« 2017年8月 | トップページ | 2017年11月 »

2017年10月

2017年10月28日 (土)

医薬翻訳者も学ぼう!医療通訳セミナー

めっきり寒くなってきましたね。
さて、西日本医学英語勉強会からのお知らせです!

第13回勉強会を下記のとおり開催いたします。


【日時】 2018年1月20日(土) 14:00~17:00

【場所】 JMSアステールプラザ 4F 工作実習室

広島市中区加古町4-17

【アクセス】 

Img_map_hiroshima
【トピック】 ジュリア先生と学ぶ医療通訳 No.1~循環器~

【内容】 初回は、医薬翻訳者にとっても需要の多い「循環器」をトピックに選びました。
医療通訳教育の第一人者ジュリア先生のオリジナル・スクリプトを使用します。問診票からスタートする日本や海外の現場を再現したロールプレイを中心に進める参加型のワークショップです。

★質疑応答も含めながら自由な雰囲気で進行しますが、「通訳は初めて」という医薬翻訳者、「通訳の経験はあるけど医療の知識は。。」という専門外の方々のために、当日の疾患に関連したミニ知識、通訳技術用語の解説など、事前に予習資料を作成してデータ配付する予定です。

今後、不定期に、別の診療科・疾患を体系的に学ぶ勉強会を開催予定です。
この機会に医療現場での医学英語を正しく学んでみませんか。

★お申し込みは11月中旬以降にご案内予定。
満席になり次第締め切りとなります。

【概要】

【定員】 20 名

【参加費】 3,000 円


【講師プロフィール】

医療通訳士 医療通訳講師
ジュリアクネゼヴィッチ

ロイヤルメルボルン工科大学院 修士
NAATI
オーストラリア
通訳国家資格1
一般社団法人医療通訳協会
医療通訳試験委員会

医療現場での通訳経験が豊富。
医療通訳講師として長年にわたり豪州国内各大学で講師を務める。国際国立医療センターの研究員でもある。元東京外国語大学大学院通訳講師。
司法通訳についても明るい。



Julija_image1_2


申し込みは11月後半に開始!先着順となります。

sun今日もポチッとしてね!いつもありがとうございますheart04


にほんブログ村

2017年10月19日 (木)

出版と医療通訳セミナー!!

今月は2本のセミナーに参加しました。


まずは「広島から文字文化を発信!出版社誕生秘話」!


フリーペーパー編集、出版社、フリーライターを経て、(株)ガリバープロダクツを設立された同社取締役編集長の大森富士子さん




Img_7056

とにかくパワー全開の方で、とても興味深いお話でした。

広島には文化がない、だったら作ろう」で起業された時にはバブルが崩壊したこと、当時は編集プロダクションとしての登録項目がなくて「製造業」で会社登録となったこと、間借りの間借りの間借りという事務所でスタートされたことなど、ご苦労を苦労と感じさせない話術で夢中になって聞き入りました。


出版物の現状としては、1日に約300冊の新書がある中で、返本率は40%近くとか。

自分にとっての大事な一冊でも、翌週書店に行った時にはもう置いていないかもしれないのですね。

私は昨日久々に書店に行き、短い時間でしたが実際に本を手に取れる幸せを味わいました(^^)/。

電子書籍は検索や辞書引きなどの利点はありますが、紙書籍のページをめくる時は至福の時間。
私も昔、翻訳者として新聞社や印刷会社さんと作業を連携しながら出版本や写真集の作成に携わりましたので、1冊を仕上げるためのご苦労はそれなりに分かります。

今は作業も簡略化され、インターネット情報と同様、出版物内容も玉石混淆の感があります。



良い物が生き残る、そんな時代であってほしいと切に願います。


もう1つのセミナーは、ひろしま国際センターによる「医療通訳サポーター養成研修」。
医療通訳がボランティアベースで実施されている現況下で、「サポーター」(笑)とネーミングしたところに苦肉の策を感じながらの参加。何より病院での実習が魅力的でした。
報酬については「検討中」とのことでした。

この情報を見つけたのは、申し込み最終日の深夜0時直前。駆け込み申し込みでしたが、応募者多数で書類選考もあったようです。



使用したテキストは「医療通訳学習テキスト」。初日は「多文化理解」「医療通訳の倫理心得」「医療制度」「身体組織」などをミニテストも含めて学びました。

講師はRASCコミュニティ通訳支援センターの方で、なかなか良いセミナーでした!

が、朝から夕方5時までのセミナーが2週にわたって2日ずつあり、残念ながら私は1回参加したところでドロップアウト(^_^;)。

折しも大型案件(当社比 笑)の納期が週末、週明けとずっと続き、セミナー日は本来修羅場日です。深夜2時起きで仕事をしてから初日は参加しましたが、早々と見切りをつけました。
会議通訳と比較すると、通訳自体のスキルよりも、医療制度を含めた医療知識はもちろんですが「対人援助スキル」が必要となってきますね。

通訳者本人の心の健康維持も大変そう。


英語の部分では、医学論文などを訳している翻訳者にとっての医療英語は「木を見て森を見ず」に気づき、勉強になることがたくさんあります。

少し医薬翻訳者向けに工夫して、来年度は西日本医学英語勉強会でも「診療科」「疾患」を関連付けなから取り入れていきたいと思っています!


