日記・コラム・つぶやき

2015年5月19日 (火)

医療漫画を読む

辞書環境の見直しについては、4月20日に「新年度の辞書環境」という記事を書きました。

もう一つ、仕事の環境に関連した変化といえばkindleの購入!!
デスクトップPC、ノートPC、iPhone、iPadを使用しているので、あまり出歩かない私にとってkindleは贅沢品だと思っていました。


とはいえ、同じ書籍がkindle版だと安く買える場合も多いですし、仕事のPDF等の参考資料をSend-to-Kindle Eメールアドレス宛てに送信しておくと端末で読めるようになるので便利です!


後から読むつもりでダウンロードした参考資料って、フォルダを開いて読むのが面倒だったり、ダウンロード先が分からなくなったり(..;)プリントアウトしておくと、別の資料の下に埋もれてしまうこともあります。なので、隙間時間に気楽に手にして読めるkindleは本当に重宝しそうです。


ただ、いつでも読みかけのページの続きから読めるという機能は便利すぎて、読みかけが多い
…(汗)そんな中、最初に読破した書籍は、何と「漫画」でした!

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手塚治虫先生の「きりひと賛歌」。


No.1が無料でダウンロードできるとき、密林さんの罠にはまって(笑)有料のNo. 2からNo.4までも購入してしまいました。

漫画を読んだのは何年ぶり?というくらいだったのですが、我を忘れて一気に4冊分を読破してしまいました!


この本を読んで、医学部進学を決めた方もいらっしゃったとか。


人の心を動かすのは、表現方法は違えど「小説」でも「漫画」でも同じなのですね。

奇病「モンモウ病」の原因究明をしているうちに、自ら罹患してしまった「小山内桐人」医師。



「人間の尊厳とは」「医学会の権力闘争」「医師の倫理」「命の尊さ」「生きることの意味」「宗教」「政治」「偏見・差別」「男女間の愛」等、多くのエッセンスが凝縮されています!


重い、とにかく読後感が重くてしばらく動けないほどだったのですが、「人として忘れそうだったこと」、「自分はこうありたい」ということを思い出させてくれた物語でした。

医学博士だった手塚先生だからこそ書けた傑作なのでしょう。が、医療漫画としての「ブラックジャック」は知っていても、この作品の存在は知りませんでした。

私の中では、
「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」「リボンの騎士」「火の鳥」「マグマ大使」といった子供向けの作品のイメージが強く、いわゆる「青年向け」の作品は拝読したことがありませんでした。


実は、手塚先生とは少しだけお話したことがあります。

昔、昔(笑)、まだ私が英語を話せていた頃、国際アニメーションフェスティバル(今や広島国際アニメーションフェスティバルは世界の四大アニメーションフェスティバルの一つです)で外国人審査員の通訳をした時のことです。


中日にコンペを中断して、みんなでクルージング等を楽しむ一日がありました。船上の記者団の前で、なぜか私が指命され、いきなり着ていたTシャツ上に色んなキャラクターを描かれ始め

手、手の位置が気になりますね…(汗)。この後、「お医者様なんだから、診察を受けたと思って」と他の方達に冷やかされました(笑)。隠れている左胸の上に乗っかっているのは「ジャングル大帝」の「レオ」ちゃん。背中部分にはたくさんのキャラクターを描かれたのですが、前面にはちょうど胸部分の2箇所だけ。(3D画像にしたかったのかも(^_-)-☆)


レセプションパーティーでもお話をする機会があったのですが、残念ながらよく覚えていません。あの時、自分が医学に関連した勉強や仕事をするようになるとは夢にも思っていませんでした。

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今なら、色々なことを伺ってみたい
… まずはお話できるかもしれない機会に備えていっぱい調べ、自分の頭の中も整理し、入念に準備するはず(仕事外ではありますが)。まさに一期一会の出会いとなってしまいました。


ああ、人間は成長していくものですが、残念なこともいっぱい!でも、こうして作品を通して、先生にまた巡り会うことができました。
ちなみに、この作品の中に出てくる女性達は、「愛する」という点でみんな本当にチャーミング!

ぜひ、また青年向け「漫画」を読もうと思っています!皆さんも、いかがでしょうか。


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   毅然と悪に立ち向かい、猫生をまっとうしますにゃ!


