cf.city.hiroshima.jp/m-plaza/kotsu.html


Plaza

費用
1) フル参加(Session1+2) 3,000円
2) 1 sessionのみ (Session 1 or 2 ) 1,700円
★参加セッションを、オプションから選択ください。
費用について前払い制となった場合は、別途ご案内いたします。

登壇者のプロフィール等、詳細は「
西日本医学英語勉強会」専用サイト「Next Workshop」をご覧下さい。

⇒ 西日本医学英語勉強会



第5回は、メンバーが集まって、ゆる~く自己紹介を兼ねた医学・医学英語等との関わり、取り組み方法等のミニ・プレゼンをする予定でした。

それが、急遽、プロフェッショナルなお二人がご登壇くださることとなりました!

徳毛先生は米国のクリニックで研究員としてのご経験や、地元広島のラジオ局で健康情報番組のパーソナリティを担当されたり、趣味の音楽が高じてミュージカルの脚本を提供されたこともあるという多才な方です!

当日の質疑応答では、講義内容だけでなく、医学に関連したさまざまな質問にもお答えくださるそうです!医学生による英語教科書の抄読会や医師による論文抄読会について読んだことがあります。

医学生や医師の世界での医学英語への取り組み、どんな感じなのでしょう?


医学生の教科書は、ここから参照できます。↓

⇒  医学生の教科書



ハリソン、ワシントン、ロビンスとかは、よく聞きますね。

そして第2セッションの松田浩一(Matt)さんは特許翻訳者・翻訳学校講師として有名ですが、当勉強会には特許やIT・機械関連の翻訳者さんにもご参加いただいています。

特に医療機器は、他分野翻訳者さんにとっても医学との関わりとなる大事な分野です。
SNSでも、翻訳者をリードしてくれているMattさん。

地方でMattさんのお話を拝聴できる絶好の機会です!
白熱ディスカッション! 楽しみです♪ 参加を希望される方は、コメントを残すかメールでご連絡くださいね。


B8vjmnkcqaai5y1 さあ、春はお出かけしにゃいと(=^x^=)!!


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2015年3月22日 (日)

引っ越して一年経つけど・・・・

昨日、お彼岸より一日早いお墓参りを済ませてきました。昨年の今ごろに納骨を済ませて月末に引っ越しをしたので、今の住居に引っ越してもう一年経つのだなとしみじみ・・・・。
普通、新年の初めに一年を振り返って抱負なども考えるものですが、自分にとっては3月の方が決算と同じく年度末という感じがします。


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実は、一年経ってもまだ整理できていない梱包箱が四箱あります
(~_~;)先日お部屋に遊びに来たお友達に叱られました。四箱といっても各部屋、廊下部分に分散しているので、本人は結構気になっていません(汗)。一年開かないのだから断捨離でそのまま捨てればいいという訳にもいかず、まずは箱の中身を確認して整理しようと思っています。


今月は年末調整で領収書の整理や記帳をしていて、この一年どのように過ごしてきたのか反省する機会ともなりました。昨年は遺品整理や引っ越しに伴う休業もありましたが、複数のセミナー・セッション登壇の機会、大阪や東京で開催されたセミナーへの参加、新しい取引先開拓や未経験の種類の文書翻訳、勉強会の設立、それに産業翻訳講座もまだ開講中であったので、自分としては時間に追われる感覚がありました。確かに無駄に多い支払い調書・・・・(汗)。が、まだ地に足の着いた生活とは程遠いようです。


自分の心より、まず体が戸惑っているように感じます。

電気も消さずアラームも使用せず、それでも数時間の睡眠で起き上がっては仕事をする生活が何年も続いていました。排泄の世話や嘔吐の始末、容体の変化による医師や看護師さん・救急外来との相談等が仕事の合間にも必要だったので、深夜も緊張した時間であり、今のように「寝落ちする」こともありませんでした。だから、「もう寝てもいいんだよ」というメッセージをなかなか体が受け取ってくれませんでした。

やっと数カ月前から電気を消せるようになり、逆にアラームが鳴っても起きられなかったりします。それでも、緊張した集中力のあるピーク時間は深夜から抜けられないので、早寝早起きで時間調整をしていました。

が、勉強会等で帰宅が遅くなったり、納期前で遅くまで仕事をしたりすると、体が戸惑っているのが分かります。起きるべき時間に寝るのですから、「寝るの、起きるの、どっち?」と体が正しいメッセージの答えを受け取るまで体が不眠状態となります。それから寝ると、なかなか起きられなかったり・・・・。多少の不規則性があっても、生活のリズムを体に馴染ませるには、まだ時間が必要なようです。

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動物が好きで、動物のぬいぐるみ等でいっぱいだった部屋も、今残っているのはリカちゃん人形にお花の人形、招き猫数個(笑)くらい。殺伐としています。


フリーランスとしては、一日の大半を室内で過ごします。もう少し潤いのある部屋にして、生活を楽しめる空間作りをしないといけませんね。少しずつ、雑貨を集めようかな。

まずは、箱を片付けよう!

