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2017年8月

2017年8月15日 (火)

日帰り弾丸セミナー参加!!

暦の上では秋とはいえ、まだまだ暑い日が続いていますね。

さて、もう10日近く前のこととなってしまいましたが、8月5日、日帰りで大阪で開催された医薬セミナーに参加してきました。同セミナーは8月26日に東京でも開催予定です。
    ↓


~新薬開発と翻訳のニーズ~

なので、あまりネタバレ的なことは書けませんが、大変充実したセミナーでした。

臨床研究と治験の違い、そして研究開発のフローの中でどの文書がどこで発生するのかをしっかり押さえておくことは大切ですね!たとえば、「西日本医学英語勉強会Essays」のNo.11で高橋さんが「治験関連案件で心がけていること」として「参考資料を要求する」を挙げていらっしゃいますが、ここでも文書の発生順を認識しておくことが求められます。
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翻訳、これまでとこれから、あるいはsustainableな戦略


また、「ブロックバスター薬」といえば、低分子化合物を中心とした有効成分が探索し尽くされたというイメージを持っていました。依然として低分子医薬品は「モダリティ」の代表でありながら、バイオ医薬品、核酸医療、(環状)ペプチド、再生医療などの低分子医薬品以外の新しい探索に世界中の製薬会社が乗り出したのは間違いないようです(^^)。

サリドマイド、スモン、HIV感染など医薬品による悲惨な被害を反省しつつ行われている新薬の開発。

「薬とは」を考えたとき、私も最近薬を服用する身となって小さな副作用に苦しむようになりました。投薬量や種類の処方変更が繰り返されているので、薬とはその効果(ベネフィット)が副作用(リスク)を上回るときに飲むものであるということを身をもって感じています。



そして、その医薬品の高い品質を保証するには、物理化学的品質のみならず、安全性や有効性を示す資料、成績、データなどの情報の品質が重要となってくるのですが、私たち医薬翻訳者はこの部分で大きな責任を背負っているのだということを再認識しました。

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何とテキストは110ページ!!お土産にTシャツをいただきました\(^o^)/。画像にあるお菓子、梅干し、ノベルティの冊子はお友達からいただきました。

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日帰りとはいえ、新大阪駅の近くでお寿司、豚肉のしゃぶしゃぶなどいただきながら、情報交換とおしゃべりに花を咲かせてから帰途につきました。お付き合いくださった皆さま、どうもありがとうheart02(朝3時起きで雑事を済ませてから新幹線に飛び乗りましたが、行ってよかったです!!)

初めてお目にかかった方や休憩時間に雑談してくださった方々も、本当にありがとうございました。

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2017年8月 8日 (火)

インタビューを受けました!~気づいたことは~

慌ただしい週末となりました。

週明けに納期を控えた8月5日(土)は日帰りで大阪のセミナーに参加したのですが、その前の8月3日(木)、Zoomを使ったオンラインでTOEIC講師の田村恵理子さんからインタビューを受けました!

田村さんは、「英語の勉強法」というテーマでインタビュー記事をシリーズで掲載していらっしゃいます。

私自身、最後にインタビューを受けたのは(株)アルク発行の「翻訳事典2017」の「翻訳で活きる人 ヒト ひと」のコーナーに記事を掲載していただいた時。

あの時はライターさんが広島までお越しくださり対面でのインタビューだったのですが、メディカルを扱うライターさんだったこともあり、予定を大幅に上回る長時間インタビューとなりました。

そして今回も倍近く時間をかけていただいたインタビューとなり(汗)、田村さん、本当にお世話になりました。


どんなことを話したかはこちらから ↓


英語の勉強法:医学・薬学の翻訳者の方に、インタビューさせていただきました。

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1ヵ月後くらいに記事にしてくださるそうです!

今回お話をしていて、自分自身、色々な気づきがありました。

1. 私が子供の頃なりたかったのは漫画家 ⇒ 小説家であった(笑)!!

2. 現在「西日本医学英語勉強会」などを主宰していますが、思えば遠い昔、国際会議場のラウンジやレストハウスで小グループで勉強会をしていたし、仕事が忙しくなって同時通訳科に通えなくなった頃には職場内に講師を呼んで「勉強会」をしていました⇒

決して勉強会好きではありません(笑)<自分<(地方にいると学ぶ場が少なかったけど、その分、純粋な志を持った仲間が集まっていましたね♪

3. やはり英語は面白い

必要に応じて色々な英語に触れてきました。

小さな勉強会ではニュース英語、日本文化、同時通訳科では「政治経済」、そして仕事上、皇太子やオリンピック委員会会長、各国大使のスピーチ、書簡等を翻訳していた時には「丁寧語や敬語、国際儀礼を考えた」英語。個別通訳の場での「ビジネス英語」。


フリーになってからはIT・工業から医薬、そして英語俳句も作りながら詩歌の英語について考える今日この頃。。(笑)。。


「英語」が世界共通語といえど、言語としての多様性も考えると実に奥深い!!