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2015年4月 5日 (日)

動物愛護 「自分の心を救う」

先月末、「動物愛護講演会」に行って来ました。

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講師は、児童文学作家の今西乃子さんと女優の杉本彩さん

とにかく、強い衝撃を受けました。
講演者の訴えが心に響いてくる、そんな素晴らしいお話でした。

今西さんは「犬たちをおくる日この命、灰になるために生まれてきたんじゃない」「ドッグ・シェルター」などの執筆活動の他に、学校に出向き、「命の教育」「人権教育」「自己肯定感向上」に焦点をあてた出前授業の活動もされているそうです。





杉本彩さんは、
TVでお馴染みの女優さんですが、一般社団法人 動物環境・福祉協会Evaの理事長でもあります。動物愛護のために20年以上も個人で活動をされていたそうですが、個人の啓蒙啓発活動に限界を感じて立ち上げられたとか。

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トップバッターの今西さんのお話は、まず犬が殺処分される映像で始まりました。処分前の不安そうな顔。そして二酸化炭素(炭酸ガス)を注入するボタンが押され、息苦しさでもがきながら重なるように倒れていく犬たち。そして焼却炉で焼かれて産業廃棄物として処分されます。その過程の映像を私は最後まで見ることができず、思わず目を伏せてしまいました。会場の隅からは、すすり泣く声も聞こえてきました。

まさか、こんな衝撃的な映像から講演がスタートするとは思わなかったので、驚きました。今西さんが訴えられたのは「誰かを救うということは自分の心を救う」ということです。

外車に乗ってきて、海岸に犬を捨てていく人たち。「バカ」「飽きた」「引っ越しをする」といった身勝手な理由。動物の「命のゴール」を決めるのは「人間の心」です。
でも、今西さん自身が飼われている保護前と保護後の犬の変わりようも拝見し、同じように出前授業で学んだ子供達は「両目を開けて現実を見よう」としているそうです。

東日本大震災で友人を亡くし、「なぜ自分が助けなかったか」「なぜ自分は生き延びているのか」と心に傷を負った子供は「自分が必要とされる人間に成長する」ことで「自分の心が救われる」ことを学び、ある子供は動物だけでなく「世界で苦しんでいる子供も」直視しようという意志を示したそうです。


また、杉本彩さんは「TNR活動」(地域猫活動)についても紹介されました。

T (Trap)              
罠で捕まえる
N (Neuter)         
不妊去勢手術をする
R (Return)          
元にいた場所に戻す

望まない出産を避け、さまざまな疾患の予防、発情・ストレスの軽減、攻撃性の低下等のメリットがあるそうです。

翻訳者さんの中にも、このTNR活動を実践された心優しい方がいらっしゃいます。子猫には里親を見つけ、手術後の親猫には外猫としてエサやり等のお世話もされています。

また、ある翻訳者さんは、老犬・老猫となった動物たちを人間と同じように愛情を持ってケアされています。深夜にもお尻を洗い、オムツをし、体調に応じた食事に、病院での診察と頭が下がるようなお世話をされています。ふっと、お二人のことを講演中に思い出しました。

私は動物が好きで、時々ペットショップにいる犬や猫を見に行くのですが、わずか半年、一年でどんどん値段が下がり、バーゲーンセール状態となるのには驚きます。命が物と同じように、だんだん売れ残りや不要品のように扱われていくのを見るのは、とても悲しいことです。一部の悪徳ショップやブリーダーは、冷蔵庫に入れて凍死させたり、殴り殺したりもするそう・・・(..;)

天国に旅立つ日まで、「責任を持って世話」をする。

でも、これって人間どおしてもできていませんね。

社会的弱者、高齢者、動物に優しくする。

確かに、それができたとき、自分の心も救われるような気がします。その意味では、私の心もまだまだ救われていません。これからの日々で、そういう優しさを持てる人になれたらいいな。

女性としても、とても素敵なお二人からのお話でした。「命の教育」、ありがとうございました。


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猫を甘くみちゃいかん!仲良くしようにゃ(=^x^=)!


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2015年1月 1日 (木)

2015年の目標

みなさま、あけましておめでとうございます。


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旧年中は色々とお世話になり、本当にありがとうございました。本年もよろしくお願いいたします。


年頭にあたり、今年の目標を掲げてみたいと思います。

昨年は、日経WOMANの夢をかなえるシート等を使って夢を書き出していました。何と、夢のほとんどがかなっております(^_^)!(実は、ショボい目標ばかりだったわけですが(^-^;)

猫を飼える場所に引っ越す」は夢かなっておりませんが、これは物件を探した結果と自分の予算の関係上で納得済みで選択したことです。なので、「夢破れた」わけではありません。
「猫」よりもまずは「自分の生活」を優先しました。猫の飼える場所は、なぜか「水回り」が良くありませんでした。もちろんお家賃をぐっと上げると違ったのでしょうが、地方に住んでいると、セミナー参加のための交通費・宿泊費等の経費を確保しておく必要があります(;.;)。


昨年度は自身が主宰する「勉強会」や登壇させていただいたセミナーも含めると、10回くらいセミナーに参加したことになります。


長期休業もあったので、毎月のようにイベントがあったということになります。
これに、先月までは「産業翻訳講座」も開講していましたので、このように数値化してみると「意外とがんばったのかな」とも思えてきます。が、自分自身としては「消化不良」の感がぬぐえません。


そこで、2015年度の目標を掲げてみます!