最近はあまり本が読めていないのですが、読んだ本、読みかけの本はこちら↓


Natureダイジェスト2015年2月号。

私は長年英訳の仕事がメインでしたが、医薬関連では和訳も結構するので、どんな訳文が掲載されているのかという興味と、「うつ病研究の最前線」や「がん免疫療法」など興味深いトピックもあり、この号を選んでみました。各記事で、翻訳者名がクレジットされています。当然のことながらNature独自のスタイル・ガイドがあるのでしょうね。各翻訳者さんの句読点の使い方や文体に統一感がありました。



絵でわかる感染症withもやしもん(KS絵でわかるシリーズ)

岩田健太郎先生の感染症に関する本は何冊か拝読しています。絵(イラスト)とのコラボ本は読みやすいのですが、私は普通の形態の本の方が好きかも。岩田先生の本で特に面白かったのは「99.9%が誤用の抗生物質 医者も知らないホントの話」!「日本感染症界の『黒歴史』」の章等は、国民皆保険制度、製薬業界の再編成、開発と臨床応用、抗生物質の誤用の歴史にも触れ、バランス感覚の優れた岩田先生だからこその切り口で書かれています。


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2015年3月15日 (日)

勉強会サイト更新のお知らせ!

西日本医学英語勉強会」サイトを更新しました!

まずは、2月28日(土)に、ブルーヘルマンス先生をお招きして開催した第4回勉強会報告書を公開しました(Reports


当日のトピックが生物医学論文の投稿に関する内容とあって、今回は研究所内で実際に論文投稿に関与されている翻訳者さん(研究者さんのコメント付き)からご寄稿いただきました。Mさん、いつも会を盛り上げてくださり、本当にありがとうございます!同じ翻訳者でも、立場が違うと取り組み方や勉強の仕方も違うようで、お話をするたびに刺激をいただいています

また、EssaysではNo. 3を公開しています。今回は鹿児島在住のHenry Smithさんによる「A Lesson in Ethics(倫理の講義)」です。

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Henryさんとは、昨年IJET-25で同じセッションに登壇させていただきました。
とても勉強熱心な誠実な方で、コンピュータ・エンジニアから医薬翻訳の道に入られたという経歴の持ち主です!

研究機関でのお仕事の他、大学で獣医学生を対象とした医学英語クラスを担当していらっしゃいます。何と2か国語でのエッセイです。

ぬいぐるみを利用した授業の取り組みの中で、生徒から教えられたという「倫理」。医薬品開発における前臨床(動物実験)の仕事に関わった経験はほとんどありませんが、とても興味深く拝読させていただきました。

ぜひ、ご一読くださいませ。


勉強会のサイトはこちら↓


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年度末のお忙しい中、ご寄稿くださったMさん、Henryさん、本当にありがとうございました!


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  春を感じます。でも、三寒四温で、寒暖の差が大!体調管理をしましょうにゃ(=^x^=)!(Twitter画像)


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2015年3月13日 (金)

人間の尊厳と「生きる」

「生きる」ことは難しい、とつくづく感じます。問題は、「どう生きるか」にあるのかもしれません。

ある日突然、災害などで大切な人や家族・友人を失った人の悲しみを考えると、「生かされている」だけで自分は恵まれた立場にいることにも気づきます。

3月11日。東日本大震災から4年を迎えました。未曾有の大災害により、犠牲となられた皆さまに心から哀悼の意を表します。

さて、先週末は、あるお医者様にお会いする必要もあって「胃瘻と経腸栄養療法研究会」に参加してきました。

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何だか、どんよりとした気持ちで参加しました。その前日、調子が悪くて早めにベッドに入った私は偶然あるTV番組を見ました。

