« 2016年4月 | トップページ | 2016年6月 »

2016年5月

2016年5月29日 (日)

時間管理と整理術

通訳翻訳ジャーナル2016年7月号」が届きました。

特集は「通訳者・翻訳者の時間術」!「スケジュール管理のコツ」や「忙しい人のための時短勉強
など、とても興味深い内容となっています。



この中にある矢能千秋さんの「やりたいことをやる時間を作るためのマクロ視点の時間術」。矢能さんはサン・フレアアカデミーのオープンスクールでも講師をされていますが、実は私、彼女のプレゼン資料を見せていただいたことがあります。


通翻ジャーナルの中では頁数が
X印となっていますが、実際の資料では月間翻訳頁数、月間平均頁数、月間最高頁数など緻密な実績管理の実数を示されています


そして、確実に「自分の商品は何か」を考えながら、決して目先の利益に飛びつかない。一定の収入を維持しながら
長期的時間軸の中で確実に目標に向かわれている素晴らしいビジネス感覚だと思いました。

主婦だから、子供がいるから、といった言い訳は全くありません。
でも、Twitterでもフォローさせていただいている私は、彼女がハンバーグに大根葉を入れたり、家庭でも工夫上手なお母さんであることも知っています。


時間管理ができる人は、仕事も家庭もスキルがある!!
(と、私は思っていますよ。)




Img_4140_2


やりたいことをやる時間を作るためのマクロ視点の時間術というのは、コヴィー博士の「7つの習慣」にある「緊急ではないけれど重要な第II領域」活動を最優先とする考えに共通するものがあるかもしれませんね。




3年前、私もこの理念に基づいて時間管理について発表させていただいたきました。でも、大枠での「見える化」はしているものの、数値化した記録を長期にわたって残していません。


矢能さんのぶれない姿勢、退路を断ちながらも過去を未来のために最大限利用する姿勢は、フリーランスとして見習うべきですね。



そして、もう一冊、参考になったのが「日経WOMAN 2016年6月号」!

フリーランスだからこそ、私はお勤めしている女性の常識や意識も心に留めておこうと思っています。


「仕事がサクサク終わらず時間に追われている」
「書類が見つからない!探し物の時間を減らしたい」
「時間がないから勉強ができない」
「お金を管理する時間がなくて貯蓄が増えない」
「やりたいことはあるけれど時間がない・面倒くさくなる」
「朝のバタバタ・夜のダラダラをやめたい!」


これらの問題、フリーランスにも共通ですよね。


時短術も大いに参考になりました。





とどめは、読者アンケート結果より「時間管理が上手な人は貯蓄も多い!毎日が充実していた!>>>>> (撃沈)


がんばろう(自分なりにね)!!

101e2809d5000e69370x309
  今日は勉強会特別編のPC講座!!猫の手だけじゃなく背中も借りられる?


sun今日もポチッとしてね!いつもありがとうございますheart04


にほんブログ村

2016年5月18日 (水)

「ナースときどき女子」に拙ブログが登場!

さて、私akoronは翻訳者であってナースではないのですが(笑)

ナースときどき女子」のサイトで拙ブログをご紹介いただきました!


20160518_1_4
ナースときどき女子」は看護師さんのための情報サイト。お仕事の話からプライベートまで看護師さんを応援するサイトのようです。


癒やされる!可愛い猫に出会えるサイトまとめ」の特集で、拙ブログ記事「リセットは猫カフェで」が掲載されました!ありがとうございます。


Itigo3_2

記事はこちらから ↓

ナースときどき女子 by 看護のお仕事



この記事を書いたのは、8年半介護してきた母親が亡くなり、納骨・引っ越しをして2カ月後のことです。

まだまだ人前に出たり、楽しく会話をする気分になれない頃。環境も変わって、体調も大きく崩していました。


それが半月の間に、広島では「好きな英語で夢に近づく~プロから学ぶ学習法10~」セミナー、東京では「第25回英日・日英翻訳国際会議」の「医薬翻訳者のキャリア形成」セッションと2つのプレゼンを控え、ありがたいながらも大勢の人前に立つプレッシャーに襲われていました。だから、猫カフェに立ち寄ったのかなぁ~。


昔は、こんな看護学生さん向けの雑誌を読んで勉強していたこともありましたっけ。

        ↓
 

    