1) 可視化・数値化する
昨年度は引っ越しや長期休業、取り扱い分野の大幅なシフト等もあったので、トライアルの合格数等は数値化していましたが、作業量、効率(時給計算等)、売り上げ等については目標を数値化していませんでした

また、医薬は「医学」「薬学」「医療機器」と取り扱い分野や文書の種類も多くあり、まだ未経験の文書もあります。

参入にはピンポイントで絞る必要もありますが、広く医学や医療について語れるところまで到達したい自分としては、経験値を積むためにも幅広い文書の種類に対応できるようになりたいと考えています。

会社によって強みの分野や対応・単価も異なるので、今年も積極的にトライアルにも挑戦する予定です。目標と結果の可視化・数値化を試みます。

2) 迷いを捨てた訳文作りをする
昨年度、すばらしいセミナーを拝聴して感じたのは「真の品質とは何か」です。これまで、十分にフィードバックがなかったり、チェッカーさんに改悪されたり、一対一の直訳・逐次訳を要求されたり、といった経験もありました。なので、訳文作りに少し迷いがあったり、「どうせ」といった思いや「クライアントや翻訳会社に迎合する」態度があったように思います。でも、先生方の講義を拝聴すると、「良い訳文」は英文であっても和文であっても目指すべき方向性は一つであると感じてきました。

なので、正しいと信じる方向に、少し強気で攻めようかなと思います。もちろん、正しいと信じる方向が本当に正であるためには、十分な勉強であったり、専門知識の構築や訳文の根拠となる調査が必要となってきます。また、信頼関係の保てる会社との取り引きも大事となってきます。

3) 勉強会をメンバー・レベルで展開する
「西日本医学英語勉強会」を発足して、著名な先生方のワークショップを継続する幸運に恵まれました。(いえ、私の半ば強引か(?)とも思える必死のお願いもあったかもしれません。本当にありがとうございます。)

第4回も実は登壇者は決定しており、近日発表の予定です。

発表にはPPTや配付資料等で長時間の準備が必要となり、また「人前で話すのは苦手」と躊躇する参加者の方も多いかと思いますが、あるテーマや自分の意見等をまとめることで自身にも多くのフィードバックや得るものがあります!春からは、メンバー・レベルでのプレゼン演習を取り入れていきたいと考えています。

とはいえ、ご登壇いただける外部スピーカーや経験値の高いメンバー(学会発表経験者、翻訳会議・講座登壇経験者も多く参加)のスケジュールが取れれば、その機会を優先したいと思います。何事もタイミングを逸してはいけないですよね。
また、辞書の利用方法や翻訳・校正ツール等、周辺情報も翻訳者のみならず文書を作成する異業種のみなさまにも有益であると考えるので、医薬専門セッションとコラボでセミナー時間を長くすることも考慮したいと考えています。

地方の医薬翻訳者をはじめとする医療関係者に、新たな学びの場を提供できれば嬉しいです。まずは、異業種で集まって、お互いの業務・勉強方法・訳文の処理方法・チェック体制(校正方法)、よく使っている書籍、専門知識の構築方法、悩み等、短いプレゼンを参加者で発表し合ってはどうかなと考えているところです。

4) オンとオフを切り替える
今年も色々とチャレンジ段階であるため厳しい一年となりそうですが、もう少しオンとオフを切り替えたいと考えています。映画を見に行ったり、できればセミナー参加目的だけでなく「旅行」としてリフレッシュする時間を持ちたいですね♪


みなさまも、素敵な一年となりますように\(^^@)/。楽しい新年をお過ごしくださいね。


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2014年12月20日 (土)

一周忌とお月さま

先日、母の一周忌を済ませました。

はや一年が経過したのですね。思えば、この一年間
どうやって生きてきたのか分からないような気がします。

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3月のお彼岸の頃に納骨式、下旬に引っ越しをし、片付け等のために1か月以上の長期休業となりました。そして業務を再開してすぐに常設講座とは別の単発セミナーのお話をいただき、そのセミナー開催日の一週間後には東京で開催された第25回英日・日英翻訳国際会議(IJET-25)でも登壇の機会をいただきました。



そして、西日本医学英語勉強会の発足。



新しいことにチャレンジした一年だったのですが、あっという間に時間が過ぎ、種蒔きの一年であったように思います。



どのように芽を出し、成長し、花が咲き、やがて実を結ぶことができるかのどうか。



それは、これからの私のがんばりにかかっているのでしょう。



また、体調不良の一年でした。逆流性食道炎のような症状と、人混みの中に入ると必ず風邪を引くということの繰り返し。


当たり前と言えば当たり前のような気もします。
何年も電気を消して寝たことも、アラームも使ったことがありませんでした。


電気を消さずに仮眠して、数時間で起きては母の隣りの部屋で仕事をしながら見守る毎日。


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でも、8年近い歳月は、ほんの一瞬だったように思い出されます。あれほど病院やお医者さまが苦手だった母が、大小数回の手術に耐え、何度もICUに入ったり、化学療法で朝早くから毎日の通院、深夜に嘔吐や出血があって救急外来に運ばれたりと色々なことがあったけど、一度も死にたいなんて言いませんでした。