ある美人女優さんの「くも膜下出血で脳死からの復帰の戦い」を取り上げているところでした。2時間サスペンスでよくお見受けした、とても美しい女優さんです。どこか寂しげでありながら凛としたまなざしがとても好きでした。



ベッドに横たわった彼女は手足が硬直し、気道確保のために喉には管が通され、食事は直接胃に流動食を流し込んでいるようでした。意識障害もあり、医師によると、意識を取り戻し回復する確率は限りなくゼロに近いそうです。

そうです。胃瘻は決して高齢者だけに起こる問題ではないのです。
美しかった彼女の変わり果てた姿に涙が出ました。

わずか数パーセントの復活の可能性にかける夫の奮闘ぶりも紹介されていましたが、女優でなくても同じひとりの女性として、苦痛に歪んだような彼女の顔を晒すのはひどく残酷であり、意志を示せない彼女の人間としての尊厳はどこにあるのだろう、と悲しくなりました。

まして、結婚して半年で夫の4億もの借金のしわ寄せを受け、離婚することもなく極貧生活をしながら完済というご苦労をされたKさん。

現在、ご家族(夫)は、家賃滞納、公共料金未払いの状態であり、医療費を支払うためにもネット上で「応援する会」と銘打ってグッズ販売も始められているようです。

わずかな可能性に賭けたいご家族の気持ちが分からない訳ではありません。お金という現実的な問題もあります。マスメディアを通してしか情報がなく、他人の私が口出しすべきことでないのは十二分に承知しております。
でも、女性として、女優として、個人として、彼女の尊厳はどこにあるのでしょう。TVで晒すことだけはやめてほしかった、と思わずにいられません。

さて、研究会の話に戻ります。

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こちらは、高齢者ケアとしての胃瘻のお話でしたが、日本老年医学会はガイドライン立場表明2012」において、「胃ろう造設を含む経管栄養など何らかの治療が、本人の尊厳を損なったり苦痛を増大させたりする可能性があるときには、治療の差し控えや治療からの撤退も選択肢として考慮する必要がある」と明記してあります。

講演1・2では臨床・リハビリの実際についてのお話、そして引き続き嚥下機能評価と嚥下リハビリ実演がありました。

一番興味深かったのは、最後の特別講演3としてご登壇された東京大学大学院 人文社会系研究科 会田薫子先生の「胃瘻の決定のプロセスとACP(advance care planning)」についてのお話でした(臨床倫理)。

口から食べられなくなったとき、人工的水分栄養補給(AHN)の導入が検討されるわけですが、その投与法として
1) 経鼻胃管
2) 胃瘻
3) PPN (末梢静脈栄養)
4) TPN(中心静脈栄養)  があります。

この中で胃瘻は長期の経腸栄養に向いています。ACPは「本人・家族が医療者と相談しながら医療に関して計画し意志決定するプロセス」なので、「本人がその人生において大切にしてきたことや価値観・死生観を家族らと医療者が探り、納得できる共同の意志決定を目指す」ことに重点を置いています。

ここでは、精神と身体を包括した全人的存在として「人格の尊厳」という言葉を使用されていました。

たとえば、終末期の患者さんで、コーヒーをいれて飲むことが何よりも大好きだった人がいたとすると、胃瘻で本人の尊厳を損なったりするよりは、AHNを停止して好きだったコーヒーで氷を作って口の中に入れてあげる、という例を示されました。栄養が取れないので当然死は早まりますが、「本人にとっての最善を実現しようとしている」ということになるのでしょうか。

臨床側としては胃瘻の不施行で亡くなった場合の訴訟の問題や家族の感情問題もあり、また家族側としても高齢者の年金問題があります。

まだ若くて元気なうちは、誰も「胃瘻までして生きたくない」と言います。
でも、倒れる前日までのQOL(生活の質)がとても高く、胃瘻でまだまだ生存できる場合もあります。
わずかでも、口から食べられる可能性が残っている場合もあります。
まだまだ、年齢的にも高齢とは言えない場合もあります。

AHNの医療行為を終了すべきか否か、判断は臨床の立場からだけでなく家族側としても難しい問題であるようです。
私も「献体登録」も含めて、自分の最後をどうありたいのか、よく考えてみようと思いました。



こんな時は、ほっとしたい!「くまのプーさん 小さなしあわせに気づく言葉
約400年前の中国の学者が書いた人生訓「菜根譚」を誰にでもわかりやすい言葉で紹介、説明をしている本です♡。プーさん、かわいい!