だからこそ、面白いのかも。<でも大変だ~(笑)!!



田村さん、貴重な機会をありがとうございましたheart01


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2017年8月 3日 (木)

祝HAIKU刊行!~英語で俳句を作ろう~

2017年7月25日、世界の俳人55人が集うアンソロジー『HAIKU』 No.1が俳句大学より刊行されました。イタリア語、フランス語、英語の句集です!

私も10句掲載していただきました。

俳句大学の国際欄Haiku Columnでは、毎日投稿者の方々の句を主に「切れ」と「取り合わせ」の観点から学長が鑑賞し、「本日の秀句」として発表しています。


私は英語句の翻訳を担当しています。(鑑賞が目的なので、原句の価値を損なわないように直訳を命じられています)

まだ英語句は少ないのですが、本業の締め切りに加えて毎日小さな締め切りが加わったようなものですから、それなりに大変です(^0^;)。睡眠サイクルが変わりました。。。




Column1

Column2
 

          

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俳句大学では、「切れ」に着目した二行詩としての国際俳句を推奨しています。

この本の中でも、五島高資先生「国際俳句において最も大事な要素としての切れ」という論文を「古池や蛙飛び込む水の音」(松尾芭蕉)の句に言及されながら3カ国語で発表されています!私も日本語の作句にも参考になるこの論文を拝読して、「切れ」の効果が以前より理解できました\(^o^)/。


季語のない国もありますから、国際俳句で「季語」は特に必要ありません。


最終的には、国際俳句は外国語句そのもので評価されるべきものと考えています。

私は英語俳句を作る時には、たとえ日本語の原句があろうとも、完全に英語脳で思考しています。

なので、態が変わることもあるし、訳し上げず訳し下ろすこともあります。

日本語と英語は一対一の関係ではないので、自分の意図する用語が直訳の英語とは異なる用語の選択になることも多々あります。(英英辞書はここでも必須!!)

また語の連結(コロケーション)によっても詩情が変わってきます。


Be動詞や冠詞、前置詞の省略などで簡潔な表現にすることも可能ですが、3行詩が主流を占めている中で、英語俳句の作り方にも緒論があるようです。


省略の許容範囲も含めて、最終的には英語を母語とする詩人、俳人との摺り合わせが必要となるかと思いますが、そのあたりの標準を作成できればいいですね。


そして医学の中でのHaiku Therapyを学んでみたいという夢もあります(^^)。



a white rose –

a woman dwelling in the center of a flower

白薔薇の花心に宿るをんなかな

my collarbones clearly smiling –
a sign of summer

くつきりと鎖骨が笑ふ夏兆す

the full moon in winter –
over a few nonsense talks

冬満月戯けた話の二つ三つ

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2017年8月 1日 (火)

勉強会エッセイ更新!>翻訳者としての戦略とは

西日本医学英語勉強会」のエッセイを更新しました!

今回寄稿してくださったのは高橋浩一さん

タイトルは「翻訳、これまでとこれから、あるいはsustainableな戦略」です!


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何と長いタイトルじゃのう。。。(汗)

と思ったら、何とテキストは9532文字もありました(゚ロ゚)!!もちろん過去最長!!

長いですが、お役立ち情報満載です。
無理せずに、あと20年翻訳をするための考え方」がモットーという高橋さん。


これまでの歩みを拝読すると

flag1日8時間の勉強、通訳も勉強

flag資料の対訳化

flag固定費を下げる(家賃の低い物件への引っ越し)

flag単価交渉

flag受注選択基準

flagこれからの方向性


などなど、精神的、身体的負担をかけることなく翻訳を続けていく「仕組み作り」を着々と戦略として練っているのですねぇ。


翻訳者としての独立を目指して勉強中の方から、キャリアを積まれながらも「戦略」を再び練ろうとしている現役プロ翻訳者の方まで、ぜひご一読ください!!


    ↓(こちらをクリック)


翻訳、これまでとこれから、あるいはsustainableな戦略



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