8年半の間、ICU、個室・一般病棟入院、療養型医院入院中に加え通院、訪問看護、在宅医療と看護師さんには大変お世話になりました。


ミスの許されない緊迫したICUの現場で、専門知識を駆使してテキパキと動いていた看護師さん。

容体が急変して処置室に運ばれたとき、ひとりぼっちで待つ私の隣りにずっと座っていてくれた婦長さん。


通院中も、多忙な医師に家庭での様子を知らせて間を取り持ってくれた看護師さん。


命を第一義と考えるお医者さまとQOLを重んじる看護師さんの間で、ちょっとした対立を感じたこともありましたっけ。悩んでくれて、がんばってくれて、本当にありがとう。


最後の1年半は完全な在宅医療となり、お医者さま、看護師さん、そして私とで交換日記のような記録をつけていました。


潔癖でゴキブリも殺せなかった私が見よう見まねで下の世話をし、嘔吐物や出血も冷静に処理し、車椅子への移乗等もできるようになって、「あれ、私って看護師さんになれたかも」と一瞬思ったことがありましたが。。



Naasu_excerpt_1_2 無理です。なれっこありません。

看護師さんに必要なのは、

接遇能力、看護技術、
体や精神面の変化を察知する観察力、そして
信頼関係を築くコミュニケーション能力に


何よりも
(家族でもないのに)寄り添ってくれる「白衣の天使」のこころ
heart02


玄関のドアが開いて、看護師さんの顔を見ただけで安心し、母親の顔もぱっと明るくなりました。



私は、そんな天使の存在にはなれないんだなぁ。


現在お世話をしている「西日本医学英語勉強会」では異業種メンバーと勉強しているので、看護師さんが参加されることもあります。


また、SNSを通じて医学・薬学・看護の情報を入手する一方で、医療従事者の方々と不思議なご縁で結ばれることもありました。
私は、せめて医薬翻訳でがんばらないとね。

そして、当時お医者さまの字が読めなくて苦労したように、現在は入退院サマリーや症例記録でお医者さまの手書き文字解読に苦労することもあります。


自分のことで手一杯で、当時お世話になった看護師さんたちへの感謝の気持ち、少し忘れていたかも。



「ナースときどき女子」のスタッフのみなさん

気づかせてくださり、ありがとうございました。

また看護師さん達にメールでもして「ありがとう」を伝えてみます!


sun今日もポチッとしてね!いつもありがとうございますheart04


にほんブログ村

2016年5月 9日 (月)

フクロウカフェ探訪記

Dscn0237

今年も、ゴールデンウィークは自宅で過ごしました。とはいえ、気が緩むのか疲れが出たのか、体調も仕事進捗も低空飛行(汗)。そんな時、勉強会でもアドバイザーとしてお世話になっているYokoさまが東京から帰省されたので、いっしょに食事を楽しんだあと、フクロウに会いに市中心部にあるオウルドベースに行ってきました。


フクロウ・鷹・ハヤブサ」に会えるお店です!

Dscn0274_2

レトロなビルを4Fまで歩いてドアを開けると、何だか怪しげな通路が(~_~;)。。


Dscn0252_4
でも、いました、いました\(^^@)/。ちっちゃなフクロウから大きな鷹まで!
この小っちゃなフクロウは「ココちゃん」。インディアンスコップオウルで、なぜか隅っこに。


Dscn0254_2
そして、アファルコン x セーカーハヤブサのハイブリッドである「白夜ちゃん」。
オウルドベースの守護神とか。


Dscn0256

種類は「ワシミミズク」ですね。名前、忘れちゃった( ̄。 ̄;)。。


Dscn0259
置物のように小さなフクロウちゃんがいれば。。



Dscn0244_2
こんなに大っきなフクロウも!全部で20羽くらいかな。


愛称ムックくんハリーポッターのヘドウィッグと同じフクロウで、名前は六九蔵(むくぞう)
愛嬌たっぷりのお顔なのですが、真ん前に1匹の生肉が(~_~;)。。。ちょっと引きました。



フクロウの餌は、丸ごとマウス、ウズラのひな、ひよこをさばいてあげます。
店内での餌やり体験は、小さく切ってあるお肉をピンセットで

私はこれもダメ>.<。。

なので、いくら可愛くても飼えません。


私のように苦手な人も多いということで、処理済みの餌も売っているとお店の方は説明してくださったのですが、どうでしょう?この場合の処理済みというのは、通常は飼い主がする内臓を取り出す処理が済んでいるということ?

