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2015年12月

2015年12月31日 (木)

2015年を振り返る

勉強会専用サイトを更新しました。

リレーエッセイNo.8
を公開しました!

とも☆ちさんによる「勉強会への想い


と☆ちさん、本当にありがとうございました。

さて、早いもので今日で2015年も終わりです。

とも☆ちさんが書いてくださったように、今年は勉強会に明け暮れた一年でした。

西日本医学英語勉強会は2014年9月に第1回のワークショップを開催したのですが、2015年は1月に開催した森口理恵先生による医学論文に関するワークショップ(第3回勉強会)で幕開けとなりました。


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以降、
東京医科大学よりブルーヘルマンス先生(第4回)、
JA広島総合病院副病院長徳毛宏則先生、特許翻訳者の松田浩一先生(第5回)、
日本大学医学部より押味貴之先生(第6回)、
放射線影響研究所統計部より古川恭治先生(第7回)、
放射線影響研究所放射線生物学/分子免疫学部より林奉権先生、同研究所疫学部より定金敦子先生(第8回)

と素晴らしい先生方にご協力いただき、年に6回のワークショップを開催することができました。


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翻訳者だけではなく医学生、医療従事者等の異業種で構成する本会メンバーに学びの機会を与えてくださったご登壇者の皆さま、感謝の念に絶えません。

本当にありがとうございました。

そして参加者の皆さま、相談に乗ってくださりアドバイスをくださった勉強会内外のお友達の皆さまも本当にありがとうございました。

皆さまのサポートなくして、1年間に6回の開催を実現することはできませんでした。

私自身、すぐに仕事に生かせなかった勉強会内容も後日気づきの場面に遭遇することも多く、先行投資の重要性を痛感しています!


また、当会はボラン
ティア運営ということで、各所からご心配の声やご意見も頂戴しました。
お気遣いくださった皆さまも、本当にありがとうございます。

自分の仕事に影響がなかったかといえば、大いにありました(笑)。
仕事をお断りしないと、勉強会が回らなかったのも事実です。


これは自分の不徳の致すところなので、来年は自分の生活も大事にしながらの運
営を考えていきたいと思っています。


また、今年は国際翻訳セミナーのプロジェクト京都2015では広報担当の実行委員も務めさせていただきました。

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急遽、記事は京都弁でという指令もあったので、Twitterで毎日つぶやきながら練習しました(笑)。微力ではありましたが、たくさんの方にプロジェクトにご参加、お声掛けいただき、充実した時間を過ごすことができました。


仕事も、トライアルを受けて新規取引先を開拓しました。First-in first-outになりがちだった業務を見直し、発注いただく量は多くても単価や内容に問題を感じる会社とは距離を置くようにしました。結果、自分の取り扱い分野・内容が今の自分の理想に近づきつつあるように感じています。


とはいえ、課題は山積!勉強しなければならないことがたくさんあります!
最終的な問題は自分の実力ですから(笑)。


書き出してみると、何だか忙しく駆け抜けた一年だったんだな~(汗).....としみじみ。


勉強会も、新年から一般メンバーによる研究発表(プレゼン)の回も開始する予定です


これまでどおり、ご協力くださる先生方をお迎えする回も予定していますが、メンバー自ら調査・勉強した内容を発表してシェアすることこそ、勉強会の醍醐味ではないでしょうか。


知らないことや失敗することは恥ずかしいことではありません。


勉強会の発表
疑問や知らないこと・分からないことが出た場合、別の参加者が補足説明をする。みんなでディスカッションをする。
誰も分からなければ、宿題として後日情報をシェアする。

そして違う業種の方の視点は貴重です。自分では当たり前と思っていることが、異業種のメンバーには未知の情報であることも多々あります。

学習を始めて間もない方も、どうぞお気楽にご参加くださいね!


新しい2016年が皆さまにとって輝かしい一年となりますように。

私も反省点を踏まえながら、少しずつ前を向いて進んでいけるようにがんばります!