がんばったのは私ではなくて、お母さんの方だったね。


晩年、「いくつになっても母に会いたい」とよく言っては、お月さまが出ると「母が会いに来てくれた」と喜んでいたのを思い出します。



何で月なんだろう。


そう思っていたけど、車椅子になって目線がお月さまに届かなくなっても、
「お月さまがお部屋の真ん前に出ているよ」と言うと、にっこりと笑って喜んでいたっけ。


            「昼の月」  

         昼の月を見ると

         母を思う
         こちらが忘れていても
         ちゃんと見守って下さる
         母を思う
         かすかであるがゆえに
         かえって心にしみる
         昼の月よ



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仏教詩人、
坂村真民さんの詩です。

こんな気持ちだったのかなー。



1か月前くらいから、ようやく電気を消して寝ることができるようになりました。そして、今度はアラームを使っても、いつの間にか消して2度寝をするように(..;)。。


これが人間本来の姿なのでしょう。
暗闇の中で熟睡するようになると、不快感が全身から徐々に消えてくるようになりました。



亡くなる1年半前くらいから、子供時代のこと、初恋、父との出会い、色んなことを毎日話してくれました。
人の人生を知るのは自分にも重すぎることもあったけど、今の状態なら、お母さんの身体だけでなく、喜び・悲しみ・苦しみ・憎しみ、どんな感情だって包み込むように接してあげられたのに。


もっと、もっと優しい相談相手にもなれたのに。


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今度は、私が月を見上げる番になったね。


何となく、母が祖母を思って月を見上げていた気持ちが分かるようになりました。



来年こそ、心機一転、本気で仕事をがんばりたいと思っています!
不安定な一年間、支えてくれたお友達の皆さん、本当にありがとうございました。



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2014年6月 5日 (木)

リセットは猫カフェで!

5月病、とはよく言いますが、先月くらいから時々体調不良に陥るようになりました。

思えば、この半年で生活環境が随分と変わりました。

家族を亡くし、引っ越しをし、休業をし、そして新しい分野でのチャレンジと新規取引先とのお仕事・・・

6月はプレゼンが2件もあります。

ほっとした隙間に襲ってくる疲労感と新しい緊張感

食欲がなくて食事をとばすことも・・・(でも、痩せない
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・)。

遊んでいる場合ではないのですが、リセットを兼ねて新しくできた猫カフェBaronにお邪魔してきました~(o^-^o)!

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Baronは、市の中央部袋町にあります!
なので、お買物がてら気楽に行けちゃうのです。


キャット・タワー、何だか自由な空間でいいですね~。
猫ちゃんも、ブランド猫だけでなく、オーナーが保護した猫とか里子に出された猫が半数を占めるようです



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このニャンコは、自分から私のお膝に乗ってきてくれました!

うわっ、至福の時heart03!と思っていると、

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こ、このニャンコめがお膝の上の猫に猫パンチimpact

2歳のやんちゃ盛りだそうです。

ちなみに、お膝にゃんこは16歳とか!お年寄りは大事にしようよ!


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まるで、犬ではありませんか(笑)。まあ、可愛いから許しちゃう(゚m゚*)。

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このポッチャリさんは、この定位置に入ったら出てこないそうなのですが、

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作戦成功!おもちゃにつられて、飛び出してきました!

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こんな白猫ちゃんもいます(* ̄ー ̄*)。

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この猫カフェはビルの3Fにあるので、窓際からこんな風に外を眺めているニャンコも!何を想っているのかなぁ。

この猫ちゃんはアレルギーがあるそうです。なので、身体を保護してお洋服を着せてもらっています。

店員さんもとてもフレンドリーで、猫ちゃんたちも猫じゃらしやおもちゃで、元気よく遊んでくれました!

それに、何よりもオーナーの猫への愛情が感じられる猫カフェでした。元気いただき!



翻訳者は猫好きが多いですね!



広島にお越しの皆さま、オフ会には猫カフェもペアでセッティングしますよ♪ いらっしゃーい!


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2014年3月25日 (火)

思い出と、終わりと。

春麗らかな日曜日、やっと納骨式が終わりました。

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その数日前には訪問看護師さん、ケア・マネージャ等がお越しくださり、色々な話をすることができました。

話をするうちに、どうやら私は母親の病状を把握しきれていなかったことに気づきました
それはそれで、また新たな後悔の原因にもなったのですが、関係者がそれぞれのお立場で、患者である母親と家族である私を思いやってくださっていたのでしょう。

結果」を重視する医師と、「プロセス」や「患者の権利」を大切にする看護師、どちらも医療の中で重要な役割を果たします。その中で連携を図り、ひとつの答えを出していくのは大変なことですね。


でも、そんな葛藤の中、毎日生命を預かって過酷な業務をされている関係者の方を尊敬します!また、ケア・マネージャも元看護師の方だったので、病状に応じて臨機応変に対応くださり、本当に良かった!

