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2016年2月

2016年2月28日 (日)

第9回勉強会終了!双方向で大切なこと♪

2月21日、第9回西日本医学英語勉強会を無事に終了しました。
当日は、鹿児島、福岡、名古屋、奈良、神戸、山口、大阪等の県外参加者も含め、医薬翻訳者、他分野翻訳者、薬剤師、歯科衛生士、研究所通訳・翻訳者、大学職員等のメンバーで学びました。



会の前には、いつものように風邪を引いた私(笑)。「病弱は私の仕様」なのですが、気温の乱高下が応えた模様(..;)。。

なので配付資料のコピーを取るために外出する間もなく、全枚数自分のPCから直接印刷し、予習は当日の深夜から始めました。


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長~い一日は、1130分開始のランチ会から!もちろん広島のソウルフードであるお好み焼きを食べました。柳瀬先生は「観音ネギスペシャル」を召し上がったのですが、広島の観音ネギは京都の九条ネギの種子を広島に持ち帰ったのが始まりで、改良を重ねて今のネギに至ったとか。さすが農学部ご出身!!

以前は「西観音町」という所に住んでいた私が関東からいらした先生に教えていただきました(^0^;)。。



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さて、セミナーはBenさんの翻訳支援ツール「Felix」でスタート!

私は既にFelixのユーザーであり、同じ内容を大阪のJatPharmaセミナーで受講済みでした。実は、今回のSessionは参加できなかった翻訳者さんたちの「つぶやき」(Twitter)と、勉強会でしてもいいよ、というBenさんからのお申し出があって実現したのです。

既にユーザーの方からも「知らなかった機能があった」とご感想をいただいたので、何よりでした!


そしてSession 2は、サンフレア・アカデミーの柳瀬大輔先生による「日本人の英文 三つの留意点」。

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先生と初めてお目にかかったのは東京で開催された第25回日英・英日翻訳国際会議(IJET-25)の時でした。今回のご登壇に当たっては、事前のメールでのやり取りの中でも
何としてもお役に立てるように努力しま」とおっしゃってくださり、その熱意と誠実さが伝わるセミナーとなったような気がします。

当会は異業種メンバーで構成。
なので、事前に予想される参加人数、参加メンバー業種の内訳等も
ご質問くださり、会の趣旨に則った内容になるよう、過去のMedical Interpreters and Translators Association (MITA) 、JatPharma(日本翻訳者協会製薬翻訳分科会)でのご発表、そして今年2016年の6月18日、19日に仙台で開催される第27回日英・英日翻訳国際会議(IJET-27)でご発表予定内容の趣旨も加味して、西日本バージョンの内容をご準備してくださいました。



IJET-27 柳瀬先生のセッション概要はこちらから ↓

プレゼンテーション:文意の取っ手、主題さがしで始まる和文英訳



当日は、Benさんを含めネイティブ・スピーカーが3名。
商品としての日英翻訳は、ネイティブ側からの視点だけでなく、原文のネイティブである日本人の視点も大事です。「日本語の特徴」と対比しながらのご説明は、日英だけでなく英日翻訳にとっても役立つと感じました。



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ディナーオフ会は、柳瀬先生が夜の新幹線で東京に帰られるため、JR広島新幹線口と直結しているホテルグランヴィアの21Fスカイレストランで開催。とはいえ、十分にお料理を味わいながら談笑する余裕もなくご帰京の途につかれた先生、本当にありがとうございました!



思えば、翻訳者どおしの繋がりも共に勉強する機会もなかった時、2012年6月、IJET-23が広島で開催された際、Benさん達のご尽力もありJatPharmaが広島で設立されました。

その時に初めてお目にかかった鹿児島在住のHenryさんとは東京開催のIJET-25の同じセッションに登壇させていただいたのですが、今回はまた広島の地でご一緒に勉強する機会を持て、とても嬉しかったです。


2012年以降、医学英語を学びたい!という参加者同様に、「伝えたい、共有したい、役に立ちたい」というご登壇側の熱い思いやご尽力があってこそ、医薬関連のセミナーや勉強会はこれまで続いてきたように思います。


学ぶ側も、一応プロともなるとご登壇側に厳しい目を向けることもない訳ではなく、個人で求める方向や理想が異なることもあります。

が、今回のように、ご登壇側の純粋な熱意や同業者として「共通の問題を論じる」(柳瀬先生 談)というご姿勢が参加者側にも伝わった時、大きな収穫を得ることができるように感じました。

私もあきらめないで予習をしていって良かった!!