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2015年3月 5日 (木)

第4回勉強会~医薬翻訳者のがんばり!~

2月28日(土)、第4回西日本医学英語勉強会を無事に終了しました。

前日・当日キャンセルも出ましたが、年度末のお忙しい中、九州・関西からの翻訳者、またFBグループ外からの研究者を含む21名もの参加者にお集まりいただきました。


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会場正面から入ると、電子掲示板に当日の予定、会議室名等の案内が記載されています。見えにくいですが、一番下に「西日本医学英語勉強会」とあります。(一番上には「ザ・ファントム」稽古、とあります。気になりますね~。)

当日ご登壇いただいたのは、東京医科大学のブルーヘルマンス先生

What Language Professionals Need to Know About Writing for Publication in Biomedical Journals」について、お話いただきました。


統一規程に則った生物医学論文の組み立て、正しい英文ライティング、論文がアクセプトまたはリジェクトされるまでの流れ、査読者のコメントの読み取り等、素晴らしい内容でした。

ご参加いただいた方からも「評判どおりの素晴らしいレクチャーだった」「収穫がたくさんあった」と嬉しいご感想をたくさん頂戴しました!


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当日は、第1回のBenさんのMedical Writingと同じく英語でのスピーチをお願いしました。私自身、昨年度はブルーヘルマンス先生から英語でのセミナー、日本語でのセミナーと両方を経験し、どちらの言語で話されても同じように流暢かつ分かりやすく説明くださるのは実証済みでしたから(*^o^*)

この日は、「生物医学論文の投稿」という壮大な内容であったため、質疑応答の時間に質問が出ないのでは、と少しばかり危惧しておりました。
というのも、これまでの勉強会では、一部医薬に関連した他分野の翻訳者さん、組織内翻訳者さん等、医薬専業でない方からのご質問の方が多かったからです


当日の朝「みんな、質問しようよー」と地味につぶやいていました。それを読まれたわけではないと思いますが、質疑応答の時間、和訳を専門にされている医薬翻訳者さんが口火を切って英語でご質問くださいました!質疑応答は日本語でもOKだったのですが、彼女は米国在住のご経験もありますし、今でもオーディオブック等を聞いて音声としての英語をインプットされており
、2問とも流暢な英語でご質問くださいました。


また、彼女は介護の先輩であり、工業分野から医薬に転身も果たした、私にとっての良きお手本となる方です。

体調も万全でない中、遠方からご参加くださり、積極的に学び・発言するお姿を拝見して、ますます大好きになりました。また、同じく他県から熱心にご参加くださった医薬翻訳者さん、今回の運営を手伝ってくださったKazuさん、第1回ご登壇いただいたBenさん等とご質問が続き、時間オーバーまで会は続きました。


私も1問だけ英語で質問
させていただきましたが、もしも誰からも発言がなかったら、と実は複数の質問を頭の中に用意しておりました(←ネタかっ、と突っ込まないで)。嬉しい誤算で、今回目の当たりにした医薬翻訳者さん達のがんばりは、羽生結弦くんが全日本選手権で「シニアの意地」を見せて、課題の「ルッツ」を成功させたような爽快感が!!(←またもや、叱られそう(..;))

こういう同業者の仲間にお会いするたびに、その真摯な姿に胸が熱くなります。


今の翻訳業界では、その努力に対して十分な対価が支払われていないかもしれませんが、真剣に正面から「医学」や「翻訳」に向き合う仲間の姿勢こそ、「医学英語勉強会」の原点となるべきだと考えます。


実は、今日は少しだけ嬉しいことがありました!
あるお医者さまに将来的な講義をお願いしたくメールを送っていたのですが、当勉強会の活動を大変評価してくださるご返答をいただきました。


早速、次回の勉強会でドクターによる講義が実現する可能性が出てきました!先生の主催される研究会にお邪魔してご相談させていただく予定です。そして、ある翻訳の先生も、同日勉強会にご登壇くださることとなりました!(って、すごくお忙しい方なので、ドタキャン大丈夫かな~(..;))。


第4回勉強会の報告書と第5回のお知らせは、勉強会専用サイトにUPする予定です。決まり次第、こちらでもお知らせしますね!


Bg_udkycyaasiqd 宮島の猿も猫も、出迎えないとニャ~(=^x^=) (Twitter「かわいい猫ちゃん画像館」さんより)


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