みなさん、本当にありがとうございましたm(__)m。



そして、28日に引っ越しをします


救急車で運ばれていってから8年前、色々なことがあったな、としみじみ・・・・(_ _|||)

一日2回、実家に電話していたので倒れていた母を発見したのがスタートでした。


病院でも、色々なご家族や患者さんと知り合いになったっけ・・・。


個室で完全看護なのに、毎日夜まで病室に詰められ、下の世話をされていたお母さん(病院ではあまり丁寧でなかったり、自意識があるうちは恥ずかしかったりするものです、特に男性は。)素敵なご夫婦でした♡。

働く娘さんを気遣って面会も早めに帰らせ、でも退院を病院側から迫られて「死にたい」なんて打ち明けてくれた気丈なおばあちゃん・・・。

大腸癌の大きな傷跡を見せてくれ、食欲がないのに手を合わせて昼食を一日がかりで食べていたおばあちゃん。ベッドの横のポータブル・トイレにも一人で行けないのに、同居者もいないまま退院させられてしまいました・・・>.<。


デイでうちの母にちょっかいを出してきたおじいちゃん、最初はプレイボーイ的な発言もあったのに、最後は「私は役立たずの馬鹿者ですannoy。私なんか、死んだ方がいいんです!」と自分で自分の額をテーブルにぶつけるようになったそうです。一人で働きながら介護されていた娘さんから虐待されていたのでしょうか・・・・>.<。

介護をする未婚で無職の息子さんから、性的虐待を受けていると告白したおばあちゃんもいたそうな・・・・。(注:ご本人は虐待と思っていません。)

夕食を取っていない日が多い隣り町のおばあちゃんに、お弁当を作って届けていたこともありました。(お嫁さんまでいっしょに食べていたのには、どん引きでした!)


最近、「高齢者は早く死んだ方がいい」なんていう発言がTVであったり、そんな論調があとを絶ちません。

確かに、医療の進歩による高齢化社会の中で、若い人が高齢者を支える負担増が懸念されています。でも元気なうちはいいけれど、自分の具合が悪くなったら、誰でも「死にたくない」と思うものですよ。


「年をとって生産性がない」「社会に貢献できない」「介護で、若い人の貴重な時間を奪う」等々、色々言われています。


私は、どちらかというと仕事にパワフルだったり、前向きに生きているという印象を持たれるようです。

でも、実際は生きる意欲やパワーに欠ける人間です。あまり長いスパンで将来設計も立てたこともない・・・・>.<。


なので、病気等、逆境をユーモアで乗り切ろうとする患者さんや頑張っている高齢者の方を見ると、教えられることばかりです。



東日本大震災時には、ちょっとした運命の悪戯が生死を分けて多くの命が失われました。


生きていることは、それだけで素晴らしいはず!


みんなが「生きていてよかった」と思えるような、まずは医療福祉の連携等、社会の仕組みの変革が必要です。

私も、もっともっと弱い立場の人に優しい人間でありたいと思うようになりました。

8年間は「奪われた」時間ではなく、「教えられた」貴重な必要な時間でした。


来月からは、「医薬翻訳者」としてがんばります。まだまだ不勉強で力不足ですが、「火事場の馬鹿力」だけはあると自負しています。


新居でがんばって、次は豪邸に引っ越すよっ!(ああ、最後までホラ吹きは直りません(^_-)-☆m(__)m。)



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                 さて、お風呂でも入ってリラックス!

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2014年2月14日 (金)

近況

久しぶりの更新です!

今日はバレンタインですねheart02

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今日のフェイス・ブックでは、「愛はアマゾンで売ってるの」、「無償の愛は親子でしか見たことない」とか、「一度迷い込んだら抜け出せない」とか、面白いコメを読ませていただきました!

愛は無償に決まってるでしょっ!

 

と言いたいところですが、現実はどこかで計算しているかも(..;)・・・・。
すみません・・・、すみません・・・<(_ _)>。


さて、最近の私は体調不良に悩まされていました。
1カ月くらいしたらしんどいよ、と忠告を受けていましたが、本当にそのとおりになってしまいました。

免疫機能が壊れたのか、風邪が長引いて咳は出るし、四十九日には帰宅後に二度も吐いてしまいました。そして先日は電車の中で足はつるし、体は動かなくなるし、本気で救急車を呼んでもらおうかと思っていました。

思えば、私は幼稚園の時からずっと健康診断で引っかかるような子でした。母親と同居する前は、私自身が大学病院の患者でしたから。
落ち着いたら、病院に行きます!ホント、ほんと♡!


さて、仕事の方は、医薬分野で受けたトライアルが2戦2勝。そして、そのうち1社からソークラさんからのトライアルを頼まれ、それも今日無事に合格しました~♫。

なので、違う取引先からの仕事のスケジューリングがうまくいくのか、当面は試行錯誤です。First-in First-outでやっていると、収入も仕事の質も良くない、何て状況に陥るかもしれませんからね。会社の動きを見ながら、優先順位を考える必要あり!


そして、来月後半は納骨式がありますが、その後引っ越しをします
猫との同居をもくろんでいたのですが、あきらめました~
ヾ(=゚・゚=)ノニャン♪

えっと、ペットを飼うと、猫だと3,000円、犬だと5,000円くらいお家賃が高くなり、敷金はさらに1カ月上乗せの場合があり、入居前に部屋の抗菌処理も必要!