調べてみると、レップミールというマウスをソーセージ状にしたものも売られているようです。

でも、フクロウちゃんのことを考えると、やはり新鮮なお肉をあげたいですよねーw
レップミールは最後の手段>>>>だから、飼うのは無理、無理(;.;)。。




Dscn0245
私が一目ぼれしたのは「うららちゃん」。



種類は「チャコモリフクロウ(アカアシモリフクロウ)」で性別不明。お育ちは「イギリスインプリント」と書いてありました。

インプリント」とは卵からの「人工飼育」を意味します。


そういうのは、何だかちょっぴり切ないのよね(T-T)。売られるために生まれてきたの?


お目々が真ん丸でお顔はハート型♥。


最初はうららちゃんもじっーと私の顔を見て目を離さなかったので、思わず胸が「キュン」となりました。が、が、「売約済み」の貼り紙が目に入り。。(45万円くらいとか。。。汗)


もうお嫁に行っちゃうのね(泣)。

私はフクロウさえも幸せにしてあげられない(泣)。。


多くのフクロウが性別不明となっているのは、DNA鑑定をしないと性別が分からないみたいです。もしかして「うららくん?



Dscn0271

私の顔と比べると、これくらいの大きさ。うららちゃんは2015年生まれですが、フクロウは20~30年くらい生きるそうです。


大きなミトン状の手袋をして手乗り体験をさせてもらいました。そして、なでなで(^_^)。


今度訪れた時には、うららちゃんはもういないのね。
私の分まで幸せになってね、うららちゃん!<(違っ)

sun今日もポチッとしてね!いつもありがとうございますheart04


にほんブログ村



2016年5月 6日 (金)

第10回勉強会プレゼン反省記

4月24日に開催した第10回西日本医学英語勉強会から、はや10日以上経ちました。

Session 2とSession 3にご登壇くださった森井さん、西垣内さん、本当にありがとうございました。
当日の様子は、参加者による報告書を勉強会専用サイトにUPする予定です。


なので、今日は自分のプレゼンに絞って反省点をまとめたい思います。



Dsc06973

プレゼンで気をつけるのは、まず「プレゼンの目的は何か」を明確にすることですね。


今回は、
1) 広島に開設された「広島がん高精度放射線治療センター(HIPRAC)」に導入された高精度放射線治療装置の特徴・メカニズムと適用を核に、がんの三大療法の一つとしての放射線治療の基本(歴史・特徴・放射線の分類・単位、副作用、問題点と展望等)を理解していただくこと、そして
2) 異業種で学ぶ医学英語勉強会で可能なプレゼン手法のひとつ(調査・研究して情報を共有する)
を示すことにありました。


これは大きな会議でのプレゼンではなく「勉強会」なので、自分への負荷として「英語onlyのスピーチ」というハイリスクなチャレンジを自分に課しました。かつて通訳も業務のひとつでしたが、翻訳専業になってからは19年近く「日本」では「日本語を話す」という元上司の教えに従って英語を話していませんでしたから 笑)← 日本人が英語でプレゼンすると、はた迷惑ということを敢えて行い、ごめんなさい。自分の勉強になる試みも、ちゃっかりと勉強会を利用させていただきました!


良かった点(気をつけた点、自己評価ということで甘いです(..;))


flagプレゼンの目的は冒頭で伝えた。

flagスライドは極力シンプルにした。
根拠となるグラフやデータを入れる一方で文字情報は制限しました。
また、スライドの順番を考慮して体系的な情報となるようにし、総枚数45枚のPPTを作成しました。


flag予習資料を配付した。
関連技術論文の他にKey Wordsを用語集(A4で4枚程度)として作成・事前配付して、参加者が日英で理解しやすいようにしました。

flag持ち時間の1時間20分ほぼジャストタイムで終了した。


flagPCを見ないでスピーチした。

flag原稿やPPTノートを全く作成していないので、口をついて出た主語(!)に合うように瞬時に次の用語を脳内で選択・文章を組み立てることができた。

flag嬉しい誤算。
保険適用の「高精度放射線治療」までに限定する予定でしたが、ご質問に関連して粒子線治療に少し言及でき、放射線治療の全体像・現況に触れることができました。(←ご質問者さまのお陰です)


Dsc06974

(質疑応答で質問をお受けしている間に、ご要望のあった米国メディカルライター協会 [AMWA] テキストの一冊Statistics for Medical Writers and Editorsと、日本の大学の医学部4~5年生くらいを対象に使用されているProfessional English in Use-Medicineを回覧しました。)