700     ほしいのは、この気力・迫力!  画像:Twitterより


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2015年12月27日 (日)

購読料の節約

翻訳を仕事にすると、辞書だけでなく専門書や関連業界の情報誌など書籍代がばかになりません。

そこで、「日経メディカル」の定期購読をやめることにしました。

読む時間がない、というより自分が本当に興味を持てる記事を読みたくなったからです。

医療関連の情報はSNSで収集できるし、日経メディカルもオンラインで各種記事が読めます。そこからさらに詳細を知りたくなったトピックがあれば、その関連本を単独で買うことにしました。

日経メディカルの代替として考えた定期購読がThe New England Journal of Medicine(NEJM)。論文をもっと読みたくなってきたんですね。

医薬翻訳者または医薬翻訳を目指している卵さんたちは、毎週木曜日に
南江堂のウェブサイト更新される医学論文の抄録(アブストラクト)と照らし合わせて勉強している人も多いはず。


私は南江堂さんからのメールでまずお知らせを確認します。そして、興味があればサイトを開くという怠慢ユーザーですが、英文の方は結構読んでいます。

それはPC側からではなく、iPhoneアプリのNEJM THIS WEEKから読むからです。

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寝転がってでも読めますから(^0^;)! そして、何とこのiPhoneアプリを使用すると最新論文のORIGINAL ARTICLE全文が読めるんです!(PC上では、基本的にアブストラクトだけですよね)

たまに(ホントにたまにですが)プリントアウトしたくなることがあります。

このままではデータを送れないので、画面をタップして「Select All」を選択。

全文を選択した状態で「Share」を選びEvernoteに送ります。

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な~んて方法でこれまで凌いできました。色々と考えた末、お高いNEJMの定期購読もやめることにしました。限られた時間の中で、これ以上のNEJM
論文を読むのは非現実的( ̄。 ̄;)。。
CareNetの「ジャーナル四天王」(NEJM, Lancet, JAMA, BMJ)や 日経メディカルオンラインの「海外論文ピックアップ」で興味を持ったトピック、または個人的に調べてみたい研究項目に関連した論文をPubMedやGoogle Scholarで検索して、full textを論文単位で購入した方が現実的ですね!



先日の勉強会で論文の読み取り方、疫学の方法論や考え方を学んで以来、自分の興味のあるトピックの論文を集めて、そこから推論して結論を導く過程に興味を持ちました。
そんな論文の読み方をすれば、もっと楽しいはず!


私はバリバリの文系ですが、実は数学、特に証明問題とかが大好物。
論理的思考って楽しい!!そんな論文の読み方をしてみよう。


わずかな節約ですが、年末の見直しでした~\(^^@)/。



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  しっかりと地に足をつけて(=^..^=)にゃ。




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2015年12月22日 (火)

三回忌と小林一茶

12月12日は母の三回忌法要の日でした。


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命日は19日なのですが、あれから丸二年
月日の経つのは早いものです。


前にも書いたように、我が家の宗派は浄土真宗(西本願寺派)です。
この日、ご住職から俳人小林一茶の一句のお話を伺った時には少し驚きました。


 
ともかくも あなたまかせの 年の暮




もちろんこの句は知っていましたが、字義通りに解釈していました。


「あなたまかせ」の「あなた」とは「阿弥陀如来様」のことで、どんな状況にあっても阿弥陀如来様の救いにすべてをお任せして、ありのままに年を越しましょうという意味だそうです。


小林一茶が熱心な浄土真宗の門徒であったことも知りませんでした。



小林一茶の生涯は波瀾万丈だったようですが、だからこそ救いが必要だったのでしょうか。


辞書にも「あなたまかせ」は『他人に頼って、すべてその人の言うとおりにすること。なりゆきにまかせること』の他に『阿弥陀の誓願にまかせること。
彼方任》』という意味が記載されていました。(スーパー大辞林3.0)


研究社新和英辞典第5版の電子増補版には、ちゃんと『leaving everything to Buddha's providence』という訳語もありました!