退去時には法外な費用を請求されたり、トラブルも多々あるようです。
というか、お金の問題というより、お部屋が広々として素敵だと、お風呂場とか水回りが良くない物件が多かったのです。ペット可の物件って・・・(@@;)。

それに、可愛いだけでは生き物は飼えないので、今の私には責任を持って向き合える自信がなくなってしまいました(◞‸◟ㆀ)ショボン


どこかでつぶやいたら、早速携帯の方に飼っている猫ちゃんの画像を送ってくれた方もいました!嬉しかった~♪サンキュッ (v^-^v)♪


当面は、人様の猫を見て喜んだり、動画でも見て癒やされることとします!

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そして、今日・明日の私の無償の愛は、彼に注ぐこととします!

羽生結弦選手です。

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東日本大震災後、一時練習拠点も失っていた彼の今の活躍は、被災地の方々にとっても希望の星ですね!


メダルの色に関わらず、人に勇気や希望を与えているだけでもスゴい!!

もちろん、高橋大輔選手、町田樹選手も応援しています
☆*:.。.o(≧▽≦)o.。.:*☆。


私も、人のためになるような仕事ができるかなぁ。

そして、大好きな人が困っている時には、無償の愛で寄り添っていられるかなぁ
(・∀・)/\(・∇・)。。

そんなことを考えた一日でした。


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2014年1月 2日 (木)

今年もよろしくお願いします~かなえたい夢~

2014年が幕開けしました。

皆さまにおかれましては、楽しいお正月をお過ごしのことと思います。

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さて、「一年の計は元旦にあり」と言います。


私の今年のテーマは「シンプルに生きる」です。

突然と大海に放り出されたような気もするのですが、だからこそ仕事もプライベートも「シンプルに」地に足をつけた生活を心がけたいと思っています。


そこで、11月28日の記事でご紹介した「日経WOMAN 夢をかなえるテンプレートExcel」に入力してみました!

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まず、第1ステップでこれからかなえたい夢を100個書き出し、それぞれの夢を「知識」、「」、「豊かさ」、「財産」、「」、「健康」そして「仕事」の7つの要素に分解してみます。それぞれ「実現時間」を設定すると、自動的にその時の自分の年齢が表示されます。

そして、各分野から絶対かなえたい夢を1つ選択します。

第2ステップでは、絞り込んだ夢実現に向けて「行動目標」と「イメージ画像」を決定します。

第3ステップでは、毎月振り返りながら自分に点数をつけ、夢をかなえるための可視化シートを作成します。

なので、今年1年の抱負を作成するのではなく、短・長期的な夢の実現を目指すこととなります。


はてさて、困ったことが起こりました!

まずは夢が100個どころが半分も思いつかない(^0^;)。夢と行動計画が混同したような項目を入れてさえも、1/3程度しか入力できません。

何と、夢のない人間か。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
そして、追い打ちをかけるように、要素別に分類すると「」、「財産」、「」が圧倒的に少ないのです!

(・_・)エッ....? お金がなければ生きていけないし、「愛」とか「美」とか女性には必要なはず!

ブランド品とか興味ないし(というか、買えない>.<。。)、これまで数時間の睡眠で深夜も起きていたので、電気さえ消して寝たことがありません。だから、お肌のお手入れどころか、お化粧も落とさなかったり。。。気をつけなければいけませんね!

「愛」の要素での夢は「猫を飼う」だし、猫様には申し訳ないけれどショボすぎないだろうか
o(=ёェё=)o ミャー♪

ともかくも、しょぼい短・長期的な私の夢を作成し、今年の手帳「アクション・プランナー」に印刷したシートを貼り付けました。(私的には、第1ステップで書き出した項目の方が大事に思えたので、第1ステップも印刷しています!)

そう、今年の私は久しぶりに紙の手帳で自己管理してみようかなと思っているのです。
昨年はGoogleとiPhoneアプリ中心で、コクヨのノートを自由書きに使用していたのですが、今年はアクション・プランナーに1~2冊のノートを組み合わせる予定です。

ペンの色を変えたり、付箋を使用したりして、少しアナログ気味が心地よい気分なのです。


仕事の夢を考えるにあたっては、生活状況が変わることになったので「収入安定・増収」がまず第一かなと思います。仕事が途切れることはなかったのですが、自分が作業できる時間に限界があり、そういう中で新しい取引先開拓に踏み切れませんでした。

医薬翻訳への比重シフトも進めるつもりです。

ただ、自分の強みを考えた場合、「英訳」が大多数を占めることと「取り扱える分野が結構広い」ことがあります。

この辺を、理想と現実の中でどのように処理していくか。。。それも問題です。

仕事のことを考えていると、頭が混乱してきたので、元旦夜明けから翻訳勉強会「十人十色」&関西通翻勉強会「SKIT」コラボセミナーのアーカイブを拝聴しました。

しんハムさんこと小林晋也さんによる「
生き残り戦略~その2:価値ある翻訳者になりたいよね」というテーマのセミナーです。

とても参考になりました!まずは「現状把握」し、「ライフ・マネジメント」と「パフォーマンス・マネジメント」で自己管理してみようと思います。そして、仕事には「新しい視点」も取り入れてみます。

「割り切る勇気」も持って、でも最終的には「実り豊かな人生」になるように戦略を考えることとします。


まずは、自分が変わること。」


はい、少しばかりの勇気も持ちましょう。


えっ、結局作成した私の夢は何かって?