そしてディナーオフの後には「女子会」へと続き、色々なお悩みを聞いてもらったのでした。(いくつになっても、ガールズトークはありますのよ 笑) おつき合いくださった皆さまも、本当にありがとうございました。


当日の模様は、参加による報告書が完成次第、「西日本医学英語勉強
」Reportsでご紹介する予定です!お待ち下さいね。次回勉強会は4月24日(日)開催予定です!


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21Fからの夜景。ここは、二人っきりで静かにグラスを傾けたかったかも(^_-)-☆< 誰かは内緒~♡



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2016年2月14日 (日)

初体験

初体験.... それはチェッカーのお仕事です。

先日、なぜかチェックのお仕事の打診をいただきました。


あれ?チェッカーのトライアルって受験していないけど?


契約書を見ると、確かに翻訳単価とは別に時給金額が記載されていました。
とはいえ、受験していないのですから、チェックガイドのような仕様書も手元にはありません(笑)。

チェックのお仕事といえば、悪文を見て手が荒れるとか
書き直しが多くて割に合わないとか

またソースクライアント様側からのクレームを翻訳会社から伝えられ、
調べてみたら、それは自分の訳文ではなくてチェッカーが改悪した文だったとか( ̄。 ̄;)..
あまり、良い話は聞こえてきません。
それに、フリーランスになってからのチェッカー経験は皆無です!

かつて組織内にいた時には処理量が手に負えなくなると翻訳会社に発注していましたが、その時にはむしろ下訳として利用するといった感じで、ネイティブスタッフと成果品を作っていました。

なので、大きな訳抜けでもない限り翻訳会社にクレームをつけることもなく、その代わりに必ず成果品(最終版)をフィードバックしていたせいか、自然と担当訳者さんの訳文品質も安定してきたように感じていました。


今回、分量的には大きなものではなかったので、「他人の訳文を見たい!」というちょっとした好奇心もあってお受けしました(もちろん、チェックガイドのようなデータも受け取りました)。

ギョッ、訳文にコメントが多い~!!

よくあることですが、和文原稿に主語や目的語がないという指摘が多い!!


この回答をソースクライアント様側に確認を取った後のチェックであれば効率的なのですが、それは諸事情でできないとのこと。

で、チェックをしていると、専門知識の有無の問題ではなく、普通に読み進めていくと書かれていない主語も目的語も理解できる程度だったりしたのですが....



「日本
語を正しく読解できていない」ということが、ちょっとした驚きでした。

日英の翻訳でしたが、訳者さんがネイティブという訳でもなさそうです。

また、原文で読点の使い方が誤っているので、それにつられて訳文の係り受けも誤っていたり....


なので、「できるだけ元訳を生かす」といっても、単語レベルではなく文章を書き直した箇所もありました。(その後のネイティブチェックはあったのだろうか....)

日英でも、「英文としての品質以前に原文の日本語を正しく読解することが必要」ということですね!

私は、原稿はまず全体を読み込んでから翻訳にとりかかるように努めていますが、とはいえ短納期の修羅場中の翻訳だったらどうだろうか。

ふと考えてみました。一文一文訳し進めていくことに精一杯で、


「木を見て森を見ず」


になっているかもしれないと(>.<)...。



自分を反省する良い機会となりました。校正事項は色々あって(笑)、目安の倍くらい時間がかかってしまいましたが、きちんとお支払いいただけるようで安心(*^o^*)。


日本の翻訳会社の場合、チェッカーさんというと「ある程度の語学力があるものの、まだフリーランスとして独立できない人が勉強を兼ねて...」というイメージがあります。

が、思えば
単純な訳抜けや転記ミスはともかく、
プロの訳文に誤りを見つけて指摘したり手を加えたりする訳ですから

日本語・英語の語学力、専門性、何れも訳文作成者以上の能力を持っているべきではないかとも思ったりします。

あまり「元文に沿ったチェック」だと、悪文・誤訳のまま成果物となりかねませんから。(チェッカーさんの地位向上を願います!)


疲れました。次のチェックのお仕事は、もうしないかも(笑)!


さて、今日はバレンタインデー!!!

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      今年も仲良くにゃ~♡ パートナーは元気でいることが一番のプレゼント♪


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