ここで思い出したのが他力本願



この用語も本来的な意味からはずれ、「他人任せでいる、他人の力に頼る」という意味で使われていることが多いですね。


本来の意味での訳語は『salvation「by faith [through the benevolence of Amida Buddha]』。(研究社新和英辞典)



阿弥陀如来様が願い、その願いの中で私達が生かされているという考え。




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私の場合、残念ながら自分の命の帰る場所を心得る境地にはまだ達していません。


毎日怒り、悲しみ、不安を覚え、不平不満を言う。でも、ちょっとしたことにも嬉しくなったりする(笑)。



そう言えば、母も病状が小康状態を保っていた頃は川柳を書いていました。

家族の幸せや健康を気遣い、周囲の人への感謝の気持ちに溢れた内容が多かったなぁ。


人の目を意識した書き方だな~なんて天邪鬼の私は思ったものですが(笑)、浄土への道が見えてきて、本当にそういう気持ちでいっぱいだったのかもしれない。

ごめんなさい、お母さん(泣)。


今年の年の暮れは、生かされていることへの感謝、そして1年間支えてくれた人達への感謝の気持ちを新たにしながら新年を迎えたいと思います。



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2015年12月12日 (土)

勉強会後

12月6日に開催した第8回西日本医学英語勉強会が無事に終了しました。


この日のセッションは「原爆被爆者における免疫/炎症への放射線被曝の影響と個人差」、「論文からのメッセージをとらえる~小児におけるCTによるがんのリスク~」と、放射線がキーワード。

薬学出身と医学(臨床)出身の二人の研究者から学びました。


放射線がキーワードとあってか、広島以外にも関東、名古屋、九州、岡山からもご参加いただき、医薬翻訳者の他にも医学生、ライター、歯科衛生士、看護師、ドイツ語翻訳者、研究者の異業種メンバーで学ぶ会となりました。

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ディナーオフ会に参加できない方のために、急遽ランチ会を設定!会場近くのお店で広島のソウルフードお好み焼きを食べました!予約していたにも関わらず、お客さんが多くてなかなか焼き上がってこない...! でも、でも本当に美味しくて.... (^_^)!!
次からは事前に注文しておこう。


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特大の麺2人前お好み焼きを持ってにんまり(^_-)-☆。博多弁を話す米国人Bさん!


今回の勉強会は地元の先生方にご登壇いただいたのですが、私的には嬉しいことがたくさんありました!


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会では、東北支援の活動を続けていらっしゃる関東の看護師さん、将来は世界有数の脳外科医になって命を救いたいという医学生さん、医学関連の記事を多く手掛けていらっしゃるライターさん、医学のバックグラウンドがある翻訳者さんと初めてお目にかかった方も多く、特に食事会に参加された方々とは異業種ならではの話で盛り上がりました!

日常では決して接点がなかったであろう方々、意欲や強い意志を持った方々にお目にかかれるのは、勉強とはまた別に嬉しいことです。


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燃えているのは、ブル-ベリーソースのかかったカマンベールチーズ!手前はホットなアボカド。パンにつけて食べました。

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   ブロックリー、牛ステ
ーキ、ポテト!



先生方はご多忙中にも関わらず勉強会仕様で周到なご準備をしてくださり、各セッションとも多くの質問で盛り上がりました。

30分延長したところで打ちきりましたが、私も質問はできませんでした。でも、ディナーオフでは
交絡因子(confounder/confounding factor)」や遺伝ついて色々とお話を伺うことができました。

会の冒頭で全員に自己紹介をしていただいたのも、「質問の意図を理解してもらうためにもよかった」と後からメールをいただいたり、またご登壇いただいた先生方からも「参加者の熱意に大変な刺激を受けた」とメッセージをいただきました。ご登壇側と参加者側が共に学ぶ勉強会ならではの密な4時間を過ごせたように思います。


原爆が広島と長崎に投下され、今年はちょうど70年。

そんな年に、放射線被曝について知識を深めることができたことは個人的にも有意義なことでした。また、疫学に関するセッションも、これまでの論文関連のセミナーとは手法が事なり、論文全文を事前に読んでからのご説明だったので、論文の読み方や「疫学」の基本的な考え方や着眼点が具体的に分かったように思います。


当日の様子は、各セッションごとに参加者の方にレポートを提出していただき、
「西日本医学英語勉強会」専用サイトにUPする予定です。


韓国の医療機関への見学ツアーなんていう話もディナーオフで先生からご提案いただいたのですが、また色々と検討しながら具体化できればいいな~(^_^)。


林先生、定金先生、素晴らしいプレゼンを本当にありがとうございました。
先生方がご提供くださった事後配付資料が、参加者の皆さまの復習に少しでもお役に立てれば幸いです!