少しだけ、ニャンコがヒントを(=^x^=)!

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宣言できればいいのですが、あまりのショボさに恥ずかしい୧(˃◡ु˂)୨。


新しい生活が落ち着いた頃、また目標を宣言することとしますm(__)m。


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2013年12月30日 (月)

1年間ありがとうございました~総まとめ~

先日は母の死に際し、たくさんの方々からFBやTwitterにコメントをいただいた他、直接メールやお電話で励ましのお言葉をいただき、ありがとうございました。

この場を借りて、心から御礼申し上げます。

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とても悲しい出来事でしたが、心が浄化される時間ともなりました。
ご自身の経験を語って下さった方も何名かいらっしゃいました。

また、以前「私のお薦めメルマガ」でご紹介した日英通訳&英語コーチの
片桐美穂子さんがメルマガで拙ブログの記事をご紹介下さり、それがご縁となって美穂子さんのハワイ英語倶楽部のパートナーでもあるロミロミセラピストのちゃこさんにまで、ブログで拙記事に対するコメントをいただきました。

もし、私の想いを通して、一人でも多くの読者の方々が家族や命の尊さを考える機会となったのであれば幸いです。


さて、私の翻訳生活について今年を振り返ると、種蒔きの年でした。


日本翻訳連盟(JTF)ジャーナルに「
私の翻訳生活、そして将来への想い」、日本翻訳者協会(JAT)「翻訳者の目線2013」に「夢叶える時」という記事を寄稿させていただきました。

後者の、世界翻訳の日(9月30日)を記念して出版されたエッセー集は、下記からPDFファイルとしてダウンロードできます。


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翻訳者の目線2013


また、中国新聞文化センターで「産業翻訳者になろう!」の講座を開講させていただきました。当初、3か月の特別講座ということでお引き受けしていたのですが、いつの間にか常設講座として開講の運びとなりました。

講座の準備に時間がかかるので翻訳業の納期との両立に悩みましたが、真摯に学ぶ受講生の方々とともに各分野の翻訳を見直す良い機会となりました。


また、JTFやJATのセミナーの他、
Kyokoさん率いるミズトラ(Ms. Translators) の会や関西通翻勉強会(SKIT)のセミナー・勉強会にも参加させていただきました。



そうした機会に、第1号から愛読していたブログ「
女は翻訳でよみがえる」著者の猫先生ことmarikoさんとも猫対面(=^x^=)し、他にもブログやSNSを通して知り合った多くの翻訳者さんたちとお目にかかることができました。本当に素敵な方達ばかりで、幸せな時間を共有することができました。


一週間前くらいに、Twitterで「なぜ日本のフィギュアが強いのか」について鈴木明子さんの言葉が引用されていたのを思い出します。

「それは、みんなが仲良しだったから。仲間の失敗を願ったりしない。仲間が失敗する必要はない。自分が最高の演技をすれば得点が入るのだから。みんなで一緒に成長していこうという空気があった」と。


翻訳でも、そうですね。互いに切磋琢磨し、WIN-WINの関係を築き、みんなで業界を盛り上げて品質もレートも高めていく新年であってほしいなと思います




先日まで毎日が分納期だった私は、正直まだ十分休めてはいないし、涙も止まりません。

そして毎日トイレ介助等で深夜は起きっぱなしだったので、深夜にはやはり目覚めてしまいます。

これから、生活のペースをどう整えていくのかも課題です。


まだ四十九日や納骨、お引っ越し等で当分は落ち着かないかもしれませんが、少しずつ自分の時間も確保しながら、仕事も戦略を練り直したいと思っています。


これからは、今まで以上に生活のための「翻訳業」ともなるので、理想と現実の折り合いもつけねば(@@;)。。


我が家は浄土真宗なので、特に「忌」という概念はないようです。でも、やはりお正月は死を悼み、身を慎んで暮らそうと思っています。(でも、一年の目標はちゃんと立てますよ!)



今、気がかりなのは、やはり病と闘っているお友達のこと。
そんな人達に、何か自分にできることはないかと考えたりしています。

Im_here

                                  Yes, I'm here! 


