« インタビューが公開されました~補足~ | トップページ | 医薬翻訳者も学ぼう!医療通訳セミナー »

2017年10月19日 (木)

出版と医療通訳セミナー!!

今月は2本のセミナーに参加しました。


まずは「広島から文字文化を発信!出版社誕生秘話」!


フリーペーパー編集、出版社、フリーライターを経て、(株)ガリバープロダクツを設立された同社取締役編集長の大森富士子さん




Img_7056

とにかくパワー全開の方で、とても興味深いお話でした。

広島には文化がない、だったら作ろう」で起業された時にはバブルが崩壊したこと、当時は編集プロダクションとしての登録項目がなくて「製造業」で会社登録となったこと、間借りの間借りの間借りという事務所でスタートされたことなど、ご苦労を苦労と感じさせない話術で夢中になって聞き入りました。


出版物の現状としては、1日に約300冊の新書がある中で、返本率は40%近くとか。

自分にとっての大事な一冊でも、翌週書店に行った時にはもう置いていないかもしれないのですね。

私は昨日久々に書店に行き、短い時間でしたが実際に本を手に取れる幸せを味わいました(^^)/。

電子書籍は検索や辞書引きなどの利点はありますが、紙書籍のページをめくる時は至福の時間。
私も昔、翻訳者として新聞社や印刷会社さんと作業を連携しながら出版本や写真集の作成に携わりましたので、1冊を仕上げるためのご苦労はそれなりに分かります。

今は作業も簡略化され、インターネット情報と同様、出版物内容も玉石混淆の感があります。



良い物が生き残る、そんな時代であってほしいと切に願います。


もう1つのセミナーは、ひろしま国際センターによる「医療通訳サポーター養成研修」。
医療通訳がボランティアベースで実施されている現況下で、「サポーター」(笑)とネーミングしたところに苦肉の策を感じながらの参加。何より病院での実習が魅力的でした。
報酬については「検討中」とのことでした。

この情報を見つけたのは、申し込み最終日の深夜0時直前。駆け込み申し込みでしたが、応募者多数で書類選考もあったようです。



使用したテキストは「医療通訳学習テキスト」。初日は「多文化理解」「医療通訳の倫理心得」「医療制度」「身体組織」などをミニテストも含めて学びました。

講師はRASCコミュニティ通訳支援センターの方で、なかなか良いセミナーでした!

が、朝から夕方5時までのセミナーが2週にわたって2日ずつあり、残念ながら私は1回参加したところでドロップアウト(^_^;)。

折しも大型案件(当社比 笑)の納期が週末、週明けとずっと続き、セミナー日は本来修羅場日です。深夜2時起きで仕事をしてから初日は参加しましたが、早々と見切りをつけました。
会議通訳と比較すると、通訳自体のスキルよりも、医療制度を含めた医療知識はもちろんですが「対人援助スキル」が必要となってきますね。

通訳者本人の心の健康維持も大変そう。


英語の部分では、医学論文などを訳している翻訳者にとっての医療英語は「木を見て森を見ず」に気づき、勉強になることがたくさんあります。

少し医薬翻訳者向けに工夫して、来年度は西日本医学英語勉強会でも「診療科」「疾患」を関連付けなから取り入れていきたいと思っています!


さあ、まずは仕事~~。
急に冷え込んできましたので、皆さまも毎日暖かくしてお過ごしくださいね。



sun今日もポチッとしてね!いつもありがとうございますheart04


にほんブログ村

« インタビューが公開されました~補足~ | トップページ | 医薬翻訳者も学ぼう!医療通訳セミナー »

医薬」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/581497/65929995

この記事へのトラックバック一覧です: 出版と医療通訳セミナー!!:

« インタビューが公開されました~補足~ | トップページ | 医薬翻訳者も学ぼう!医療通訳セミナー »