悪かった点(困った点も)


flag「結論」を先に言わなかった。
プレゼンでは「結論」を先に述べ、最後にも「結論」で締めるというスタイルが推奨されているようです。再考の必要性あり、です。


flag準備不足
実際のスピーチ部分としてPPTのノートや原稿を全く作成せず、アドリブスピーチとなってしまいました。(スライド上にある情報については「スライドを見ながらの通訳状態」)


flagリハーサル1回のみ(時間配分の調整をしなかった)
上記の「準備不足」に関連します。セミナー前にTwitterで準備について別のセミナー登壇者と言葉を交わした後、翻訳業界の大御所である方がスライド1枚ずつ所要時間を記入しておき、それをもとに調整する旨のアドバイスをされていました。
今回は偶然(!)ジャストタイムで終了できましたが、本来は時間配分を考慮した準備をするべきでした。


flag調査の段階で日英併記の資料が少なく、対応する内容の英語を検索するのに時間を要した。
疾患等は患者レベルで日英併記の資料を見つけやすいのですが、日本語onlyの医療施設・病院のサイトが多いのに驚きました。

flag「信頼性のある」参考資料やデータを選ぶ際、出典や「いつの時点か」が曖昧なデータも多くて検証作業を要した。


flag参加者のニーズとレベルの把握が難しかった。
当会は異業種メンバーで構成されており、専門知識のあるメンバー、語学力のあるメンバー、まだ勉強中という志のあるメンバーで勉強する「相乗効果」がある一方、登壇側から見た参加者のニーズとレベルの把握は難しいと思います。また、フリーランスの方は直前まで参加の意志を保留する傾向もあるので、登壇側はあまり「ぶれない」姿勢が大事かと思いました。

医療者側が提供している患者対象レベルの「放射線」関連プレゼン資料も、レベルが千差万別。

勉強会としては、いわゆる「市民公開講座」をやや上をいくレベルはあってもいいかもしれませんが、参加者を意識しすぎた内容とするより、発表者が自分自身のレベルや専門性を生かした「自分なりの発表」でいいかと思います。
何を得、どう応用していくかは参加者次第とも言えます。


雑感
今回、勉強会前にも直後にも締め切りがあるという、「超修羅
場」真っ只中での発表となりました。
そのためPPTが完成したのが1日半前。印刷もコピーに出かけられず、参加者全枚数、自宅のPCから打ち出して対応しました。直前は、一日の半分を仕事、半分を勉強会準備に費やし、リハーサルも数回する予定でしたが、長く使用していなかったノートPCを開くと更新がたまっていたり、別のご登壇者が使用するEvernoteも新バージョンとなっていたり、ミニルータの充電、領収書やリスト作成等、主宰者側としての準備に追われる状態に陥ってしまいました。深く、反省!!


結論
個人的事情もあり、準備は大変でした。また準備不足や反省点も多くあります。でも、実は「発表者が一番得をした」という気持ちも大です!

自分で情報をまとめて伝えようとする作業は、専門書を読んでも素通りしていた知識を習得できます。同時にプレゼン方法だけでなく、自分の弱点・反省点を知ることができます。


また、一語一句に捉われたり、コピペや英借文の多用で「木を見て森を見ず」状態に陥りがちな作業の中で

「書ける内容は話せてもいいのではないか」
「翻訳した内容は日本語、英語で要約できるか」


という疑問を、「いきなり英語スピーチ」で実験(笑)できました。
こんな遊び心やトライアルとして、将来プレゼンを控えている方々は勉強会を利用するのも手です。


Dsc07023(今回のディナーオフは川沿いにあるオープンカフェでイタリアン。エスカルゴ風牡蠣料理がありました!)


毎回勉強会が終わると、「これって本当に参加者の皆さまの役に立っているのだろうか」「私自身はいったい何を得ているのだろうか」「もうやめたい」と自問自答を繰り返しています。

この自問自答はおそらく今後も続いていくと思いますが、今回も参加者の方々から温かいメッセージをいただき、とても救われました。ありがとうございます。

自己紹介タイムや事前の「お好み焼きランチ会」も功を奏したのか、参加者どおしの交流ができてきたように思っています。「メディカルコミュニケーター」としての輪の中で、翻訳者も医療従事者も同じ方向を目指そうという学びの場はいつまで続くのか....(汗)。

これは、きっと参加者の皆さんが決めることですね。


sun今日もポチッとしてね!いつもありがとうございますheart04


にほんブログ村

« 2016年4月 | トップページ | 2016年6月 »