さあ、まずは仕事~~。
急に冷え込んできましたので、皆さまも毎日暖かくしてお過ごしくださいね。



sun今日もポチッとしてね!いつもありがとうございますheart04


にほんブログ村

2017年10月10日 (火)

インタビューが公開されました~補足~

超久しぶりのブログで、皆さまご無沙汰しています。
インタビューが公開されました!

8月8日に「インタビューを受けました」の記事を出してから2ヵ月余り、田村恵理子さんによるインタビュー記事です。



22228273_1638056616268681_253807796
記事を書いてくださった田村さんのサイトはこちらから ↓



文系出身で、通訳から、IT、工業分野の翻訳を経て医薬の翻訳者になった akoron さんにインタビュー

まるで私の半生記が黒歴史か(笑)と思えるほどの長編で、最初に目にしたときには驚きました!実際、インタビューは予定の倍くらいかかりましたから。カットせず大半を文字にしてくださった田村さん、本当にありがとうございました。

既にFB等で公開されているので、たくさんの方々にお読みいただきました。
ありがとうございます!


長時間インタビューで最後の医薬翻訳の勉強法に関する部分が少なかったかもしれません。

特に変わった勉強法はありませんが、補足として簡単に書くと

辞書・データベースの構築(下記、一部を掲載。専門書は除外

flag研究社のKOD辞書群にオプションOxford Advanced Learner's Dictionary(辞書17)
flag医学用電子辞書PASORAMA DAYFILER DF-X11000(ステッドマン等の収録コンテンツ25)
flagその他
ランダムハウス英和・和英、その他「南山堂医学大事典」「医学英和大辞典」「岩波生物学辞典」
「医学大事典プロメディカ」「FDAの事典」「分子細胞生物学事典」
flag「化粧品用語集」「GMP・ICH医薬用語事典」「口腔インプラント学学術用語集」等の各種用語集
flag対訳君医学版Accept
flagICHガイドライン/日本薬局方対訳集
flag医学翻訳に特化した対訳文例と検索「イートモ」
flagその他、ロングマン、メリアム・ウェブスター等の英英辞典、新明解、広辞苑等の各種国語事典、
flag日本語大シソーラス、日本語コロケーション辞典等
flagビジネス技術実用英語大辞典、その他契約書、IT、経済・金融等の他分野辞書
flagてにをは事典、トレンド日米表現辞典、固有名詞英語発音辞典、英語図詳大辞典
flag共同通信・記者ハンドブック、日本語表記ルールブック

flagオンライン辞書はアルクの英辞郎Pro, Weblio, 内視鏡外科学会用語集、翻訳訳語辞典、循環器学用語集、日本医学会医学用語事典等

flagAMA Manual of Style, Chicago Manual of Style

目につくものだけですが、結構な数の辞書をPCで一括串刺し検索する毎日です。

定期刊行物
特に購読なし。過去は「プチナース」等のコメディカルな雑誌から「日経メディカル」まで。
現在は興味のある号のみ関連雑誌を購読。

医学論文

多くの翻訳者が読まれているように南江堂サイトのNEJM。
PCでは基本的にAbstractですが、裏技としてiPhone アプリNEJM This Weekからは4つの最新記事がフルテキストで読めます。(その他音声・動画もあり)

日経メディカルサイトの「海外論文ピックアップ」
Ronbun.jp



セミナーの活用
日本翻訳者協会(JAT)の分科会JatPharma 、日本翻訳連盟(JTF)、
アイエム翻訳サービス株式会社、日本メディカルライター協会(JMCA)、日本医学英語教育学会(JASMEE)、西日本医学英語勉強会主催の各種セミナー

アプリを使った隙間時間の活用

アプリには、各種辞書の他、NEJM This Week、解剖学、添付文書検索、PubMed Cloud、日本薬局方(旧)、Medscape、家庭の医学、アトラス、PodcastとしてNature, Lancet, World News, JAMA, Ted Talks等を入れています。

オンラインコース受講
スタンフォード大学医学統計


通信教育(未完了を含む)
DHC、メディファーマランゲージ、米国メディカルライター協会スタディモジュール

実際、仕事が忙しいとあまり勉強する時間はありませんが、実践で各案件から学ぶのが一番です。

勉強会では放射線の医療機器とがん治療について英語でプレゼンしましたが、以降、放射線関連の案件が一気に増えました。先取り学習も必要ですね(^^)/。

sun今日もポチッとしてね!いつもありがとうございますheart04


にほんブログ村





« 2017年8月 | トップページ | 2017年11月 »