一年間、本当にありがとうございました。皆さまにおかれましては、良い新年を迎えられますように!
来年もよろしくお願いいたしますm(__)m。


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2013年12月23日 (月)

別れは突然と

12月19日、夜の10時過ぎに母が永眠しました。
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別れは突然とやってきました。私が朝分納予定の案件を深夜作業している時具合が悪くなり、お医者様に午前中に続き2度目に来ていただいた夕刻時、救急車で病院に行くこととなりました。

ICUで検査をした結果、「これ以上の処置は可哀想だ」ということになり、未処置のまま看取ることとなりました。幸い兄、姉、兄の子供数人そろい、意識不明でしたがみんなで声をかけることができました。気管支肺炎でした。

心臓は今にも止まりそうだったのに、手を握ると不思議なほど力強く握り返してくれました。
「お母さん、育ててくれてありがとうね」
意識不明になってから言った自分の親不孝。。。(情けない)

でも、いつモニターの数値が0になったのか分からないほど、穏やかな最後でした。



介護を始めて8年余り。最初救急車で運ばれてからは1年半近くは、毎日病院に通いました。

それからちゃんと病気に向き合って下さるお医者様を見つけ、都心一人暮らしを捨て、一緒に住むためにバリアフリーのマンションを借りてサポートを始めました。


最初の悪性リンパ腫という血液の癌は分子標的薬(抗CD20抗体製剤)が奏効し、少しだけ幸せな時間もプレゼントできました。

いつもダークな色合いの洋服を着て地味だった母親がお化粧し、赤やパープルの明るいお洋服を着始めました。時には末っ子の私の祖母に見られることもあった母親がすっかり変身し、デイサービスでカラオケをし、自慢のお習字を書き、漢字や計算問題でいつも満点を取って嬉しそうに帰ってきた時もあります。


が、二つ目の癌が他の臓器を圧迫していると分かった時通院をやめ、色々な決断を経て在宅医療に切り換えました。そして最近めっきりと身体の機能が衰え、その分私の身体にかかる負荷も大きくなっていました。


セーターやジーンズに穴があくほど介護時には負荷がかかり、私の身体は悲鳴をあげ始めていました。母はあまり口をきかなくなり顔の表情が消え、聡明だった母にも認知症が発症したのかと思っていたら、亡くなる10日前くらいに突如と時間が逆行したような一日が訪れました。

多弁になり、TVを楽しみ、微笑み、デイサービス先では「娘やみんなには迷惑をいっぱいかけている。でも、とても嬉しいし、いつも有り難いと思っている。本当にありがとね。」と大きな声でお礼を言ったそうです。


帰宅後は、全身全霊のエネルギーを使い果たしたように爆睡し始めました。そしてそれから数日後、いつもは夕方会いにくる兄が仕事の都合で午前中に来た時には、大きな声で名前を呼び、恋人に会えたように喜びで頬は紅潮していました。

今思えば、お世話になった人、可愛くてたまらなかった息子に最後のお別れをし、お礼をちゃんと言ってたのでしょう。


私が学生の頃、母は民生委員をしたり赤十字奉仕団のメンバーとして母なりの社会奉仕活動をしていました。「守秘義務がある」が口癖の人で、決して人の噂や悪口を言わない人でした。その分、女性どおしの軽く愚痴を言いながらストレス発散をするなんていうことができず、不器用で家にいることが大好きな人でした。


母と私は顔も性格もまったく似ていません。


でも、私が介護を自分でしようと思ったのは、父が病床にあった時、必ずしも夫婦仲がよかったわけでもない母が毎日病院に通い、お刺身が食べたいと言えば、いいネタがない時には握り寿司屋さんに行ってお魚を分けてもらってまで食べさせていた一途な姿を見ていたからかもしれません。

そして、私が時には贅沢な食材を使ったり、大好きな果物も朝夕メニューに入れた食事を毎日一生懸命作ったのも、お酒を飲む父と子供の食事作りに追われて、一緒に食卓に座って食べている姿を覚えていなかったから、せめて晩年くらい大好きなものをゆっくりと食べさせてあげたかったのかもしれません。


知らないうちに、子供は親の姿を見て学び、育っていたのですね。



いつも「後悔はない」と思っていましたが、いざ亡くなってみると「謝りたい」ことばかりが思い出されます。そして、もっといっぱい褒めてあげたかった。。。

でも、最高の笑顔で微笑んでいる写真の中の母はきっと許してくれていると思います。


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ごめんね、お母さん。そして長い間そばにいてくれて本当にありがとう。




長い闘病生活の中では、心ない医療や福祉の現場に涙することも多々ありました。




でも、最後は素晴らしいお医者様、看護師さん、デイサービスの職員・看護師のみなさん、そしてケアマネージャでチーム一丸となって在宅の母を支えていただきました。

「使命」を持った人の知の結集は、とても大きな力でした。


この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました



私は、この経験を生かして今後は仕事をがんばっていきます。

でも、優れた翻訳者である前に「人であれ」を実感した8年間でした。そして、それはこれからも変わらないと思います。


色んな人にご心配いただいていますが、お式の後からひっそりと作業しています。
何しろ、半日ずつしか分納期は延びていないし、休んだ授業の振り替えも考えなければいけないし、独り身にはピューピュー冷たい風が吹いていますから、働かねば。。(@@;)

なので、私は大丈夫です!
              


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