はい、私も復習します(^0^;)。。


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2015年12月 4日 (金)

勉強会前

いよいよ12月6日(日)に第8回西日本医学英語勉強会が開催されます。


勉強会前になると、何かとバタバタします。

まずは会場費の支払いを済ませ、ご登壇者からデータが届くと当日の配布データを紙資料として配付するか、または後日データとして配付するか、内容
の機密性であったり、データの大きさ、ご登壇者のご要望等を考えて対処します


自分がセミナーに参加しても、紙資料があって便利な場合と、それに気を取られてせっかくのプレゼンを聞き損なったということもあるので、後日の配付の方がよい場合もありますね。もちろん、コピー代という予算上の問題もあります!

以前参加したセミナーでは、退出時に紙資料を配付されたこともありました。

今回は事前配付に加え、当日のSession 1で使用する論文が6つもあったので、各abstractだけを抽出したファイルを作成して紙配付することとしました。

参考論文全文データ
とSession 2のPPTデータは復習用に後日配付とする予定です。


あとは、「お菓子」、「領収書」、「出席者名簿」等の準備をし、ご登壇者の経歴等の再確認(私は紙を見ないで覚えてMCするようにしています。睡眠不足で突如頭の中が真っ白になった時に備えて、一応紙資料も用意しておきますけどね)


そして、
会用のお勉強


なかなか時間がとれませんが、会の内容は基本的に2カ月前くらいには確定しているので、関連本を一冊は読むようにしています。



今回読んだのは、積ん読本の中から「いちから聞きたい放射線のほんとう」!



基本の基本という本ですが、知らなかったことがいっぱい!「ベクトル」、「シーベルト」、「空間線量」、「放射線、放射能、放射性物質」、「周期表の読み方」など、あやふやな知識が明確になりました。氾濫している誤った情報は百害あって一利なしだとも思いました。


そして、予習としてSession 2で使用する論文を読みました。でも辞書はほとんど引いていません。(引かなくても読めるくらい文章自体は平易なのですが、図表を入れるとコピー30枚!!)


事前に調べておきたいこと、確認しておきたいこと、勉強しておきたいこと、山ほどあるのですが、もう時間切れだな....。あとは、復習に期待!!


実は、勉強会前だというのに既に次回の勉強会も調整中なのです。


また、勉強会に手を貸して下さる方やご登壇いただけそうな方もあり、嬉しい悲鳴です!
そして、私を含め一般メンバーの研究発表の回も企画中です。(参加型でハードルを下げた勉強会も必要ですね。)

思えば、力になってくださる方々は、能力はもちろんのことながら、自ら動く強い意志と行動力がある方ばかり。

今年は隔月の勉強会の他にプロジェクト京都にも関わったり、関東から翻訳勉強会「十人十色」にも参加させていただき、色々と思うことも多い一年でした。


参加側では分からない運営側の難しさ、ご苦労、見えないところでの涙 (;.;)、色々と感じ、学ばせていただきました。



そういう方達の姿にへたれる自分を恥じ、反省しながらも、時々「幸せだな~」と思います。(←「時々じゃ、アカンだろ!」とつっこんでみる(..;))

コネとかお金や損得勘定で動く人はたくさん見てきたけど、真摯に生きている方達の強い心と行動は何ものにも代え難い良いお手本ですね。

ということで、日曜日は初めてお目にかかる方、久しぶりにご参加くださる方、そして何よりも地元の素敵な先生方と一緒に学べる時間を楽しんできます!


Cuz7u2cusaijadp Cuz7u3guwaajoiv                      Twitterからお借りしました。


私に足りないのは気力と気迫!!!めざせ、いつかは300点超え!


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